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支援は自分のためになっていた ~友達の友達を支援する寄付のお願い


WDRACで寄付型クラウドファンディングをします。

ウクライナ侵攻をきっかけに、2022年3月に立ち上がった一般社団法人戦災復興支援センター(WDRAC/ワドラック)の活動に関わっています。
1年以上経ちましたが、私たちの活動はまだまだ必要とされている実感もあるし、自分自身ができることを通して、支援や復興ということへ関心を持ち続けることができています。

今回、4/28~5/26までの1か月間、WDRACでクラウドファンディングを行うことにしました
集まった支援は全額、私たちが支援するサイモンとトラヴィスが運営するNGOへ寄付します。プロジェクト詳細は以下。

始まりは、困っている友達を助けるため

サイモンはWDRACの代表である彰さんの友人の友人でした。
彰さんと私はレースラフティングの活動を通じて知り合って10年来の付き合いです。サイモンが支援活動をしていることを知った彰さんが、彼を支援したい、サポートしたいという思いで立ち上がったのがWDRACです。
そしてサイモンの長年の友人、トラヴィスが現地の支援活動に加わり、戦災復興を目的としたNGOを立ち上げました。
本当に地続きの、友達の友達を辿って、支援の輪が広がっているなあという実感があります。

こうして、友達の友達の手を伝って、私たちの支援はウクライナの人にも届いています。もちろん、ウクライナに限らず、世界には困っている人がたくさんいると思うので、少しずつ支援の輪を拡げていくことで、1人でも多くの困った人の助けになるといいなと思います。
(戦争は悲しみも多いけど、情に訴えたいわけではなく、ポジティブに「助け合う」気持ちを少しずつ友達の手を伝って世界に広げていけたらいいなあ)

支援活動を始めてみて感じた意外な発見

また、寄付や支援というものを私はこのWDRACに関わるまで、それほどやってこなかったし、あまり考えてこない人生でした。けど、活動を通じて実は自分もすごく助けられていたり、誰かに頼られることの嬉しさや、頼られることを通じて色んな学びを得ているということも実感しています。

「ウクライナ侵攻のとき、自分が何かできるのだろうか・・」という思いもあって、WDRACの活動に参加してみたわけですが、こうして今も無理なく続いている一番の理由は「自分のため」になっているからだと思います。
サイモンのため、トラヴィスのため、ウクライナの人のため・・、という思いよりは(ここが全くない訳ではないですが)、こういった人たちを支援するためのWDRACに関わることで自分なりに学びがあったり、新しい繋がりができたことに、私自身、単純に喜びを感じています。
自分のためになっていることが支援に繋がっていると思うと、お得なような、嬉しいような、とにかくやってみての意外な発見でした。

関わり方は人それぞれだと思いますが、まずはプロジェクトを知り、周りの人に広めてもらえると嬉しいです。
一緒に支援の輪を拡げていきましょう。

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