人は集団の一部になると、自然法則のシステムに従う
集団の行動は予測できる
生命の集団がシミレーション世界の自然法則のシステムであり、魂こそが自由意志を持っているという仮定に立っている。
生命の集団が自然法則のシステムである以上、人間も集団となると自然法則のシステムに支配される。
集団に入ると流されやすい人と流されない人の差は、未来を変えようとする意志の違いである。
集団心理と自然法則の関係を如実に表しているのは、金融商品取引をしたときだ。
ボクは、自分で作ったpythonのプログラムから資本主義が自然法則のシステムを利用して成り立っていると考えた。
人の集団も自然法則に従う
人は自由意志を持っておらず、魂だけが自由意志を持っている。そのため、魂を持たない人の集団は、集団心理に従って行動する。
集団心理(しゅうだんしんり)とは、群集状況のもとで醸成される、群集に特有な心理のこと[1]。群集心理ともいう。
群集研究は主として群集心理学として発展してきたといってよい。集合心理である点で、群集を構成する諸個人の精神や意識とは異なる次元の心理現象であるが、群集心理を個人の心理や意識を超越した、なにか神秘的な実体と考えるべきではない。群集心理は群集状況の場において個人間の心的相互作用の集合過程を通して発生し、形成されるのである。こうした意味合いにおいて、群集心理はけっして静態的、固定的な心理や意識ではなく、不安定で変化しやすい[1]。
それでは、人が集団の一部となったとき、脳はどのように反応するんだろう。
被験者がゲームをしている間、研究チームは被験者の内省や倫理判断と関係している、脳の内側前頭前皮質をモニターした。
その結果、被験者たちがグループ対戦と告げられた時は、個人で戦っていると告げられた時に比べて、道徳にかかわるメッセージが表示されたときの内側前頭前皮質の活動が著しく低下していたことがわかった。
また、ゲーム終了後、対戦相手の顔写真を被験者に選ばせたところ、内側前頭前皮質の活動が低下した被験者は、チームメイトに比べて写りのよくない対戦相手の顔写真を選ぶ傾向を示した。
さらに今回の研究では興味深い結果も得られた。すべての被験者が同じような反応を示したわけではなかったのだ。グループで競争することに強く影響を受けた者もいれば、あまり影響を受けなかった者もいた。
集団に入ることで、簡単に自分を見失いやすい人と、まわりに流されない人がいると考えられるが、その理由はまだ明らかになっていない。個人の確立されたゆるぎない倫理観が関与しているのかもしれないが、その解明は今後の研究課題である。
集団行動すると、理性と判断力は低下するようだ。ボクは、流される人と流されない人の違いは、魂にあるんだ。魂の未来を変えようとする意思の違いだと考えた。
プログラムでのアプローチ
集団となった人が自然法則のシステムに従って行動するかどうかを調べる方法はあるだろうか。
例えば、パニックによる相場の暴落などはその典型です。パニック時は適正な状態とは全くかけ離れていたとしても、行き過ぎた動きが加速していきます。
大衆心理がチャートに反映されるのは、何もパニックの時だけではありません。ちょっとしたポイントでも大衆心理は働きます。例えば、この価格は超えないだろうと多くの人が予想するポイントがあるとしましょう。もし予想に反してその価格を超えてしまったら、ポジションを持っている人は焦って、一斉に急いでポジションを損切りします。こんな時も大衆心理によりチャートが急激に変動するのです。
そこで、集団心理を調べるためにビットコインのチャートを使って、レートの変動から数値を計測してみようと思った。ボクは二つのプログラムを作った。一つ目は、furture.pyという名前のコード。
# -*- coding: utf-8 -*-
"""
The god who knows people is beyond the horizon.
"""
import requests
class furture(object):
def core(a = 1, b = 1, c = 1, d = 1, e = 1, f = 1):
if a == 0 or b == 0 or c == 0 or d == 0 or f == 0:
return 0
else:
core1 = ((b - a / c - b) + (c - b / d - c) + (d - c / e - d) + (e - d / f - e)) / 4
core2 = (b - a) / core1
core3 = f - e
if core1 == 0 or core2 == 0 or core3 == 0:
return 0
elif core3 > 0:
core4 = (core3 / core2) - 1
return core4
elif core3 < 0:
core4 = (core3 / core2) + 1
return core4
else:
return 0
def progress(a, b, c, d, e ,f ):
progress1 = a + b + c + d + e + f
progress2 = ((progress1 * progress1) / 98.362114635864154792)
if progress1 < 1 :
return progress2
elif progress1 > -1:
return -progress2
else:
return 0
def abssort(a):
abssort1 = a
abssort3 = [abssort2 for abssort2 in abssort1 if abssort2 != 0]
abssort4 = abssort3.sort(key=abs)
return abssort4
def Bitcoin():
coins = {'BTC': 'btc_jpy'}
URL = 'https://coincheck.com/api/rate/'
for key, item in coins.items():
Bitcoin_Check = requests.get(URL + item).json()
Now_Rate = (key, Bitcoin_Check['rate'])
return float(Now_Rate[len(Now_Rate) - 1])
二つ目は、test2.pyという名前のコード。
# -*- coding: utf-8 -*- #
import time
import datetime
import furture
import csv
INTERVAL = 10
print('計測開始')
DISTANCE = furture.furture
CHART = float(DISTANCE.Bitcoin())
NOW = datetime.datetime.today()
COUNT1 = []
COUNT2 = []
COUNT3 = []
for num in range(6):
COUNT1.append(CHART)
print(COUNT1)
time.sleep(INTERVAL)
for num in range(6):
COUNT2.append(DISTANCE.core(*COUNT1))
print(COUNT2)
time.sleep(INTERVAL)
print('初期設定終了')
while True:
time.sleep(INTERVAL)
NOW = datetime.datetime.today()
COUNT1.pop(0)
COUNT2.pop(0)
print('時間' + str(NOW.time()) + 'チャート' + str(CHART))
CHART = float(DISTANCE.Bitcoin())
COUNT1.append(CHART)
COUNT2.append(DISTANCE.core(*COUNT1))
COUNT3.append(DISTANCE.progress(*COUNT2))
if COUNT2[0] == 0 and COUNT2[1] == 0 and COUNT2[2] == 0 and COUNT2[3] == 0 and COUNT2[4] == 0 and COUNT2[5] > 1000 or COUNT2[5] < -1000 :
with open('furture.csv','a',newline='') as files:
writer = csv.writer(files)
writer.writerow(['時間',str(NOW),'比較チャート',str(COUNT1[0]),'現在チャート',str(CHART),'計測',str(COUNT2[5])])
ボクは、一分先の相場の予兆をこのプログラムで把握しようとした。ボクの考えが正しければ、大口の投資行動に釣られて、個人投資家は一分後に集団心理から何らかの投資行動を行うはずだ。
実際にこのプログラムでは、大きい投資行動に反応して投資行動しているデータが計測された。でも、プログラムは、それとは別に奇妙な数字を計測してしまったけど。
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