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マイプロテインの値上げを機に,SAVASの紙パックという選択肢を考える

豊富な種類と価格の安さが特徴のマイプロテインが,6月に再び値上げを発表した。

今回の値上げでプロテインの中で最も安価なホエイプロテインは,1kgで5390円となっている。

マイプロはゾロ目セールで買うことが普通なので,50%オフを基準に考えると,1kgで2695円。

以前は同様のセールで1600円程度で買えたことを考えると,1kgあたり1000円程度の値上げになっている。

公式のアナウンスによると新型コロナウイルスと生産地のイギリスのEU離脱などが関係しているそうだ。

コロナはそのうち落ち着くだろうが,ロシアの件や昨今の円安を考えるとすぐに元の値段に戻るとは考えにくい。

意外と面倒

プロテインは3年以上飲み続けているが,最近ではプロテインを作ることを面倒に思い,飲むことを躊躇することもある。

工程を細かくまとめると,以下の通り。

  1. 水または牛乳をシェイカーに200ml入れる。

  2. プロテインの袋を開けて,スプーン1杯すくい,袋を閉める。

  3. シェイカーの蓋を閉めて,混ざるまでシェイクする。

  4. 飲み終わったら容器を洗う。

このちょっとの手間が意外と面倒だ。

少しでも省力化しようとシェイクは電動のミキサーで行うようにしたが,それでも計量や洗い物の手間は無くならない。

紙パックという選択肢

そんな中,別の選択肢として紙パック式のプロテインの導入を検討した。

SAVASでは,200mlの飲み切りの紙パックを売っている。

Amazonで調べると通常時では3000円程度,セール時には2500円程度で売っているようだ(KeepaというChromeの拡張機能を使うと過去の売値を見ることができる)。24本入りなので,1本あたり125 円(セールで104円)。

マイプロテインは1杯で粉25gを溶かすので,1kgの袋で40杯作ることが可能だ。1kg2695円なので,1杯あたり67円の計算になる。

SAVASとは,セール時でも1.5倍の差がある。

次にプロテイン量で比較する。

マイプロテインでは1杯あたり21gのプロテインを摂取できるのに対し,SAVASの紙パックでは1本あたり15g。

プロテイン1gあたりの金額差は,2.2倍に拡大する

まとめると以下の通り。ついでにSAVASの粉タイプも比較してみた。

値上げしたとはいえ,マイプロテインはやはり安いことがわかる。

紙パックの魅力

SAVASを粉ではなく割高な紙パックを比較対象としたのは,その手軽さに惹かれたからだ。

紙パックの場合,上で書いた工程の全てが必要なくなる。計量することもシェイクすることもなく,洗い物すらない。

冷蔵庫に入れておけば,飲みたい時にさっと飲める。

手軽さは継続性に直結する

少しプロテイン量が少ないことは気にはなるが,ヘビーなトレーニーでなければ,倍の値段でこの手軽さが手に入る紙パックは十分に検討に値するのではないだろうか?


マイプロテインの値上げを機に別の手段を検討し,早速取り組み始めたが,やはりこの手軽さは魅力的だ。

ちなみに味はココア・バナナ・ミルク・ヨーグルトを試してみた。

ココアは後味にややプロテイン臭さがあった。

ヨーグルトが最も飲みやすかった(ほぼ飲むヨーグルト)が,冷蔵保存の関係でAmazonだと割高だった。

バナナとミルクは共に飲みやすい方で,バナナは甘く,ミルクはほとんど甘くないという違いがあるので,好みに合わせて選べば良いと思う。


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