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従順の弊害

最近、この職場で1番仕事が出来て、優しいとされている先輩従業員のWEBミーティングに参加させてもらっている私。

彼は、私と同じ実務チームに所属していますが、コンサルも出来ます。

ミーティングでは、お客さんからの質問に答えることは勿論、こちら側からもお客さんに有益な情報を提供します。

実務チームは、ボ~としていると、ただの作業員で終わりかねません。

ただただ、パソコンに向かって地味な仕事に明け暮れることに辟易していた私。

先輩に直談判して、ミーティングに参加しているのですが、これに難色を示す人物が…。

それは、ボス。

何しろ、ボスは、従業員の成長ということに無関心です。

仕事に精通しようが、しまいが、それらしく仕事が仕上がればそれで良し。

仕事の中には、理解しなくても出来てしまうものがあります。

とりあえず、量をこなして、小銭を稼げればOKなボス。

教育体制など、全くありません。

先輩従業員も忙しく、待っているだけでは、何も教えてくれません。

この職場では、自ら物事の問題点や疑問点を洗い出して先輩に突撃して行く位の勢いが無いと、ただの人で終わりかねません。

何を質問すれば、先輩が喜んでくれて、自分のためにもなるのか?

ミーティング前に先輩がくれた資料を読み込み、お客さんがどんな質問をしてくるのかを予想します。

なかなか、エネルギーのいることなのですが、こうでもしない限り、自分の成長はありません。

教育体制があれば、もっと楽なのですが…。

先輩は、仕事のクオリティーを保つために、夜もロクに寝ないで勉強に明け暮れているそうな。

今日も、ボスの冷たい視線を振り切って、ミーティングに参加。

(あんなヤツの言う事聞いてたら、凡人で終わるモンね!)

この職場では、「従順は悪」 なのでした(笑)。

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