見出し画像

魂は胎児のときに神経細胞から前世の記憶を伝達する

魂は高性能コンピューター 

ボクは魂が時間を逆行すると書いた。そう考えた1番の理由は、4歳になる息子の言動からだった。

幼児は3歳までの記憶を忘れてしまう。それは、海馬の発達に関係があるのだろうか。

海馬は胎児の13週にはでき始めている。最新の研究では、胎児のときしか存在していない神経細胞があるらしい。

それでは、魂が神経細胞に紛れ込んでいたらどうだろう。魂がn次元にある膨大なコンピューターのような存在なら、一部を3次元に展開したときシナプス程度の大きさになってもおかしくない。

そして、胎児のときに前世の記憶を伝達し、そして脳の神経細胞の一つに紛れ込む。

そうすると魂は時間軸を自由に動けるのだろうか。まだまだ、ボクの考えは浅いようだ。

息子の不思議な言動

息子は信じられないくらい運がいい。例えば、一日一回しか乗れないディズニーのアトラクションを何回も乗れたり、オマケが出るはずのない自動販売機からジュースが2個出たりする。
そんな息子は、たまに不思議を言動をする。

息子は3歳くらいの時、頭頂骨のことを神様と呼んでいた。ボクの家の近所には葬祭場とお墓があるが、ある日、家の前に黒い神様がいると言った。ボクが子供の頃にオカルトが流行ったときに覚えた九字印を切ってみたら、息子は黒い神様がいなくなったと答えた。

今年の1月に入り、息子は家の窓にオバケがいると言った。どんなオバケだいと聞くと、妻の亡くなった祖父にそっくりな顔真似をした。ボクは亡き祖父と知らずに九字印を切ったが、息子が言うには一度消えたがすぐにオバケが出てきたと答えた。後から妻に聞くと亡祖父が亡くなって50日目だった。

ボクは喘息の治療によるステロイドの大量投与の直前の4月頃から、息子は南海トラフ地震の動画にハマり出した。そして、駐輪場にオバケがたくさんいるから怖いと言った。驚いたのは、まだ生きている保育園の子供もそこにいると言ったことだった。息子はボクにやっつけてと頼んだが、ボクは息子にオバケにも出てくる理由があるから無闇に傷つけてはダメだと答えた。

ステロイドで鬱を起こしたボクが自殺を考えていた5月頃、運転免許証にある臓器提供の希望欄に署名をした。すると、署名した直後、息子は神棚に向かってジャンプを繰り返した。どうしてジャンプをするのか聞くと、神様が怒っていると言う。どうして怒っているの?と聞くとボクが神棚に水をあげていないから怒っていると答えた。たしかに長く水をお供えしていなかった。

最後は精神病院に行く前日の5月24日だ。息子はスパゲティを食べながら、ボクにスパゲティになった時痛かった?と聞いてきた。何のことだいと聞くと、ボクが高校の時描いたロボットの名前を出してきて、これに乗って動けなくなるんでしょと言ったからだ。そして、森山直太朗のさくらを鼻歌してから、かぐや姫になるんでしょと言った。誰一人としてこんな話をしたことはない。これには心底驚いた。

これらの話はボクの妻も聞いている。

スパゲティの話には説明がいる。ボクは高校生の時に宇宙探査用の人型ロボットの絵を描いた。息子が口にしたのは、高校の友達にも教えていないロボットの名前だ。前の記事にも書いたけど、ブラックホールの特異点には昔から興味があった。ボクは特異点に落ちた物質は蒸発しないと考えていたからだ。

重力場の量には曲率や物質の密度の量について含んでいる。時空の特異点で重要なのは曲率特異点と円錐特異点である。また、特異点が事象の地平面に含まれているかどうかで分類することが出来る。


特異点に飲み込まれるとどうなるかは、実際に試してみないとわからない。だけど、ブラックホールに飲み込まれれば、重力差で体はスパゲティのように細長く引き伸ばされて死ぬ

天体物理学におけるスパゲッティ化現象 (スパゲッティかげんしょう、spaghettification)、もしくはヌードル効果(ヌードルこうか、noodle effect[1])とは、非常に強く不均一な重力場によって、物体が垂直方向への引き延ばしおよび水平方向の圧縮を受け、スパゲッティのように細長い形状になる現象。これは極端な潮汐力によって引き起こされる。ブラックホールが最も顕著な例で、付近の引き延ばしは非常に強力であり、どれほど強力な構造を持つ物体であってもこれに耐えることは不可能である。狭い範囲内では、水平方向の圧縮が垂直方向の引き延ばしとの均衡を保つために "スパゲッティ化した" 小さな物体の体積は変化しない。


もし、魂があるとすれば、ブラックホールの特異点に飲み込まれたらどうなるか。 そんなことを考えたから、ロボットの探査機を描いた。息子が鼻歌したのは東京メトロ上野駅の発車メロディ音「さくら(独唱)」だ。JASRACの問題があるから歌詞の全部は載せないけど、森山直太朗のさくらは、死と生まれ変わりを連想させる。

いつか生まれ変わる瞬間を信じ
泣くな友よ 今惜別の時 飾らないあの笑顔で さあ

そして、ボクは性別に違和感があって生まれ変わったら女性になりたいと考えていた。まるで、考えていたことを見透しているようだった。それか、ボクが息子に話す未来を予知しているのか。

性別違和は,長期間持続する異性への強い同一化を特徴とし,不安,抑うつ,いらだちのほか,しばしば出生時に割り当てられた性とは異なる性別として生きたいという望みを伴う。性別違和を有する人は,しばしば自分のことを生物学的な事故の被害者と認識し,非情にも自身の主観的な性同一性と相容れない肉体に閉じ込められていると確信している。最も極端なタイプの性別違和は,性転換症と呼ばれることがある。

幼児の記憶と海馬

ボクは統合失調症の疑いと診察されている。息子の発言を、ボクの都合の良いように解釈した可能性はとても高い。一方で、幼児には不思議な能力があり、オカルトにも真実があるんじゃないかとも思うようになった。そして、エジソンのことを思い出し、魂は時間を逆行すると閃いた
そこで、幼児はいつ、どこで、未来の記憶を取り出すんだろうと考えてみた。

人間の脳は、生まれてすぐの頃は400グラム程度です。その後急激に発達し、3~4歳頃には成人の約8割の大きさになります。
 乳児期から幼児期にかけての脳の発達は、単に大きさや重さだけではありません。この時期に子供ができるようになることを考えてみれば、脳の発達具合は一目瞭然。3歳~5歳を迎える頃には、脳の8割はすでに完成していると言われています。
 つまり脳の機能を高めるためには、脳が急激に発達していく時期に、適切な関わりをすることが非常に重要だと言えます。子供時代に、脳にどのような影響を受けたのかは、その子の将来にも深く関わってきます。

人間の記憶は、海馬によって整理されている。海馬は3歳頃から発達すると言われているが、3歳以前の記憶が呼び出せなくなる

海馬に関しては、特に3歳頃から発達してきます。
それ以前の海馬がまだ未発達な赤ちゃんの記憶は、1歳で数週間、2歳で数ヶ月、3歳で1年しか保存できないとも言われています。
その上、まだ完全には解明されていない「幼少期健忘」という現象があります。
この幼少期健忘は脳の発達の過程で、3歳頃以前の記憶が取り出せなくなってしまう事を言います。
幼少期健忘は決して異常等ではなく、脳が正常に発達している証とも言えるのです。
この幼少期健忘が原因で、私たちは生まれたばかりの赤ちゃんの頃を思い出せないとも言われています。

それでは、生まれる前の記憶をもつ子供の事例があるのは何故だろう。

小さな子供の中には、生まれる前のことをはっきりと憶えていて、突然その記憶について話始めることがあります。
もともと、ママのお腹の中にいたとき胎内記憶や、ママのお腹に来る前の中間生記憶、前世の記憶などに興味があって、直接子供に聞いてみたというママもいるのではないでしょうか。
実は、これらの子供の生まれる前の記憶は、3歳くらいから薄れはじめ、5歳くらいになるとほとんど忘れてしまうといわれています。

中には、子供が創作したとは思えないほど、詳細に前世の記憶を持っている人もいる。

程久保村の藤蔵(とうぞう)と中野村の勝五郎の生まれ変わり物語は、東京都日野市程久保と隣接する八王子市東中野を舞台に、江戸時代の後半の文化文政期(1804~1830)に起りました。平成27年(2015)は、主人公勝五郎の生誕二百年にあたります。
人が生まれ変わるという伝承は、日本だけでなく世界各地に伝えられていますが、具体的な内容は次第に忘れられ、昔話や世間話という形で語り伝えられていることが多いのです。
「勝五郎生まれ変わり物語」は、当事者が実在し、生没年や住んでいた場所、墓所などもはっきりわかっているという点で、他の生まれ変わり伝承とは一線を画するものです。それは、勝五郎が語った内容を、当時の文人・役人・学者などが、同時期に記録し、その記録がずっと伝えられてきたという点にあります。そして、その記録は、明治になると小泉八雲の手で、海外に紹介されていきます。

それでは、海馬は胎児のいつくらいにできるんだろう。リンク先の図では胎児の13週には海馬が作られているようだ。

胎児では、海馬の神経細胞は平らな形で並んでいます。それが、折れ曲がりながら成熟し、胎児期の18から21週の頃には、成人の形に近づいていきます。そして海馬の回旋は、成人に至るまでさらにゆっくりと進んでいきます。

最近の研究では、胎児の時にシナプスを作成して、それから消えてしまうサブプレートニューロンという神経細胞があるらしい。

「サブプレートニューロン」は、大脳新皮質で最も早く誕生し、脳が出来上がると消失する一過的な神経細胞ですが、その機能に関しては不明な点も多く残されていました。今回の研究で、サブプレートニューロンがその後次々と生まれる神経細胞と一過性のシナプスを形成し、その最終目的地への移動を促す信号を送っていることが明らかになりました。

魂がn次元に折り畳まれた膨大な情報を保管する精密コンピュータのような存在であれば、3次元に一部を展開するとシナプス程度の大きさにならないか。脳内のシナプスの一つに魂の一部が存在していて、前世の情報などを脳に信号として送信しているんじゃないのか。魂が3次元に出現していないときは時間が逆行していて、n次元のときには時間が巡行するんじゃないのか。それとも、n次元の一つに時間が含まれているのか

4次元空間(時間を入れたら5次元)というと、SFやオカルト的に聞こえます。しかし4次元空間の想像に慣れると、4つの要素を同時に比較や処理できたり何かと便利です。

機械学習などのデータ分析では多次元ベクトル空間なるものを想定しますし、僕らが住んでいるこの世界がそもそも、3次元でも4次元でもなく、11次元(譲歩しても10次元)というのが物理学上の通説になってます。

目次

次の記事

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?