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新たな景色を見てみたい!

私の職種。

ある種類の仕事を経験しないと、なかなか良い所で働けません。

最初は、劣悪な環境の職場で働く羽目に…。

教育体制は、無い。

経営者は、いつも不機嫌。

給料は、経営者の気分次第で決定。

労働条件は、有って無い様なもの。

仕事の質は、最低。

この様な職場を経験した人は、運良く最初から恵まれた環境で働けた人達より、優秀とされています。

しかし、「自分の仕事が正しいかどうか?」という評価を得られない場所で働いていた経験が如何程のものなのか…。

私は、いつも不安な気持ちで働いていました。

そして、経営者が撒き散らす不機嫌オーラが従業員を悩ませます。

当然、仕事の成果に影響を及ぼします。

人格攻撃をされながら行った仕事。

ミスだらけだったりします…。

仕事へのモチベーションも下がりっぱなし。

そのうち、仕事が出来ないフリまで始める人も…。

学ぶ意欲も低下します。

まともで性格の良い人達から、退職ラッシュ。

この様な状況に、危機感を覚えた私。

(やっぱり、ちゃんとした環境下で働きたい!)

転職活動開始です。

私が1番重視したのは、「教育体制が整っているかどうか」ということ。

次に、「自分の行った仕事に必ずチェックが入り、成果に対する評価が得られるか」ということ。

さらに、「経営者のカラーが、職場をダイレクトに支配していないか」ということも気になりました。

転職先の職場は、様々な種類の専門職の人達が働いています。

皆、お互いに切磋琢磨し、勉強熱心。

入社後、半年間は、教育の時間に当てられます。

毎年、相当な額の教育費(書籍代等)が補助され、仕事に関係する学習を勤務時間内に行うことも可能です。

面接で、社長自らが断言しました。

「ウチでは、仕事の成果物が、誰のチェックも行われずに納品されることは、絶対にありません!」

(まあ、これが当然なのですが…)

多くの人達が働く職場。

社長の個性も、職場全体を支配している気配はありませんでした。

実際のところは、入社してみないと分からないのですが…。

また、いちから学び直し。

でも、「自分の仕事を誰かが見てくれる」という心的安全性は保てそうです。

誇りを持って仕事ができる様になった時、また新たな景色が見えてくるのかも知れません。

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