院内コミュニケーション・情報共有活性化のために!
こんにちは、クジラオカ(@anicoach)です。
先日たまたまTwitterで知ったのですが、
私の古巣法人の中核病院である、福島県いわき市の公益財団法人ときわ会 常磐病院にて、株式会社ヤプリさんが、常磐病院職員向け情報発信アプリ「JYoppli(ジョップリ)」を開発・導入支援したとのことです。
実は私は、今も同法人内の訪問にて出入りさせてもらっているのですが、身近にいながらこのことを知らず、いつの間に!?という感じでした笑
そう、そもそもときわ会グループ自体が、市内外かなりの大所帯化しており、その中核である常磐病院も職員600名規模で、きっと意思疎通はなかなか大変なんだろうな、という気がしておりました。
これ実際ですね、コロナ以降特に、コミュニケーションの接点減少という問題は、どこも抱えてるのではないか、と思います。
このご時世で、会議や勉強会のオンライン化は半ば常識化されたでしょうが、大所帯になればなるほど、日常の意思決定や情報共有に時間がかかり過ぎる、もしくは意図通りに伝達していかない、などの問題が発生しがちではないでしょうか。
こういった点から、医療介護業界においても「DX化」が叫ばれるようになりましたが、単に情報共有、ということで言えば、他の一般的なSNSツールも使えたはず。
しかし、
大事なのは、ココです↑
今まさに、刻一刻発信される情報が非常に膨大であることと、それを各自がインプットし、ナレッジ(知識・知見)として共有していく、ということが大事になってくる訳です。
「情報やデータの保存・共有」も出来るとのことで、念願のペーパレスにも繋がってきます。
これまでのメールの一斉送信ベースだと、業務上の行動様式に合わなくなってきてるのが現実かもしれません。
また、これは元々のリソースということになるでしょうが、実はこの新村院長、非常にユニークな先生で、数々のメディアに登場し、広告塔的役割も担ってます。
きっと、情報や時流のキャッチアップや、導入への決断も早かったのでは、と推察してます。
このようなプロジェクト推進には特に、トップの理解とコミットは不可欠ですからね。
(ここだけの話ですが、かつて先生とハードロックバンドを組んでおりまして、先生がボーカル、私がベースという間柄だったのです!笑)
このように、組織運営手法もとうに次のフェイズに入ってきている中、いち早く察知し、何らかの手を打ってるのか、それともこの期に及んで、旧来のやり方に固執する(変われない)のか、大きな別れ道ではないでしょうか。
今回は、別にこのアプリを推奨してる訳では全くないのですが笑、身近で起こってる出来事と気づきのシェアでした。
ぜひ貴施設の運営にお役立ていただけたら嬉しいです。
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