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転んでもタダでは起きない女

今日は、職場で最も意地の悪い女子が出勤して来ました。

実にくだらない事でアルバイトのお爺さんを攻撃したりして、どうかしています…。

この職場では、彼女よりも目立ってはいけません。

お爺さんも、その事を悟ったのか、幸せオーラを封印します。

昨日、退職した総務の小悪魔女子。

「何で、アイツに遠慮しなければいけないんだよ~!」

「不幸を移してくんなっ!」

小悪魔さんは、この意地悪女子とは2度も怒鳴り合いの喧嘩をしたのだとか。

ボスまでもが、意地悪女子に遠慮する様、従業員を指導します。

(そんな事より、仕事の指導でもしたらどうやねん!)

この様にして、皆のモチベーションを下げまくってくるボス。

悲しいかな、仕事が全くできないボスは、こんな事でわめく位しか、指導力(?)を発揮できません。

ですから、退職者が後を絶たないのです…。

ボス自身も、ちっとも幸せそうではありません。

いつも楽しそうにしているアルバイトのお爺さんは、この職場では貴重な存在なのですが…。

「朱に交われば赤くなる」 

私がかつて仲良くしていた友人達は、皆、職場を去りました。

小悪魔さんが、私に言いました。

「ここに居ると、変な雰囲気を身にまとうことになるから、あなたも早くこんな所、辞めなよ~」

大変気の強い小悪魔さんでしたが、実は精神科に通って、薬を処方してもらっていた時期もあったそうです。

「まあ、ガッツだけは身に付いたけどさ~、人間、変な苦労はするもんじゃないよね!」

今後、小悪魔さんは、録音したボスのパワハラ音声を使って、復讐劇を始める模様。

新たなドラマの始まりなのでした…。

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