8/15『私をとり戻すまでのふしぎな3日間』発売のお知らせ
コミックエッセイが書籍化されます
Twitterではすでにお知らせしましたが、8月15日にオーバーラップ（はちみつコミックエッセイ ）より書籍が発売されます。
（以下Amazonの詳細より引用）
感情はあればあるほど厄介だ。
だから私は感情が沸き起こるたびになるべく無視して踏みつぶしてきた。
ーー「気になる人ができました」
5年間同棲していた彼から突然届いたメールに戸惑う主人公・チャコ。
なんとか感情を殺してのりきろうとするチャコの目の前に、突然小さな女の子があらわれて…?
その子と過ごした3日間で、チャコは"本当に大切なこと"に気づいていく…
Amazon等で予約も始まりました。
この物語は、元KADOKAWA編集者・松田紀子さんのコミックエッセイ描き方講座の課題として提出したものをもとに作成しました。
現在レタスクラブWEBで連載中のお話も含め、まるっと一冊にまとまっています。
はじめての書籍化でばたばたしながらもたくさんの方にお力をいただき、大切な一冊になりました。
誰かにとってもそんな一冊になれたら、こんなに嬉しいことはありません。
どうぞよろしくお願いします。
最新話はレタスクラブWEBで
また、今週もレタスクラブWEBで『私をとり戻すまでのふしぎな3日間』の最新話が更新されました。
出産してなんとなく距離を感じていた友だちに会いに行くチャコの回です。
育児中の友だちに（勝手に）感じてしまう距離感ってなんなんだろうと考えるといくつか理由が浮かんでくるのですが、そのなかの一つに「わからないから」というのがありました。
転職や引越しだったら、まだ想像することができる。自分も経験しているし、なんとなくバタバタ具合もわかるので、落ち着いたタイミングで連絡してみよう、その時はこんなお土産をもっていこうって具体的に考えられる。
でも出産育児は、まったくわからない。今どれくらい忙しくて、大変で、何があると彼女や赤ちゃんはうれしいのか、そもそも○ヶ月の赤ちゃんってどんな状態なのか、どんな時間帯に行けば負担をかけずに楽しめるかとか、検討もつかない。
ささっと聞けばいいのかもしれないけど、ただでさえ忙しいのに悪いかなと遠慮してしまったり、自分の無知ゆえに地雷を踏んでしまうこともあるかもしれないという不安もあったり（実際に踏んだことがあったと思います）。
気にしすぎかもしれないけど、私はそんなふうに考えて遠巻きにみがちでした。
チャコは、いくちゃんのお家でどんな風に過ごすのでしょうか？次の更新は、7月23日（金）です。
これまでの話はこちらから読めます。
以下は恒例の今週の日記です。（ミニ色紙を描いた話とジェーン・スーさんと渡辺直美ちゃんの話）
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今週の日記
書店に置いてもらうミニ色紙をひたすら描く一週間だった。
7月に入ってから何度も描く練習をしてたんだけど、チャコの顔の丸さをうまく描くことができず（デジタルで描くときも何回も何回も描き直してます…）
緊張してなかなか色紙に描くことができずにいたんだけど、ようやく。ぬーみんさんに教えてもらったペンがとても描きやすかった！
色塗りは家にあった48色の色鉛筆で。ジェーン・スーさんのラジオ＆ポッドキャストや、渡辺直美ちゃんのYouTube生配信（ゲーム配信）のアーカイブを流しながらひたすら塗り塗り。
スーさんと直美ちゃん。私はお二人が大好きで、お仕事を通してのメッセージや存在そのものにいつも勝手に励まされているのですが、最近ふたりの「声」も好きだということに気づいた。
ちょっとハスキー？で、発音がはっきりしていて、早口な場面でもめちゃくちゃ聞き取りやすい。耳に心地よくて、ストレスがなく、ずっと聞いていたくなる声。
スーさんのポッドキャスト #overthesun は聞いていると歳を重ねるのが楽しみになるし、渡辺直美ちゃんのゲーム配信は仲間たちとわいわい楽しそうで、誰も責めたりしない空気がほんとに好きです。
食卓でにやにやしながら聞く姿は我ながらアレだけど、いつも元気をもらってます。
いただいたサポートは作品の制作のために使わせていただいています。