辞めるんだコール
今日のボスは、超不機嫌。
皆、彼に絡まれない様、細心の注意を払います。
元従業員にパワハラで訴えられたばかりなのに、ちっとも反省している様子はありません。
人って、そうそう変われるモノではないのでした…。
今日は、ある従業員がボスに別室へ呼び出されました。
お小言に違いありません。
この従業員、仕事が丁寧過ぎて、いつも遅くまで残っています。
彼女は、悪い人ではないのですが、大変な気分屋さんです。
予想外の事態が発生すると、パニックに…。
突然、皆の前で、キレ始めます。
まあ、この点はボスに似ている気がしますが、ボスの様に意地悪ではありません。
しかし、お掃除のおじさんやおばさんには、大変恐れられています。
ある日、お掃除のおばさんが私に言いました。
「ほら、あの気難しい子が居るから、皆、あなたの職場に入るのを嫌がっているのよね!」
「で、本当のところはどうなの?」
普段の行いは、とても大事です。
優しい一面も有る従業員ですが、キレまくる印象が強烈過ぎて、プラスマイナスゼロどころか、マイナスイメージに…。
同僚達からは、ワガママだと陰口を叩かれている始末。
アルバイトのお爺さんが言いました。
「なんや、この職場、変な人しか生き残られへんのか?」
本人自身も、自分は他の職場ではやって行けない事を自覚している様子。
本当は、皆、この職場を辞めたいのですが、何らかの事情により、渋々残っているのでした…。
やるせな~い負のオーラが充満。
優しい友人達は、皆、職場を去って行きました。
そして、休日に私に電話をかけてきて、言うのです。
「まだ、そんな所に居るの?」
「早く辞めなさい!」
主治医までが、同じ事を言います。
もう、笑うしかないのでした…。
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