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フリーランスエンジニア兼ラッパーの曲作り論〜ライム&フロー編〜

どうも!隼です!

改めまして、フリーランスとしてエンジニアをやる傍ら、
ラッパーとしても活動しています!

前回は僕がラッパーとして活動していく中で、
曲を作る時に大事にしていることをシェアさせていただきました

前回は言ってしまえば「心構え編」と言ったところだったので、
今回はスキルやテクニックの部分で大事にしていることをお伝えしたいと思います♪

ラップの基本「韻」について

韻については過去の記事でも説明しているので良ければそちらも読んでみてください♪

僕の楽曲での韻のこだわりについて、僕の曲をすこーしだけ引き合いに出して説明させていただきます♪

Ei 淫らにパーティ 本能が揺さぶるBody
今宵も使い切るMoney 生憎理性はとうにない

太字にした5箇所で踏んでいるのですが、こうして見ていくと
正直どの曲でも使えるような韻の踏み方をしています
ここらのワードは恐らくいろんな曲で使われているのではないでしょうか

こう言う踏み方は悪いわけではないですが、
終始同じような踏み方をしているとオリジナリティが生まれません

続いてこちら、
ロックバスター並みのチャージショット
サイキックパワーの存 皆実証
圧倒 口内悔し涙味っしょ?
テクノロジーは進化 You know what mean 'Trasition'

これはこの曲でしか踏めない踏み方となっています
この歌詞はHADOと言うARスポーツをもとにした曲で、
球を映像化して相手を倒していくスポーツをテーマにしています

「ロックバスター並みのチャージショット」は球を打つ際のチャージをゲームのロックまんに例えています
「サイキックパワーの存在 皆実証」は何もないところから球を打ち出す様子をサイキックパワーに例えています
「圧倒 口内悔し涙味っしょ?」では対戦相手を煽る様を表現しています
「テクノロジーは進化 You know what mean 'Trasition'」は技術の進歩で生まれたARスポーツを革新と言う言葉で説明しています

このようにそのテーマだからこそ踏める韻を踏んでいくことで楽曲に個性が生まれていきます

曲を構成するフローの存在

「フロー」と言うのは節回しのことですね、歌い方、と言ってもニュアンスとしてそんなに間違っていないと思います

HIP-HOPは基本的にビートをループさせたものにラップを乗せますので、
バックミュージックとしては単調になっているものが多いです

そのため、ラップでいかに自己表現をしていくかがラッパーの腕の見せ所となっています

僕が曲づくりの構成としては以下を基本として考えています
・自分のスキルを存分に発揮できるパート
・Hook(サビ)に向けて盛り上げていくようなキャッチーなパート
この上記の二つのバランスが大事です

自分のスキルのみを存分に出しすぎた曲だと人になかなか受け入れて貰いにくい玄人しか聴かない音楽になりますし、
キャッチーに偏った曲を作るとありきたりな曲になってしまいます

曲のテーマに合わせてバランス感を考える、この作業が面白いんです♪

まとめ

長々と100%持論の曲づくり論を語ってみましたが、いかがだったでしょうか?

他にもこだわっているポイントはいっぱいあって、
実はここには書き尽くせないほどです

誰しもが一生懸命に取り組んでいるものに対してこだわりがあるはずです♪

そこの違いが作品を見る上で楽しめるポイントだし、
人を見る上で大切なポイントかと思います♪

以上です、読んでいただきありがとうございます♪

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