それぞれのストライクゾーン

私の職種は、離職率が高い方だと思うのです。

転職は、あまり珍しくありません。それぞれが、各職場でそれなりの力を付けたら、より良い職場に移って行きます。

そうした中で、私がよく言われてきたことがあります。

「なんだか、ずっとここで働いている人みたいだね！」

「あなたとは、ずっ～と前から、知り合いだった気がするよね！」

知り合って、１か月も経たない先輩社員たち。

そのような言葉を掛けてくれた先輩方は、働く場所がそれぞれ異なっても、お付き合いが続いています。

最初は、「私って、厚かましく見えるのかしら・・・？」などと思っていましたが、どうやら先輩方に嫌われている訳ではなかったようです（笑）。

現在の職場で、３月に私の隣の席に引越して来た先輩社員。

お互い在宅勤務の日もある中で、できるだけ私の出勤日に合わせて出勤してくれるようになりました。所属している部署は全く違うにも関わらずです。

私が、人に対峙する時に心掛けていることがあるとするならば、「飾らない自分」であること。

そんな私を激しく攻撃してくる人もいます。

「私は、こんなに自分を殺しているのに、どうしてあなたは、そんなに自由な感じでいるのだ！」といった具合です。

図太い私は、無視です（笑）。

万人に好かれる必要などありません。

自分を攻撃してくる人にまで好かれようとすると、消耗するだけです。

皆がそれぞれに持っているストライクゾーン。異なっていて、当然です。

貴重な私のエネルギーは、自分を大切に思ってくれている人のために使いたいと考える今日この頃なのです。