見出し画像

浄化と祓い④ 〜火の祓い〜

現代において忘れられている神性を高めてゆくために最も重要な浄化についてお伝えしています。

今回は火の祓いについてです。


水の祓いの馴染み深さ
風の祓いの手軽さ
この2つと比べてしまうと、若干、精神的なハードルが高く感じられるかもしれませんが、その分とても強力なのが火の祓いです。


お寺の御祈祷で護摩を焚いたり、神社でお焚き上げを行っていたりするので、なんとなく感覚的に掴んでいると思いますが、火の祓いは水や風の祓いと決定的に違うところがあります。


それは、邪気そのものを消滅させることができるということです。

火の浄化は、邪気を焼き尽くすことができます。



護摩祈祷を受けたことがある方もいると思いますが、炎と仏界の力が合わさりとても強力で、霊圧が凄まじく、大きくエネルギーが動きます。
なので、祈祷する人も受ける人もヘロヘロになります。

この強力な火の力をお借りして、かんたんに日常に取り入れて邪気を祓う方法があります。




それは、ろうそくの炎を見つめることです。


ろうそくの炎をただボーっと眺めていてください。
視点は炎に焦点をあてるよりも、炎のやや後ろくらいでぼんやりと眺めます。

炎のゆらぎや灯りを眺めていると、だんだん変性意識状態になってくると思います。

この状態で、ろうそくの炎が眉間から頭の奥に入ってくるイメージをします。

その炎を松果体までゆっくり移動させます。

松果体に置かれた炎が脳全体の黒いモヤモヤを焼き尽くすイメージです。

この焼かれた邪気が頭頂部のクラウンチャクラからプスプスと煙になって出ていくイメージをします。
なので屋内でやる場合は、換気扇の下でやったり、空気の流れで屋外へ運ばれるようにしたりしてください。

すべてのモヤモヤが頭から抜けたら完了です。


炎には「うぉー!」とテンションがあがったりといった気持ちを鼓舞するような働きもあるのであまり大きい炎でやらないのがポイントです。



おまけにもうひとつ、この炎の力をお借りして魂を奮い起こし、心に火を灯すワークをお伝えします。



火の祓いが終わったら、松果体の炎をハートチャクラにゆっくりと下ろしていきます。
炎のあたたかみを感じてください。

ハートに置いた炎の熱をどんどんあげていきます。
それに伴って炎も大きくなります。

この炎の灯りと熱はハートを中心に全身をくまなく照らしていきます。

そのまま体の外まで拡げていきましょう。

スーパーサイヤ人のオーラのように全身を包んでエネルギーを味わってください。

エネルギーの感覚が掴めたら、その密度を上げていきます。
ずっしりくるのにふわふわ軽い感覚になっていればバッチリです。

このオーラの中でエネルギーを高めていき、満たされた感覚がしたら、その爆発的なオーラを一気にハートに集束させてます。

そして、集まったエネルギーを光の珠にしましょう。

光の珠と自分自身をゆっくり馴染ませていくと、外へ外へとあふれ出ていたエネルギーが身体の周りに流体のようになって留まります。


心は平穏だけどものすごいエネルギーの高まりが実感できるとか思います。

これで完成です。



このワークは全身のチャクラを活性化し、魂を目醒めさせます。

肉体が、血流改善により血行促進して新陳代謝が活発になるように、その霊体バージョンだと思ってください。



ワーク後には最適なインスピレーションが降りてきたり、直感が冴えたりします。
掃除したくなったり、不用品を整理して処分したくなることもあるでしょう。

心の声に素直に従って行動すると霊性進化が加速していきますので試してみてください。




何回にも渡り長くなってしまいましたが浄化についてお伝えできました。
ありがとうございます。

どれも大変素晴らしくもので、熟練度があがればあがるほどよい結果を生みます。

それだけでなく、これから高度にエネルギーを扱う基礎・下地となるのでサイキックを開きたい場合はチャレンジしてみてください。

じゅんじゅん

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?