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読書感想 お?風向きが変わったぞ

夏の大雨は本当に恐ろしい。
線状降水帯が日本列島を横断していますと聞くと、一大事にならなければいいな、と願う。
なぜなら、ウチも川の近くに家があるために、他人事ではないからだ。

東北地方の大雨は、甚大な被害を出していると聞く。
心よりお見舞い申し上げます。

さて、読書感想します。
「1000字」にまとめるぞ!という自分ルールはどこへ行ったのやら。
パスカルさんも怒っています。
短い手紙を書く時間がなかったので、代わりに長い手紙を書きました。
私は、時間がないわけではなく、ただの怠惰です。すみません。
ちゃんと推敲して、読みやすいように努力します。

書籍は、「アンクールな人生 弘中綾香著」である。


感想の結論から。
「子どもから自分の立ち位置は気にしているものだ。自分の居場所づくりを、まずしてから、次のステージに変化が出てくるのだろう。その逆はないのだ」

どういうことか。

まず立ち位置を気にしているという話から。

本書で、小学校時代の弘中さんは、ぶりっ子でいられない自分に気づいたそうだ。
小学校に入ると、同級生からの風当たりが変わってきたそう。
教室内視聴率がゆるやかに落ちてきて、風向きが変わってきたぞ?と気づく。

私はこのセンサーが重要なんだと思う。
そして、行動。ぶりっ子でいられない。でもスポーツができるわけではない。
勉強ならできる。賢い子になろう、と決めた。

私には、自分の立ち位置を探しているように想像した。

我が家の子どもも同じだなと感じる。
バレーボールを習い、レシーブが上手になり、レギュラーへ。
でもまだ習い始めだから、アタックとかトスとか練習したら?と話しても、
「レシーブに生きていく」と。
いやいやまだ始めたばかりじゃん、と思うのだが、本人は大真面目。

自分が獲得した立ち位置が揺らぐようなことをしたくないのだろう。

でも成長には、「変化」が必須である。(私はそう思っている)

しかしながら、子どもは自分の立ち位置を意識する。

だからこそ、順序が大事で、自分の立ち位置を確保した上で、「変化」を上に乗せて形作っていく。

イメージするなら、粘土板を確保してから、その上で粘土でいろいろな造形を作っていく。そんなイメージ。
粘土板なしに、粘土をこねくり回していても、どうも収まりが悪い。
まずは、土台である粘土板を探す作業からなんだなと痛感しました。

1000字で書くって難しいな。結局1200字くらいになって、200字を削りました。

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