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犯罪者が自宅へ侵入方法をいくつか妄想してみた

誰かが家にいる妄想 

ボクは精神を病んで誰かに見られているという妄想をしていた。

当時のボクは、自宅の中に、姿を隠した誰かがいると思っていた。

そこで、目に見えない何かが、どこから、どうやって入り込むのか侵入方法を考えてみた。

泥棒の侵入方法

考えられる方法は、2つある。玄関のドアを開ける方法と窓から侵入する方法だ。ドアを開ける方法は、ピッキングが有名だけど、シリンダー錠しかあけられない。最近の解錠方法は、サムターン回しとバンピングの2種類だ。

サムターン回しへの対策を探していませんか?
泥棒などが建物に侵入するときに使う方法で、『サムターン回し』というものがあります。特殊な工具を使い、室内のツマミを回して開錠する厄介な手口です。
このサムターン回しの被害に遭わないためには、どんな対策をすればいいのか知らないという人も多いと思います。
そこで今回は、サムターン回しの手口と対策をご紹介します。

もう一つの解錠方法は、バンプキーをつかって開ける方法だ。だけど、鍵が特殊な形状をしているディンプルキーだとバンピングによる解錠は難しいそうだ。

バンピングとは、バンプキーと呼ばれる工具を鍵穴に差し込み衝撃を加えることによって開錠する方法のことです。
バンピングは開錠された痕跡がほとんど残らないという特徴を持っていて、実際には故意に開錠されたものであっても鍵のかけ忘れではないかと錯覚する人が多いです。
ただ、バンピングが可能なのは鍵穴に対応しているバンプキーだけですので、それぞれのメーカーに対応したバンプキーが必要になります。
バンプキーを使用して空き巣などの犯罪を計画する場合、国内の一般住宅だけでも50種類以上もの鍵に対応させなければいけません。
そのような条件から、実際に多くの犯罪に使用されるケースは考えにくいといっていいでしょう。
しかし、あくまで一戸建て住宅など1軒1軒の鍵が異なる場合にいえることです。
例えばマンションやアパートなどであれば、1棟で同タイプの鍵を使用することがあります。その場合、対応するバンプキーがあれば1本のキーだけで複数の住居が不正開錠の被害にあうことも十分考えられるのです。
複数の店舗やオフィスが入るビルも同様のことがいえます。

玄関と言えば、最近ではどうか知らないけど、郵便ポストや表札にそれとなく泥棒がマーキングしていることがあった。引用先には2015年時点での泥棒のマーキングが掲載されている。

もうすでに有名なように玄関先でたまに見かける「落書き」のようなものは泥棒のマーキングだ。しかし、その意味まで解読できる人は少ないだろう。

低層マンションや戸建てなら窓からの侵入が多いそうだ。ボクが近所の監視カメラの位置を確認してみたけど、2階まで防犯カメラを設置している家はほとんどなかった。

空き巣などの侵入犯罪は、年々減少傾向にあるものの、未だ多くの住宅が被害にあっています。なかでも窓からの侵入が最も多く、防犯に不安のある住宅であればできる限りの対策をしておいたほうがよいでしょう。
また窓の防犯対策にもさまざまな方法がありますが、どのような方法が効果を発揮するのでしょうか?
今回は住宅の窓を防犯強化するポイントについて解説します。

2m程度の塀なら喘息を患っているボクでも簡単に登ることができる。登り方は簡単だ。手提げカバンを塀に引っかけ、利き足じゃない足をカバンの紐で足場にして、利き足でさらに登ればいい。でも、他人の家の塀を登れば、当然に犯罪になる

塀によじ登る行為が建造物侵入罪に当たるかが争われた刑事裁判で、最高裁第1小法廷(金築誠志裁判長)は13日付で、塀は建造物の一部とする初判断を示して同罪の成立を認め、瓦職人の男(23)の上告を棄却する決定をした。有罪が確定する。
 男は交通違反取り締まりの捜査車両を調べるため警察署の塀に登り、現行犯逮捕された。
 同小法廷は、この塀について「高さが約2.4メートルで、建物や中庭にみだりに立ち入ることを禁止するために設置されている」と指摘。外部からの干渉を排除する役割を果たしており、同罪が定める建造物の一部に当たると判断した。 

マンションの防犯は意外と緩い

あなたがマンションに暮らしているなら、一度確認してみてほしい。入り口は何ヵ所あるか、監視カメラはどこに設置されているか、非常口に鍵がかかっているか。どんなマンションにも防犯の穴がある。ものすごい厳重な建物は、意外と少ない。

オートロック対応賃貸マンションの5階に住む全員が白昼、空き巣被害に遭ってしまった
との事です。
この空き巣はどうやって侵入したかというと
オートロックの隣階段(避難階段)から侵入したそうです。

マンションの監視カメラにも穴がある。監視カメラの大部分は、真下を撮影していない。
だから、大型施設なんかは他のカメラを使って、死角をなくしている。例えば、駅の監視カメラは、死角がないように計算して配置されているんだ。あなたの家の監視カメラはどうだろうか。

防犯カメラの設置において、死角を作らないように設置場所に注意している人は、複数の防犯カメラを組み合わせて、なるべく死角を減らすようにしています。
防犯カメラの真下が死角になるのであれば、その点に注意して、別の場所に設置している防犯カメラで他のカメラの真下付近が映るように配置するわけです。
このように、複数の場所に複数のカメラを設置することによって、死角をカバーすることが可能になります。
他にも防犯カメラの設置に際して注意すべきことはありますが、まずはこの死角に関する基本的な原則を頭に入れておくことによって、効果的な場所決めをおこなうことができるはずです。
こうした設置場所に関するアイデアやアドバイスは専門家に相談することもできますが、インターネットなどで設置例を調べることも可能です。
防犯カメラの導入を検討している方は、設置場所についてもぜひ見直してみることをおすすめいたします。

オートロック式マンションだからといって安心してはいけない。警察庁の調べでは、オートロック式マンションへの泥棒の侵入方法は、驚くものだった。そもそも、自宅の玄関に鍵をかけていないことだそうだ。

一昔前はオートロックというとホテルの客室をイメージしましたが、最近では新築マンションの多くでオートロックが採用されています。オートロックはエントランスの扉やドアが自動的に施錠され、鍵を持っている入居者だけが入れる仕組みで、防犯性が高いといわれています。確かに、誰でも玄関先までノーガードで入れてしまうアパートなどより安心感はありますが、だからといって玄関の施錠が必要ないというわけではありません。犯罪者は、さまざまな方法でオートロックをすり抜け、侵入してくるからです。
警察庁の調べでは、一戸建住宅や3階建以下、4階建以上の共同住宅のすべてにおいて侵入手口は「無締まり」が1位となっています。4階建以上のマンションの場合、オートロックがあるからと玄関の鍵をかけずに出かけて侵入されるケースが相次いでいます。

そうなると、一番の防犯は、きちんと戸締りをすることになりそうだ。ボクは、誰かに監視されていると妄想していたとき、防犯意識が嫌でも向上した。泥棒から家を守るには、ささいな変化も見逃さずに、日頃から注意しておくのが必要だ。
まぁ、妄想のしすぎも体にはよくないけど。

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