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10年で資産5億を、株投資だけで稼いだ私の投資戦略

商品は売りません。
考え方、生き方を発信します。

まず初めにこの文章を読むにあたっての目的があって、来られた方が多いと思います。この中ではどのようにしてスピード感をもって資産形成するにあたったのか整理していきたいと思い、書いています。

とはいえ日記では読む気もないと思うので、まず私が立てた実績について結論書きます。

<資産形成の道のり>
1年目:100万(スタート)
4年目:3200万
7年目:13,000万
9年目:21,700万
11年目(目標):70,000万

※株投資(現物取引)のみの資産です。
家・土地・マンション除く

これが私の投資家(株:現物取引のみ)としての資産を行った実績です。

ここまで読んで胡散臭いと思った方、いると思います。
しかしそれを判断するのは最後まで読んでから、そう判断してください。

ベットに寝転がりながらでも、居酒屋で飲みのつまみにしてでもいいので、読んでみてください。いまあなたが投資家であれば、きっと投資することに前向きになれると思います。

投資家になる前に投資哲学をもつ

最近ではコロナをきっかけに投資を始めた人が多いと聞きます。一つの理由に家での退屈時間しのぎがあると思います。この方であれば、しっかりとファンダメンタル(財務諸表やサービス内容、ビジネスモデルを見たうえでの)分析を行って投資に動いていると思うので問題ないと思います。勝率は2割ほどで8割負けても微勝ちで資産を増やせる人です。

一方で問題なのが各指標やアナリスト予想、割安・割高など数字で語られるところしか見ていない人です。これはテクニカル分析といい、名前自体はかっこいいものの周りの人や景気に動かされる傾向が高いため、私自身投資初心者であった頃はよくやっていました。が、値動きに振り回され、仕事に熱中できない期間があったり、資産が減ると不安になったりしたので、私はこのテクニカル分析はやりません。ただチャートを見て、暴落局面に買わないくらいです。私は企業の規模を大中小とあまり図ることはありませんが、起業の行っているサービス、事業がどれほどニーズのあるものなのかには特に注意してファンダメンタル分析を行っています。私自身、ファンダメンタル、テクニカル分析という言い方が好きではないです。

元々企業の経営支援を行うことからキャリアがスタートしたため、企業に優劣をつけるのではなく、投資スタイルも頑張っている企業は応援したい。一方で適当な会社は見たくもないというスタイルでやっています。少なからず日頃の習慣があって、それを投資に応用したような感じです。

買いや売りという言葉を目にして、投資する投資家が投資家の7割くらいいると思います。しかし投資はみんなが儲かるものではありません。誰かが儲かれば、誰かは損しています。また誰かが儲かっている反面、誰かが消費者金融に手を出すほど借金まみれになっているのも事実です。そのため投資にはチャートが上向いているからという理由で買いや売りを判断するのではなく、自分で投資する前に立てたロジックに基づいていつ売るかを決めて、投資はしましょう。また借金まみれにならないために信用取引はせず、現物取引を推奨します。

私は信用取引、空売りには手を出したことがありません。自分の実力以上にレバレッジを利かせるため、儲かるときは儲かりますが、失敗したときに被るリスクが計り知れないためです。もしかすると余力資金で投資を始めたのに、貯金にまで手を付けてしまう可能性も出てくるためです。

私は資産を増やすにしても実力相応で順調に増やすことを目的にしています。そのため激減するリスクを負ってまで増やそうとは考えていません。後述しますが、余力資金を投資に充てているためです。現在証券口座への入金のほうが多くなりましたが、投資を始めたときは証券口座:銀行口座=1:9でスタートしました。貯金1000万のうち、100万を投資にまわしました。いまは投資で稼げるようになったため、銀行口座に時折証券口座から移管しています。証券口座:銀行口座=7:3くらいの割合で逆転しました。証券口座は金融経済で動かすお金のため、実際に使えるお金とみるのではなく、単なる数字の羅列としてみています。

銀行口座のお金は1円単位でしっかりとなにに使うか考えてショッピングや生活しています。効果に見合わないものは買わない、退会するを頻繁にしています。銀行口座には一時最高6億までいれましたが、6億を使う能力がないため、証券口座に移しました。このとき驚いたのが銀行員から営業電話がかかってくる頻度があがったことです。不動産投資をやりませんか、うちならローンでいくら出せますなど。。しかし実体経済は景気の影響をもろ受け、商業施設がなくなるなどの理由で資産価値の目減りも大きく、運も左右します。そのため私は3つ以上不動産を保有していません。家と、別荘と、賃貸用マンション(熱海)。熱海はいまコロナで需要が増し、7億は値を付けるようですが、いま売る気はないです。と、需要に見合う前に買い、買い替えのタイミングで持つのが不動産。最悪別荘や熱海のマンションはきれいなので自分の金融資産がまずくなったら引っ越すくらいの持ち物です。元々田舎出身なため都心に出やすい熱海は好きだったので2016年に購入しました。すべては自分で管理できるかが大事です。

と不動産投資の話をしたいわけではないので、別のコラムで今後別で作成していきます。ただ私は現段階ではまだ十数億の資金を手に入れているわけではないため、不動産投資に対して積極的には行いません。

またいま読んでいただいている多くの方がサラリーマンの方であると思います。その前提で書くとサラリーマン大家さんは勧めません。周りで大家さんになられている方もいると思います。最近では多くなっているのも事実です。しかし10年経つと不動産価格はいまの1/3以下に減ります。そのため売るとしても買い手がつかないため、常に賃貸業を営むしか存続させることはできません。価値が落ちるとわかっているものに対して私は投資はできません。ただ売る前提のため、貸す前提での投資を始めるのであれば不動産でもよいと思いますが、私はしません。最終的なゴールは価値がなくなる少し前に売り切ることです。この投資哲学をブラさないために不動産投資は積極的には行いません。資産が10億をこえたらかんがえていきたいと思います。

そのため私は管理しきれない実力以上のリスクを負う可能性もある信用取引、空売りはしません。

私が株投資を始めた理由

日本人のほとんどが会社員であるため、日本をより良い国にするためには会社員の生活をよくすることがまず日本を変えることだと思っています。

そのため私は働くという時間にどう向き合えば、人生をよりよくできるかということをブログ内で今後も書いていくつもりです。

しかし今回は私が資産5億を100万円台から5年ほどで1億、そこから5億まで株投資のみで作り上げたため、その得意領域の株投資について紹介していきます。

私が株を始めたのはマッキンゼーで勤めていて、「大変」が付く激務の期間です。そのため働く時間以外はなにをしていたかというと、寝ることがメインでした。つまり世の中でいう社畜です。

マッキンゼーで働いているとき、私はこう思いました。

マッキンゼーで一生働けば生活に不自由しない。また年収も1000万を超え、キャリアも順調に進んできた。と

しかしふと同時に思いました。これは長時間働くことが前提であるということです。つまり身体が持たなくなったとき、働けない。自分の時間を会社に、世間に売ることで、対価としてお金をもらっているということです。

たとえば想像してみてください。マッキンゼー時代、私は7時~26時まではたらいていました。昼はタクシーの中で取るか、資料を作りながらパンを片手に分析したり、調査したり、ミーティングに出るなどしていました。休憩という休憩時間はありませんでした。

そこで思ったのが、おれ「なんのために働いているの?」でした。

おそらくこのような考えを持っている人は私だけではないと思います。

働く時間は有限で、体力・年齢にも限りがある。会社員の生涯年収は2億も行かない。また所得税・住民税・厚生年金などで3割取られるとすると、生涯で手元に残るのは1.4億。さらにここから毎月5万円生命保険料・住宅ローンで40年とすると、2400万ほどがひかれます。残りは11,600万円。

現在、外食の客単価が4000円、アパレルの平均客単価が5000円とすると、1回これらをすると、人生1.1万回の外食・アパレルでの買い物で終わってしまう。

さらにここにデート代、養育費などが上乗せされます。こう考えてみると、実際自由に生涯で使えるお金は理論上3000万円もいきません。

つまり100年生きるとしたら、年間30万円しか自由にお金を使えないのが現実です。

まずはこの現実を知ってください。

整理します。

生涯年収2億円

ー所得税・住民税・厚生年金=生涯年収2億円×3割

ー生命保険料・住宅ローンで毎月5万円×40年分

ー養育費2人育てで大学まで3000万円×2人

=自由に使えるお金5600万円

これが決め手で私はサラリーマンとして働く日本人の方にとっては他の経路でお金を獲得する必要があると思います。

なぜ私は株を選んだのか?

私自身、現在3足のわらじを履いています。

一つが株の運用。

一つがフリーランスによる戦略コンサルタント(上場企業向け)

一つがIPO準備企業向けの経営支援です。

これらに相関関係があるため、私は株を選びました。

ただしこれらは結果論です。

マッキンゼー時代にそもそも株を始めたのがきっかけです。

当時いまほどSNSも優れておらず、ようやくgoogleが成長してきたなというタイミングでGAFAやBATHというワードも存在していませんでした。

そのためSNSや副業をやるというより必然的に会社員が稼ぐとしたら「株」一択になったのです。




私はどんな銘柄を選ぶか?

普段身近な銘柄をまず選びます。

日本株で十分に稼ぐことができます。私の作った資産5億のうち、3億は日本株で稼いでいます。

投資初心者にありがちで資金がなくなって投資家を引退する理由は知らない企業に投資するからです。

これでは負け続けます。資産も目減りするしかありません。また損切りをうまくすることもできません。

私が資産1億を稼ぐまでにしてほしいことはとにかく日本を知ってほしいということです。海外の株に投資するのも構いません。しかし海外の株はその現地にサービスを提供するのが主であるため、日本人である私たちが使うまでに距離があります。アマゾンでさえも北米の売上が全体の6割を占めます。アマゾンクラスであれば日本でも多角的に展開されており、アジアトップであるため投資する価値があります。

しかしアリババなどはどうでしょうか。日本人で周りに使っている人いますか?あまりいないのではないですか?日本人では楽天、Amazonが多いです。さらにいえば日本拠点の楽天以上にAmazon利用者は多いのではないかと思います。

このくらい生活に根付く企業を私は探しています。

これにはウォーレンバフェットの投資を私は尊敬し、最も参考にしています。彼の投資は「自分の使うもの」かつ「生活に不可欠なもの」です。

彼の投資哲学を完全に私はパクっています。

生活に不可欠になる、かつ格安で買うということを条件にしています。

私はメルカリを2000円未満で、メルペイの赤字で暴落したときに買いました。また楽天が携帯事業に参画します。しかも格安で、というタイミングでも購入しました。このとき株価がしばらく経って下がりました。このときに購入。たしか800円台。

ほかにはNTTデータや野村総研を購入しました。コロナで出社できない時に、社員に基盤を整える企業が1割くらいは増えるんじゃないか?と思ってです。結果7割以上がシステム開発に注力し、私の予想を大きく裏切り、野村総研は株式分割を数度行うほど株価を向上させました。

このように時代に即して、人のニーズにあうものはなにかを探すべきです。しかも日本に住んでいるのであれば一番日本をよく知っているはずです。つまり海外の金持ちにも日本株で勝負することは十分にできるのです。

情報量や使い勝手は日本人仕様に日本企業は整えています。海外へ進出するも使えないということはありますが、最低でも日本国内では市場を取っています。日本は1.2億人の国です。世界は60億人強います。しかし世界の50人に一人が日本人ですよ。これはものすごいことです。

国内市場は小さくなっていく一方です。しかし株に限ってはこれほど大きな市場は30年近くは下がりません。そのため投資する価値が十分にあります。

さてさきほど私は3億は日本株でという話をしました。ほかの2億はどうなのかというと海外です。度々私のtwitterでも紹介している深セン(中国)、シリコンバレー(アメリカ)です。これは私が起業した会社で海外の現地法人を立ち上げたときに行き、サービスを使ってみて使い勝手のいい会社に投資しました。投資10ドルの株価が30ドルに増えるなど拡大し、資産が増えています。

このように海外に投資するにしてもまずは自分がサービスがメインで使われている国や地域で使ってみることを大切にしています。この投資成功率は8割を超えます。損切りの経験があまりありません。またサービスを使うまで私は投資をしません。

勝手に市場が盛り上がっているなぁーくらいにしか思いません。連日ストップ高というワードを見ても、〇日連続で高騰という銘柄を見ても、投資しません。そういう株はすぐに下がるからです。

実際、大損して市場から立ち去っている投資家は多くいます。

こういうと、いま儲けている投資家からはそれ以上話すな、といわれるかもしれません。しかし私はいいます。これは日本でサラリーマンをしている人が一層生活を充実させることができる手段が株だからです。

生活をよりよくすることができれば、これからの日本は安泰になります。

だから伝えます。群がっている株には手を出すな、サービスを使え!です

しかし私にも例外的に購入した株があります。

唯一選ばない銘柄

ハイリスクローリターンな銘柄は基本選びません。

その代表格としてあげたいのがgoogle、appleです。

いま国内でこれら2つの銘柄をもって、投資家という人に対してはなぜ購入したのか理由を聞いてみてください。おそらく納得のいく回答を出せる人は1000万円の資産がある人であっても、1/10くらいしかいないと思います。その人たちは下がればすぐに売りますし、上がれば保有しているか追加で買い足す投資家だと思います。もしくは数パーセント下がった段階で追加購入します。これに彼らの中でのロジックはないと思います。もしTwitterでフォローしているなら聞いてみてください。

彼らを見習って考えを受け入れるのもありですが、たまたまコロナで一時的に下がったところを買い、好決算であがったため資産が結果的に増えたというだけでしかない。つまり実力があるわけではないと思います。とりあえず理由を聞いてみるのがいいと思います。

私が投資をしない理由はgoogleは広告しかサービスをリリースしておらず、新規事業がほとんど失敗していて芽が出てこない。失敗した事業の責任者やアーリーフェーズを経験した方は起業もしくは他のベンチャー企業へ転職していて、人材難になっています。かつてのスピード感のあったgoogleとは大きく異なります。すでに規模の経済に突入した企業であると思えるため、いまから投資してもうま味がないです。投資するなら日本の中堅クラスの東証2部の企業に投資したほうが20-70%ほど上昇率が見込めるので賢いと思います。

一方、appleについてです。人口世界1位の中国でのシェアを伸ばせていない、むしろ進出すらもしていないということと、iPhone以降の次の柱が出ていないことです。現在iPod⇒Mac⇒iPhoneと流れてきたappleですが、次のフェーズが見えていません。また製造業であるため、売れなければ商品が余ります。バージョンアップで話題集めができているのは日本くらいで国内シェアも4割ほどと高い状態となっています。しかし世界ではサムスンとは圧倒的な差を開けられ、日本アメリカでしか戦えていないという見方が正しいと考えられます。アメリカも人口が多く、比較的お金持ちな人が購入しているため、いまは売上が維持または微量ながら拡大ができています。しかし今後はどうでしょうか。世界経済が拡大していくにつれて、appleはこの波に乗るのは厳しいと考えられます。模倣品といわれるoppoやファーウェイもありますが、それはアンチ側の視点。ヘビーユーザーの中国人は満足して使っている、むしろiPhoneよりもファーウェイを選んでいます。あなた自身がappleを選ぶからappleが儲かるではないのです。模倣品だろうが、機能が似ていようが関係ないです。多くの人の需要を満たすことがビジネスです。また深センを訪問した時に伺いました。iPhoneは高いね、ファーウェイ2台変えるんじゃない?操作も変わんなければ特徴もない、ならファーウェイ買うよと言っていました。実際GAFAは素晴らしいといいますが、それは株価であったり、マスコミのいうことを鵜呑みにしていませんか?自分の足で確認できていますか?私はapple、googleは株高だと思います。

一方で、Facebook、Amazonはどうか?Facebookは今後も企業買収が順調勝つ分断されなければ1兆ドルの将来も見えてくると思いますので、中立。Amazonは確実に上がります。サービスもgoogleに比べて、成功しています。またこれまでは個人向けの物流サービスがメインの収益でしたが、クラウドサービスも北米を中心に地位を上昇させ、マイクロソフトをベンチマークし、規模拡大中です。toB、toCとも顧客をしっかりと囲い込みにいく企業力はすさまじいものです。しかし2倍3倍になるかというとそれも厳しいです。1.5兆ドルほどまでは行くかもしれませんが、倍は難しいでしょう。

私が期待しているのはGAFAを脅かす新興企業株です。これまで企業買収を通してFacebookはSNSサービスの拡大を阻止し、取り囲むことで自社を拡大しました。このように買収されてしまえば、GAFAの敵は規模の経済で現在は生まれません。しかし買収に応じない企業の存在が今後は重要になってきます。この企業への投資をGAFAのような色眼鏡で見ずにできる人こそが本当に力のある投資家といえます。これはハイリスクですが、ハイハイハイリターンとして帰ってきます。テンバガーどころか1000倍返しで帰ってくることも想定できます。この企業は日本からファーストリテイリングのように生まれるかもしれませんし、中国・アメリカかもしれません。わかりません。

しかし一つ言えるのは大手だけの銘柄を買っている人にはそのチャンスは来ないです。数年後を見越していまから仕掛けられる人がこのチャンスを手にします。最低限の生活を手に入れるために、私は最初1-3年目は大手企業株(2001-4000円)に投資してくださいといいました。ここで身につくスキルや考えをどう活かせるかが大事です。最初から狙って一発屋になるか、無一文になるかはあなた次第です。私は1-3年目は大手になる企業がどう成り上がっていくかその成長過程を分析するうえでも大手企業株からの投資をお勧めします。



私が例外的に購入した株

この章については定期的にアップデートしていきます。

最近だと、マネックス、SBIホールディングスを購入しました。

これらの企業は仮想通貨関連企業です。

現在、現金保有率は日本では7割以上が現金派です。これほどキャッシュレスが出回っていてもです。

しかしその7割の内訳を見ると、40歳以上が8割を占めます。つまり、30代以下に関してはキャッシュレスに順調に進んでいます。ここから言えることはこれからはキャッシュレスもしくは現金不要な時代が近いうちに来るということです。また日本円などというように通貨も要らなくなるかもしれません。全世界で同じお金を使う、という時代が来ることもおかしくないと思います。

いまは海外へ行くときに円をドルに換えてなどしていると思います。しかしそれも不要になるということです。これは単に便利だからそうなるということです。

携帯1台で通貨を扱い、買い物ができる時代の到来。これが仮想通貨です。その中でも大きいコインに投資するのがいいと思います。小さいコインは企業と同様に衰退することはあっても買収されることはないのです。つまり小さいコインに関しては大きいコインに買収はなく、高騰することはありえません。通貨危機と同様のことが起きます。

なのでいまであればイーサリアムとビットコインが有力です。

そしてこれらを取り扱っている企業で日本のサービスは、といえば大手がSBIとマネックスです。

なかでも注目はマネックスです。SBIが2021年2月時点で7500億円あります。一方マネックスが2530億です。3倍の開きがあります。他の業界では異例です。総合商社の三菱商事、伊藤忠商事を比較してもせいぜい30%前後です。

つまりマネックスはSBIの株価からすると、かなり割安です。SBIが7500億円がかなり割高という可能性もありますが、この説はないと思います。理由はSBIがこの額の時価総額を調達できる理由は海外と比較してみるといいと思います。ペイパルあたりがグローバルでは競合になると思います。また海外の別業界、たとえばSBGとFacebookを比べてみましょう。両者投資会社として共通点があります。その時価総額の比率を見比べてみましょう。SBG:Facebook=SBI:ペイパルで相違がそこまでありません。このことからSBIの株価・時価総額は妥当です。つまりおかしいのはマネックスの方。

マネックスの時価総額は私の予想としてはSBI基準で6000億あってもおかしくありません。つまり株価としてはいまの2倍以上2300円くらいあるのが妥当ではないかと考えています。

つまり、マネックスが1000円前後で推移しているのは不思議ではない。むしろ安すぎる。仮想通貨バブルでマネックスは上がり過ぎたため下がったという見方も納得できます。しかし私はようやくマネックスが現実の数字に戻り始めてきたと思っています。

2/18,2/19の大暴落は上がり過ぎた、と思ってなんとなく売り始めた人が増えたことが要因で下がったものと思われます。どこまで下がるかわかりませんが、そろそろ底だと思うので買い足すならいまです。

あと下がった理由にはもう一つあります。デイトレーダーの空売りです。下がっているときに売る手法です。これは初心者もできますが、真似しないほうがいいです。特にサラリーマンであれば一気に自分が保有している現金よりも借金が膨れ上がる可能性があります。これに失敗すると投資家人生が1回の失敗で終わります。

デイトレーダーの戦い方は1日で売買します。そのため目減りはします。このとき空売りすればデイトレーダーは儲けます。しかしサラリーマンは常にチャートを見ることはできません。

戦い方がそもそも違うのです。現物取引をやっている人と空売りのデイトレーダーとは戦い方が違います。デイトレーダーが空売りして下がって儲けているところに現物取引のサラリーマンが下げたまま利確し、資産を目減りさせる必要はないのです。あなたが売ることでデイトレーダーを設けさせることにつながったのです。

このことから学べることは一気に下がったからと言って売るべきではないということです。本質的に投資するべきサービスを持った企業であるかを考えて売買しましょう。

今回の騰落で儲けたのはデイトレーダーです。ここでもしサラリーマン投資家が株を売らなければデイトレーダーを大損させることができ、サラリーマン投資家は大儲けできた、もしくは資産を大幅に増やすことができたのです。

なので投資の基準は私たちの生活にとって大事なサービスを見極める、が投資の戦略として正解だといえます。

資産を倍以上にした銘柄

節目のある時期では、株価が「倍」以上になる可能性が大きいです。

そしてデイトレーダーにはできない勝ち方ができます。

ここからはサラリーマン投資家や大学生投資家の方に読んでもらいたいです。これまでの章を見ていただけると、私は中長期での投資という話をしました。中長期とは3か月~2年を指しています。この期間に伸びなければ損切りしましょう。ただし投資をすると決めたからには購入時から30%落ちるまでは損切りしないでください。これであなたが資産を増やす確率はものすごく上がります。

あなたはこう考えたことはありますか?保有する株を買っている「ライバルは誰か?」と。実際ほとんどがデイトレーダーであったりします。株も信用取引で行っており、証券会社に一時的に借金を作っています。そのため株価の変動もそれを手伝っています。要は株価はデイトレーダーによって動かされるということです。今回、マネックスの暴落が世間を賑わせました。仕掛けたのは売り始めの時間帯を見ていただけるとわかりますが、尋常ではない数が売られ始めました。ここで下がったのをいいことにさらに空売りが続出しました。そのあとおそらくサラリーマン投資家がこれはまずいと損切りを早め雪だるま式に株価は暴落した。というのが全体像です。

デイトレーダーに逆に「儲けさせないためにどうすればいいか?」を考えたことはありますか?それは株価が安定することです。つまり安定株にはデイトレーダーは入ってきにくいのです。騰落率の激しい、それも1000円以上の株またはストップ高、連続高騰を出した企業に集まる傾向にあります。この場合、マネックスがちょうど1000円前後の騰落で条件に合致しています。ここでもしサラリーマン投資家が焦って売りに出さなければ、株価はここまで落ちませんでした。しっかりと考えたうえで売るタイミングを考えましょう。私はちなみにマネックスを600円台で10000~20000株ほど購入しました。タイミング的にも今後上がるかなというタイミングで、売り時は先ほども書いたように2200~2500円のタイミングです。(価格ロジックは上に書いたものを参照ください)

このように株には適性価格というものがあります。それに満たない場合は買い、そして自分が最初に立てたロジックはブラさない。株価が落ちたときには買い足す。それを繰り返します。目標株価に達成したとき、売りに出ます。一時期私(おそらく)きっかけで暴落した銘柄もあります。楽天、ミクシィ、グリー、DeNA、などゲームIT銘柄です。ゲームのリリースには周期があります。また出品時期にも周期があります。これを利用して安値で株を買いたたき、決算前に売ることで決算発表前に過去値崩れ(すべて好決算にも関わらず)を起こしました。

要はいいたいのがライバルは誰か、そして値をつけるならいくらが妥当かを考えることが一番のポイントです。これができていれば間違いなく、あなたは資産を増やすことのできる投資家になれます。

章のタイトルに書いた私が倍にした銘柄を書きます。これは「コロナ」というトレンドが生んだ銘柄のため、株価が倍増するだろうと思い、売買期間は想定では1年を最大として2020年買いました。そして今年に入ってから売却しました。(※現在の価格はご自身でお調べください)

ベガコーポレーション(2020年4月購入:600円台⇒7倍にして売却)ダイヤモンドエレクトリックホールディングス(2020年8月購入:600円台⇒5倍にして売却)チェンジ(2020年4月購入:600円台⇒9倍にして売却)テックポイント(2020年11月購入:400円台⇒3倍にして売却)BASE(2020年4月購入:1200円台⇒13倍にして売却)すらら(2020年2月購入:1000円台⇒11倍にして売却)

テクニカルでの分析も大事ですが、すべて財務諸表をみて、ビジネスモデルやサービス自体が受け入れられるのかという視点で投資しました。そのため、途中株価が落ちたり、あがったりしましたが一喜一憂せず、いいタイミングで売買できたと考えています。マネックスのように人の需要で落ちたときには買いたたき、売るべきタイミングで売る、これがサラリーマン投資家や大学生投資家がデイトレーダーに勝つための方法です。借金を一時的に作り、信用取引を行うデイトレーダーに勝つために、サラリーマン投資家や大学生投資家が現物取引で中長期投資を行い、売却しなければ必ず勝てます。私はコロナで2億ほど資産を伸ばしました。これが一番の根拠です。



投資実績

最初、私は20代で社会人に成りたてて数年目で後輩も数十名入ってきて、仕事でようやくエースとして仕事ができるようになってきたタイミングで株を始めました。仕事を振れるようになり、経済全体を眺め、考えるための時間を作ることができるようになってきたためです。これが一番経済を考える機会となった出来事です。

最初私は投資を100万円からスタートしました。これには理由があります。まずは余裕資金から始めましょう、とよく言われると思います。さてその余裕資金とはいくらなのか?ということをみなさん具体的にいいません。また語ったとしても根拠をいいません。それはなぜか、言語化できていない。感覚で株をスタートし、たまたま稼げるようになったからです。私はこれに根拠があります。元々マッキンゼーという戦略コンサルの会社に入ったため、理由と根拠、ロジックはものすごく鍛えられました。

投資を100万でスタートさせた理由は勝ち率と上昇率を考えたためです。まず勝ち率についてですが、株投資を始める前に目標を立てました。10年で2億つくりたい、と

10年で2億株だけで作るためにはどうすればいいか。まずは作った人の事例を調べました。日本では例を見なかったため、海外特にアメリカで富裕層の多い土地に行きました。元々資産家ではなく、一代で築いた人、かつ事業家ではなく、株と不動産投資のみでという条件付きで調査しにいきました。

その結果、ヒアリングした人のうち達成したのは9%でした。つまり、91%は負けていることがわかりました。すなわち90%はいくらセンスのいいボンボン育ちでなくても、失敗していた。しかし結果50代など経験を重ねて、増やしたという結果でした。つまり言えるのはいま貯金をすべて使い果たしたら投資家にはなれないということです。

私はこの91%っていい数字だなと思いました。10年で2億は絶対につくる。そのために株投資の世界から完全退散はさけたい。(けど数回なら退散してもいい。)ではどうするか、いまの貯金のうち10%を株に充てることです。

そうすれば、9回退散しても、自分がセンスのいい人であれば10年で2億いくということに確信が持てました。実際、私も100万からスタートといいつつ、4回退散しています。つまり最初は400万とばしています。

いろいろとテンバガーや数倍株を経験してきましたが、2019年、2020年シーズンは特にテンバガーや数倍株を狙いに行った年ということもあり、跳ね上がった企業が多かったです。それまでは優良業績な企業銘柄しか購入しておりませんでした。(いや、優良銘柄の比率が多かった)

しかし優良銘柄は不祥事や赤字を経験したときには一気に7%~20%台まで落ちます。しかしその割に上げ幅は3か月で良くても10%前後であったりとハイリスクローリターンな投資になります。実際には下がったとしても戻すケースが多いのですが、JRや電力関連銘柄のようにピーク時に戻らない銘柄も多いため、やはりリスクは高いのではないかと私は思います。

実際に投資して数倍株を経験した銘柄を書きます。

ベガコーポレーション(2020年4月購入:600円台⇒7倍にして売却)ダイヤモンドエレクトリックホールディングス(2020年8月購入:600円台⇒5倍にして売却)チェンジ(2020年4月購入:600円台⇒9倍にして売却)テックポイント(2020年11月購入:400円台⇒3倍にして売却)BASE(2020年4月購入:1200円台⇒13倍にして売却)すらら(2020年2月購入:1000円台⇒11倍にして売却)

これらの企業の現在の株価は把握しておりませんので各自検索ください。

これよりもいいかもしれませんし、悪いかもしれない。当時ここが最大だろうと思ったときに売りました。2021年に入ってからも数倍株、テンバガー狙い株で3社購入しております。まだ知名度もないため、紹介するのもおこがましいため、DMでも送ってきてください。興味ある人のみ紹介します。

繰り返しますが、結果的に数倍株になるのであって、現在その企業に価値があるかどうかを見抜くのはあなた自身です。これまでに私はブログの中で、初心者でも学べる投資の仕方と、テンバガーは難しいものの、数倍株の当て方については紹介しております。ので、そちらを参考にください。

投資初心者の投資センスの養い方

前項のこの「撤退」とは株を買えなくなった状態のことを指します。日本株の場合、大体が1000~2000円であると思います。投資初期の場合はセンスを養うために大企業株から徐々に収益を上げていくことを勧めています。大企業だと2001~4000円の企業株がおすすめです。初期の頃はセンスを磨くことを目標にしていたため、5%上がったらこれから上がろうと下がる見込みだろうが売買していました。5%上がることで、100株(=1単元)購入で1~2万円利益が出ます。当時はいまの私の投資スタイルとは大きく異なりますが、まずは自分は勝てる人間なんだという自信をつけるための期間としてください。売買するタイミングも1週間~1か月です。この期間でやることは毎日株価を見ること、ただし1日に3回まで09:00,12:30,15:00以降です。理由は株が一日どう動くか世界経済を反映しての株価が09:00に決まります。(ほぼ世界経済連動、最近はナスダックが相関高い感覚があります)12:30は会社員であれば確実に昼休みに入っているタイミングだからです。特に深い意味はありません。午前の値動きを見て、午後指値で注文かけることもできます。15:00以降はもちろん市場が閉まってからです。

まとめます。
売買タイミング:1週間~1か月
株価チェック:1日最大3回
時間:09:00,12:30,15:00以降

これだけだと下がった時、どうすんだというツッコミもあると思います。ほっといてください。私が投資10年で5億をつくった理由の一つにかなりの鈍感力があると思います。実際この鈍感力に救われたことは1,2度ではなく、100は超えています。実際、ソフトバンク(現在のSBG)に投資していたとき巨額損失したとき、株価が暴落しました。しかし投資で売らない限りは資産として残ります。過去の実績からそこまで悪くはないのでは?と決算発表を見て思っていたら、市場では株価が暴落してました。そのとき思ったのは「お、マジか。やっちまったなぁ~、ソフトバンク」くらいでした。ちなみにこの時20銘柄ほど保有していたので銘柄管理できておらず、ソフトバンク株を持っていたことすら忘れていた始末です。笑

しかし実際その後ソフトバンクは株価を持ち直し、購入時より4倍の値を付けた段階で売りました。このように一つは鈍感力が強いというのは投資家にとってなくてはならないスキルの一つだと考えています。実際、総合商社に勤務しているときシリコンバレー出張がありました。その間柄、富裕層という属性の人にお会いしました。このとき言われたのは株価は人の感情を反映した数値、実際私が資産をここまで稼げたのは感情コントロールができたからだよ、とおっしゃっていました。当時聞いたのが4000万ドルと言っていたので当時のレートで6億くらいかなとおもいます。私は当時資産が1億もなかったので、すっごい上の人でセンスしか感じられないと思っていましたが、実際1億をこえて、現在5億の金融資産をかかえてみると、普通の人でもできんじゃん、って思います。「鈍感力」ぜひ養ってください。ただ、友だちといるときに発揮すると、友だちが減るかもしれません。笑

投資初心者が投資をするときに見る銘柄はこれ!

さて、話が飛びましたので、話を戻します。

投資家からの「退散」についてです。実際4回退散したという話をしました。これは株を買えなくなったという意味だということは先ほどお伝えさせていただきました。

実際、2001~4000円の株を1単元購入すると、20~40万かかります。つまり最大2銘柄、最大4銘柄買えます。私が100万から投資をスタートするべき理由は先ほど伝えたので、そちらを再度見てほしいのですが、それだけではありません。1つの銘柄のみを追いかけていると、市況が読めないためです。そのため初心者であれば複数銘柄保有してください。投資家センスを就けることがまずは成功の前に必要です。このためには多少損をいとわないでください。メンタルもこの時期に培います。1年経っても株価が落ちたから売ろう、大手だからいまは一時的に低いだけであって「買い」だと判断しているようでは学習能力が備わっていないと反省すべきでしょう。しっかりロジックを作りましょう。株価は15~30%は上下するものです。一喜一憂しているようでは株で勝てません。これを株を始めてから2年以内に培ってください。これができるかどうかで今後のあなたの投資家ライフが変わってきます。しかもこれはサラリーマン投資家や大学生投資家にとって強く推します。金融リテラシーの前に、株は「人の感情・メンタルの強弱で動く」と肝に誓ってください。

さて退散ですが、初心者のときは30%ではなく、損切りを10%にしてください。なぜなら投資する銘柄は比較的下がりにくい、大手銘柄に限定するためです。また儲かった場合は5%で利確してください。上がる可能性もあるから売らない、は金融リテラシーや株をなぜ買うか、持ち続けるかというスキル、マインド、考え方を養うことができません。そのために必然的にルールを作りましょう。

「撤退」とは株を買えなくなった状態を指します。4銘柄100万で買ったはずが利確する都度に、資産を減らし、1銘柄も買えなくなるほど資産を減らした状態を指します。つまり100万円スタート→20.1万円以下の資産になった状態を指します。この時点が撤退です。ちなみに私の投資家10年目というのは軌道に乗ってから10年という意味で、過去の4回の「撤退」は投資家人生の中には含んでいません。(※ただ、4回の撤退は大学時代2回、社会人1年目で1回、社会人3年目で1回です。中長期投資ではなく、「自分ルール」をあれこれ考えながらトライ&エラーを繰り返していました。大学時代の100万円はアルバイトをがっつりやり、稼ぎ出したお金と奨学金を借りて、投資していました。奨学金は当時マックス700万ほど4年間で借りることができました。100万(月ごとに支援団体から入金してもらい、貯金した)を2回借りました。)よって、本当の投資家人生というともう少し長いのですが、点で最初の撤退4回のときはやっていたため、投資家(=継続的に持続投資ができる人)ではなかったです。また「自分ルール」を作るときも、できあがるまで幾度とトライ&エラーしました。最初は利確がうまくできなかったために、まだ上がるだろうと感覚的に持っていたら下がり始めて、いや巻き返すとロジックのない根拠を持っていたら、投資したときよりも資産が減って、結局感情に左右されなければ大学生で最大3万儲けられたものの4万の損切り。(大学生の3万の儲け、4万の損切りは相当痛い出費です。)これから利確にはルールが必要だと思いました。またあるときは株価がいい値だと思い、購入したものの下がる一方でした。損切りするならもっと上がってからだ、「そうだ決算まで待つぞ!優待、配当の権利確定日までまてば上がる」と名案を思い付いたものの、決算は期待値より低く、権利確定前に若干株価はあがったものの、損切りすればよかったと初めて思ったときよりも値を下げ、5万の損失⇒18万の損失。大学生投資家ならこの断腸の思い、理解してくれると思います。

この結果、大学生での2回の投資家「撤退」と、社会人になってからの2回の「撤退」から最も成功しやすいと導き出したのが以下の「自分ルール」です。これが人間の欲を強く刺激せず、一方で損もしにくい条件でした。投資家ライフがここから私はスタートしました。これが功を成し、いま投資家歴10年目を迎えます。また過去から資産を減らした年は1度もなく、毎年最低でも20%以上資産を増やしています。

初心者投資家ルール(「自分ルール」)
損切り:10%下落(ただし決算をまたいだ場合はまたぐ前に売却)
利確:5%

これには賛否両論あると思います。さきほども株は感情で動くとお伝えしました。売るタイミングではなく、さらに儲けられるのに売ってしまった、どうしてくれるんだという人もいると思います。しかし私は「センス」を身に着けるための期間として投資開始後1~3年間は培うべきです。いかにして投資家人生を早く終わらせないか、を重視しています。実際投資家から離れてしまえば、終わりです。そのためにはまずは経験と勝ちパターン、自分の今後10年、30年を見据えたうえでの基盤を作るのがこの時期です。ここに私は重きを置きます。もちろん、損切りを10%以上に変えてもいいですし、5%以上に利確を決めてもいいです。ただこうした場合、資産ショートのリスクも考えてください。あなたの100万円がいつ尽きるかを考えたと、デメリット・最大のリスクを考えたとき、損切り:10%下落(ただし決算をまたいだ場合はまたぐ前に売却)、利確:5%が最適ラインだと思います。またより儲けてやろうという心理に制限をかけること、いつかはあがるだろうという期待に制限をかけること。これが大事です。

また大企業株(2001~4000円)は10%下落はそこまで高頻度で起こるものではありません、利確:5%も40%以上の確率でできます。(※購入のタイミングにもよる)
(※大企業株とは株価が2001~4000円でかつ、上場市場が東証一部の銘柄を指す私独自の定義づけを行ったワードです。世の中で使っているワードとは相違があること、ご認識ください。)

株で40%勝てるって、相当稼いでいる投資家の方に聞いても、すごいと思いますよ。私は現在テンバガー狙いの投資が7割、大企業・その他株で3割というような投資戦略をとっています。このテンバガーとは購入時より株価が10倍以上に上がって売却したものをいいます。実際ほとんどが6倍前後での売却になりますが、一年で1~2銘柄はテンバガーを平均的に当てています。またそれでここ2年で3億資産を増やしました。これができるようになったのは投資初心者のときに「退散」と「自分ルール」を作ったからです。

私の投資家ライフ

ここでは私が投資を始めたから、いまに至るまでどのようにして資産を増やしてきたのか、また額について書いていきます。

まず資産の増やし方についてですが、これまでお伝えしたルールの作り方と、投資する銘柄の選定に重点を置いてきたこと、投資家のある時々において自分で「自分ルール」を変えてきたことにあります。これは前述なので、このタイトルに直接飛んできた方は上を見返してください。

まず「自分ルール」についてですが、年数を経るごとに変えています。撤退、投資家1~3年目、投資家4~7年目、投資家8年目~の4期間でルールを分けています。実際、私が結果を安定的にかつ最大限伸ばすことができたのは時期ごとに投資戦略を分けたからです。そして投資家ライフスタートの年、私は10年以内に億を稼ぐと目標に立てました。しかし見えた景色は資産5億。当時の目標を大きく上回りました。

どんな感じで資産が増えていったのか、参考までに載せておきます。それぞれ投資のスタイルはあると思いますが、私は10年で億を稼ぐを目標にして投資家ライフをスタートさせました。そのため多少リスクと思えるような投資も行いました。また価値があると思った会社にはストップ高が連発していても、独自のロジックで「買い」だ、と考え、買い続けたこともあります。それが購入を辞めた地点から5倍まで上がったりもしています。独自に投資ロジックを立てて、周りの市況に騙されず、株価の上下(ストップ高や、アナリストの割高予想、など込み)に振り回されず、EPRやEPSなどの数値で割高だと判断せず、イケると思ったタイミングで買いましょう。市場の数値では40倍で割高と表示されていましたし、アナリスト予想も「売り」と書いてありましたが、投資家6年目のときにはその銘柄に対して、200万出し、それが大当たりするなどして自信を大いにつけさせてもらいました。

デイトレーダーならともかく、アナリスト予想よりも自分の立てたロジックを信じて、株を買ってください。アナリスト予想や割高という評価がすべて当たっているのであれば証券会社はそのようなものを公開しません。なぜならこれを特定の個人投資家に話せばいいのですから。たとえば、野村證券がひいきにしている資産300億の投資家に対して、この株は「割安」なので買いましょう、というようなイメージです。しかしそれができていないため、野村證券ほか証券会社の時価総額は下がっています。つまりなにがいいたいかというと、当たる確率の高い情報はネットに転がっていない、ということです。つまり割高だろうがなんだろうが、最後には自分の投資ロジックを信じること。

そしてそれが築かれるまでに1-3年かかります。私は「撤退」期もあるのでそれ以上要しています。ネットの情報を信頼するな、自分ならいくらで売るのが妥当かを考えろ、が私の伝えたい投資哲学です。Twitterを見るのも構いません。みんかぶや、Yahoo!ファイナンスを眺めるのも構いません。しかし投資は自己責任です。誰か(儲けてない証券会社のレポートを鵜呑み)の言い分を頼りにして、投資しますか?

これは投資判断にはなると思います、しかしそれがきっかけ、最大の理由で投資に踏み切ってはいけません。自分で私がマネックス社の例で出したように、ロジックを立ててみてください。これから株価は変わることなので、マネックス社の例は一例です。なぜマネックス社を出したのかというと、私のロジックに当たりが出るかを判定してほしいからです。過去のあたりであれば、理屈をつけ足すことはできます。しかし未来のものに対して、いま伝えたものに対して説明をすることは推測・予想でしかありません。過去のものは言い訳、付けたし、いろいろと出てきます。私はマネックス社は2倍までは上昇します。(現在940円台⇒私の妥当な株価予想2300~2500円)

この算出ロジックは上に書いているので読んでください。妥当な株価見通り氏の立て方を書いています。皆さんも投資家ライフを生きるうえ、生き続けるうえでは最後は自分の判断を大切にできているかどうかです。口酸っぱく言います。最後は自分のロジックを信じられるかです。私は4回の「撤退」と投資家1-3年目に培った経験と自信をもとにいまも自分で建てたロジックは信じています。なおマネックス社を例にとったのはみなさんが知っていて、なおかつ投資初心者(投資家歴1-3年目)で成功を積むためのきっかけになればいいなという理由から選びました。またテンバガーは実現しない株であるため、教えているのもあります。今後もテンバガー予想している銘柄については私のブログでは上げません。しかし2-3倍予想の銘柄についてはあげていきます。投資家としての判断力をみなさんに早く身に着けていただき、日本の金融リテラシー向上に努めていこうと思っています。

最初からお読みいただいた方は長いなと思っていると思いますが、多くを伝えられたらと思って書きました。普段は口数はかなり少なめで、クールといわれることが多いですが、投資にはかなりの自信があるため、熱くなりました。花粉の多く春を迎える季節、みなさんも投資家としての花を咲かせて日本中に花粉を飛ばしてください。(うまいこと言えたかな?笑)

最後に、私の投資家推移を書きます。

1年目:100万(スタート)
2年目:400万
3年目:1300万
4年目:3200万
5年目:5600万
6年目:8200万
7年目:13,000万
8年目:17,900万
9年目:21,700万
10年目:42,000万
11年目(目標):70,000万
20年目:350,000万
30年目:15,000億
40年目:70,000億
※投資している株の7割が日本株です。GAFAには一切いれていません。(※GAFAに投資する投資家の心境と、投資スキルについては後日書きます)

株で勝つために必要な要素は感情

10年やってみて株がようやくわかってきたことがあります。

最後はやはり感情が強い、起伏がどれほど少ないかで分かれます。冒頭にも書きましたが、感情の起伏を私は実体経済と金融経済でわけるようになりました。

実体経済では1円でももったいない、と感じます。ものに対して買う価値があるかどうかすごく考えます。机を買うにしても10か月悩んだ末に買った1品ものもあります。またバイクは6か月悩んだ末に、ほかの人に買われてしまったということもあります。このくらいものに対してはこだわりが強いです。

一方で金融経済はどうかというと、正直数字の羅列です。下がっても損をしたとは思いません。今直近で必要としている資金を入れているものではないためです。私は生命保険に加入していません。万が一重病になったときに保険に入っていない代わりにこの金融経済のお金、証券口座からの引き落としを行おうと思っています。不動産と異なり、売買まで時間はかかりません。気軽に売れて気軽に引き出せるので便利です。また毎日自分の資産がいくらか確認もできます。不動産ではそれが無理です。

さきほど感情という話をしましたが、金融経済(証券口座)で保有する資産にはケチりません。買うときに買う、売るときに売るがはっきりとしています。会社がつぶれない限り、資産が消えることはありません。買った株は絶対に上がるまで基本売りません。しかし買うまでが私の場合ハードルが高いです。年間最大で20銘柄買います。しかしそれらはすべて企業情報~資産・決算資料すべてに目を通して、会社を知ったうえで投資するかを判断します。そのときの価格がいくらであれ、投資します。ちょっと高いかな、で投資しない機会損失より、投資家としてその企業を共同運営する立場で投資をしています。

大学生投資家がまずやる失敗

私が投資を通して学んだことは
株価は人の感情を反映します。
そのためデイトレーダーに負けるないでほしいということを伝えたいです。デイトレーダーは株を生業にして生活しています。そのため株を動かすのも彼らです。暴落もあるでしょう。しかしサラリーマン投資家、大学生投資家には負けないでほしい。自分の投資戦略を持ってほしいです。

戦い方を間違えなければ、デイトレーダーには勝てます。サラリーマン、大学生の投資家は実は最強の種族と私は思います。なぜなら取引時間、市況を見れないのは強みです。暴落したのに気付かず、長い期間持っていた。結果株価が相当伸びていたということもざらにして私の場合あります。知らないうちに勝ってた、が最強といえます。逆にサラリーマン投資家や大学生投資家はこれができないと負けます。売買するたびに手数料もかかります。年換算するとデイトレーダーの手数料はバカになりません。サラリーマン投資家は頻繁に売らなくても、年間20%以上資産を増やせます。自分の投資戦略を持ち、動くことが大事です。私はこのブログでそれを伝えたい。

なぜ投資で負けるのか、資産を減らすのか

勝てない投資家が共通してやっているのがなんとなくで投資しているからです。

みんなが買うから、
知ってるから、大手だから、
GAFAだから、割安だから買うすべてイケてないです

イケてる投資とは自分なりのロジックがあります。
それは否定されても構いません。

結果私はこれをやり遂げて、実績の箇所に書かせてもらった銘柄でテンバガーを当てています。去年買った銘柄で今年も2銘柄すでに出しています。検索しても出てこないところにテンバガーは現れます。

シリコンバレーの資産家から学んだこと

富裕層から聞いた話を紹介します。私はサラリーマンを辞めたあと、すぐに起業しました。起業手続きはサラリーマンの頃に行い、辞めた次の日からオフィスを確保したり、人材採用を行いました。ただ採用とは名ばかりで友人と起業。しかし起業したのは日本ではありません。SP500が年間7%平均で上昇しているところに目を付け、起業するならアメリカと決めていました。そのためアメリカで事業を立ち上げました。登記上は日本に置きました。なぜなら住む場所を探すのがアメリカは面倒。ただ向こうに事業基盤を置けば、アメリカでサービスを浸透させて、日本に持って来ればいいからです。人口も日本の3倍ある。中国ほど敷居も高くない。いい地域だと思いました。

さて、起業ばなしはここまでにして、シリコンバレーの資産家とあったのがこのころです。

彼との出会いはおいおい触れていきます。彼から教わったことをまず書きます。

投資とは資金を投じること。
だが、みんな言葉の通り、適当に投げすぎている。

投げるのには技術が必要。
そして株式投資とはその会社を応援することを指す。

投資する前は儲けではなく、この会社なら上がると応援する気持ちで資金を投じることを技術力の高い投資家というんだ
と伺いました。

私はこれを聞いてから、事業は自分のためにまずやる、投資とは同じ事業家他社のための支援だと悟りました。しかも小額からできる。

投げ方を間違えなければ、うまく行くのかと思いました。しかし投げ方がかなり大事です。それはこれまでにも多々書いてきましたが、自分ルールを持つということが一番大きいです。

世の中には買うべき株と手を出してはいけない株があります。

それを見極めるのは企業のトップが未来への発言が多いか過去の分析が多いかを見るのが重要です。私は起業してから儲かっている、もしくは上がっている企業はこの法則のもと成り立っていると感じました。

大企業であれば、過去のことに触れた発言が多いです。それは経営者がサラリーマン経営者で引き継がれていくためです。

一方で大企業の中でもファーストリテ、SBG、アマゾン、アリババは未来への発言が多いです。これらは創業者または創業メンバーが会社の指揮を執っているためです。経営者の移り変わりが少ないというのは投資に対して前向きに効果を発揮するポイントです。

ちなみに意外にもグーグルは過去の分析が多いです。

資産を積み上げるポイント

私は友人とともに投資を始めました。すでに投資家から撤退した友人も多くいます。その彼らによく言われるのが資産の上げ幅すごいということです。

結論は投資家歴の中で戦略を変えているためです。前述しましたが、投資家1-3年目にこの戦略などと使い分けて戦略的に地位を築いてきて、自分のいまにあう投資戦略を実行&計画してきたためです。

ちなみに今年は日本では古い市場が崩れ、新たな市場ができる年と私は思っています。

格安スマホと小売の破綻
仮想通貨とネット売買の成長

この2つを理解することは時代の変わり時に資産を増加させるときのチャンスになると思います。

株価の上下変動は無視。時代変動に敏感に、が大事です。

あとから資産はついてきます。

格安スマホが変える未来は若年層の携帯保有率が上がること、小売の破綻は縮小するのではなく、いいものが選ばれる時代、商品自体もただに向く時代に変わるということです。

仮想通貨については金の流れを負うことができるようになることです。これまで銀行から出た金は銀行しかたどれませんでした。しかもシステムでは終えていません。そのため実質だれもデータを持っていません。これを管理会社なく、終えることはセキュリティの安全性という前提はあるものの劇的な変化になります。また通貨を各国がリアルタイムに価値を実感できることは大いに強みになります。

いままで米ドル、日本円、元など為替相場の変動により価値が変わっていました。それがバンコク共通で同じ金を使える。これは大きい市場変革です。

恵まれない国に生まれた場合、いくら資産家になっても国の中では通用するものの、海外では資産家になれません。資産家の上位を見ているとわかると思いますが、ほとんどがアメリカや原油国など土地や経済に恵まれた国にいる人です。これを仮想通貨がこの概念を取り除きにいきます。

これは世界的に大変革です。

現金社会の日本は変わる

〜投資する前に決めること〜
キャピタルゲイン、インカムゲイン

前者は差益
後者は定期

前者はギャンブルに近く、後者は預金に近い

日本人は預金が得意と言われてます
年利で3~5%安定的に資産を貯金感覚で増やすなら後者を強く勧めます

これにはコツがあり、最安値で買い、売らないことです。

日本人は現金で銀行にお金を寝かせています。つまり普段はお金を使っていません。せっかくなら証券口座にいれて、それを資産として売買しなければそれは知らないうちに大金になっています。現金として眠らせるか資産として眠らせるかは自由です。

私なら寝かせて貯金をするくらいなら、資産にして増やしてから使うときに使います。日本人ならではの視点が私の投資には多いと思います。

金は使うときに取っておく。これが原則です。前述していますが、私は生命保険には入っていません。必要なときに多額の金が必要になっても、医療費を賄えるために株で資産運用しています。金を普段から使いません。そのため来るべき時に使えるように、しかも増えた金で。そのために現金ではなく、資産として私は貯蓄しています。

投資家とはこういう仕事(この原則に気付けるかで人生左右される)

投資家とは金に金を産ませる、持ってこさせる職業をする人を指します。

証券口座に入ったお金は金融経済で使う。
銀行口座に入ったお金は実体経済で使う。

これをしっかり管理できないと投資家という仕事は勤まらない。

金融経済で作ったお金を銀行口座に移してはいけない

移すと金銭感覚と友だちが減る。金銭感覚が飛んだまま、買い物や飲み食いしていれば人が破綻したように思われます。またいちいち現金化していたら手間も面倒です。私は証券口座のお金は本当に必要なときしか引き出しません。

実体経済で稼いだお金は実体経済で回す。これは消費の原則です。

日本では投資家と名乗ると印象が良くない。
これは金儲けのイメージが強いからです。
しかし米国へ行くと様相は異なります。
応援精神が強いからです。

デイトレーダーは論外だが、投資とは企業活動に関わるすべての人が利を享受するために生まれたものです。決して荒稼ぎするためのものではないです。また決算で嘘を付くなどありえないです。投資は控えましょう。

人間としてすごくまっとうなことを金融経済でできる人や企業が成長していきます。その人とは投資家のこと、企業とは銘柄のこと。

この原則さえ忘れなければ投資家、銘柄ともに仲良く成長していくことができます。

負けた数だけ強くなる

投資は負けた数だけ強くなる。しかし短期で売買ではない。
決算ごとに成績を出してくれるかを考えることに学びがある。

期待値で株を買うと上がるとラッキーだが、それは実力じゃない。

確実に資産を増やすためにはラッキーを当てるのではなく、数字を見抜く力を上げることです。

5億の資産は一夜にならず。

これを私は最後に伝えたいと思います。











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