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それも、ひとつの思いやり

最近、新しいボスにお仕えすることになり、思った事。

この人物は、とにかく、何を考えているのか分からないのです。

私の友人のほぼ全てが、このタイプではありません(笑)。

喜怒哀楽は、かなり素直に表現します。

「あれは、大好き!あれは、大嫌い!」

友人達が「どんな事を喜びとし、どんな事を嫌がるのか?」。

私が聞くまでもなく、教えてくれる(?)のです。

中には、「私の誕生日に、○○を頂戴!」などと言う人もいたりします(笑)。

新しい私のボス。とても、不気味です(笑)。

上機嫌な時は、それで良いのですが・・・。

時折「察してくれよ!」オーラを出しながら、不機嫌そうにしてる事も・・・。

従業員達は、困惑気味です。

「手遅れになる前に、ちゃんと言ってくれないとね・・・」

そう、言いながらも、従業員達もボスに何も聞こうとはしません。

この職場で働く友人が、私に言いました。

「花甘露さんに、ボスの取り扱い説明書を示してあげたいんだけど・・・」

人の感情に大変敏感な彼女ですら、その様な発言をするのでした。

時々職場内に漂う、何とも言い難い鈍い閉塞感。

時には分かり易い人物でいることも、相手方に対するひとつの思いやりだと思うのでした(笑)。


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