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読書感想 「上がり」を下ろす
9月に入って、外仕事も多く、台風の動きが気になるなと。天気予報をチェックする頻度も増え、雨雲レーダーに非科学的な念を送っている。
「雨雲よ、こっちに来るな〜」
1.2年前の天気予報は、「よく当たるな〜」と精度の高さに感心していた。
しかし、最近はどうも当たっているようには思えない。
「天気予報が昨日見たのとちゃうやん!」ということもしばしば。
大抵、雨予報が徐々に良くなるパターンが7割くらいかなと。
残りの3割で、晴れ→雨になり、強気に仕事の段取りを決めていたのが、おじゃんになることも。どれだけ枕を濡らしたことか。
明後日、友だちとランニングを一緒にしようと話していて、このコロナ禍であまり会えていなかったので、一緒に走れるといいな〜と思っている。
でも台風の動きが気になる。
今日も読書感想をまとめていこうと思う。最近のnoteは、ワーっと思ったことを書きなぐっていたところがあって、読みづらかったかと思う。それでも「いいね」をしてくれる読者の方。本当に良いお方。ありがとうございます。
ちゃんと結論を最初に述べて、総論→各論になるようにきちんとまとめたいと思いますので、最後までお付き合いいただけたらと思います。
今日の書籍は、「心と体が自在に使える 気の呼吸 「ここ一番」で最高の力が出る秘密 藤平信一著」である。
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結論からまとめる。「気の存在に気づくこと。そして意識し過ぎず、『上がった気を下ろす』『力を抜く』ことを素直に行うと、世界は広がる」
まず、気とは何か。引用です。
私たちの「気」は、天地自然の「気」の一部であり、気はぐるぐると循環しています。これを「気が通っている」と言います。
気が通っているのは、生命として本来の状態です。気は、生きる力であり、生命力そのものです。しかし、心の使い方、体の使い方を誤ると、気が出なくなります。
気は、生きる力であり、生命力そのものです。
つまり、生きる力・生命力が自分の心・体から出ていることに気づくことがまず大事なことである。
また気というのは、緊迫した場面でも顔を覗かせる。
私は「上がり症」である。
この上がるというのは、「気」が上がっているというのだ。
上がってしまった「気」を下ろす。
どうやったら良いか。
臍下(臍の下、力が入らない場所)を自分で見つけて、そこにおさめる。
この状態を「Set One Point」と言う。
この「Set One Point」から勝負は始まる。
さらに人間は知らず知らずに「力んでいる」というのだ。
確かに、noteのこの文章を書いているときも、若干肩が上がっている。
手をブラブラと水気を払うように体の脇で振る。そうすると、手の力が抜けるだけでなく、その振動が肩、腹回り、大腿部、足先などに伝わり、力を抜けていく感覚を覚える。その状態を数秒続けたら、あとは力を抜いた状態で、スッと直立する。
これが「力を抜いた」状態だ。
①「気」の存在に気づく→②「上がった気を下ろす」「力を抜く」→③世界が広がる
あがり症な私には、とても有益な情報が書かれていた。①と②を試したい。
③まで辿り着くかどうかは分からないが、見え方は変わるのかもしれないなと信じたい。
宿直で、仕事場で寝ることがある。その際に、なかなか寝付けない場合が多かった。
自分の「気」を自在に使えて、「力を抜いた」状態で寝れると良い。
おっ!奇遇にも今日は宿直だ。試してみよう。
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