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人の痛みを知る

私の職種は、会社(お客様)が「面倒だとか手間だ」と考えている仕事を請け負って、その仕事をしてあげる事によって、その会社で働く人達の負担を減らしてあげるという性質のものが多い傾向にあります。

さらに、その会社で、どの様な制度を採り入れると、「働く人達が幸せになれるのか」といった様なアドバイスをする事も仕事の内です。

つまり、「働く人達にとって、より良い環境を作る」事に貢献できる仕事のハズなのです。

ところが・・・。

肝心の私達。とても、辛い環境で働いている人が多いのです。

自分達が擦り切れているのに、職場のボスに「お客様の為に貢献しろ!」などと、怒鳴りつけられ、薄給で働かされている事も・・・。

ミスの許されない難易度の高い仕事をしている割には、罵倒され、人格を否定されて、ついには、自分自身が壊れてしまった人も見てきました。

企業に指導する立場の私達が、違法行為をさせられている場合もあります。

自分達が楽しく働けていないのに、人様に「より快適に働きましょうね!」とか、「離職率を減らしましょうね!」などと呼び掛けているという、笑えない状態が・・・。

まずは、自分達の環境を整えなければならないのですが、目先のお金儲けに気を取られ、従業員を使い捨てにしている現実。

まあ、私も短い職歴の中で、色々と経験してきました。

それによって、劣悪な労働環境について、実体験として理解が深まったという点が、皮肉にも私の強みとなってしまいました(笑)。

きっと、今まで私が経験してきた事の逆の事をすれば良いハズです。

「不幸な職場を作らない!」それが、私の願いなのです。


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