【最的確】誰でもできる文章術
皆さんこんにちは
mちゃんです
さてさて、最近クラウドワークスやシナリオライターに関して記事を投稿してきましたが、いかがでしたでしょうか?
私は、個人的に低迷期なのですが、自分がやっている仕事について共有できるのがとても嬉しいです
ということで、今回は誰でもできる文章術に関してです
文章を書いたことがないあなたでも、この記事を見ればどのように書けば良いのかわかるはず
では見ていきましょう
冒頭編
まずは、文章のOPに関してです
文章の構成に関しては下記の動画をご覧ください
では、この記事の中に入っている冒頭、本文、結末に分けて文章術を伝授してまいります
視聴者への質問
では、皆さんに質問です
そもそもどのような文章を書けば視聴者や見ている人を引き込むことができると思いますか?
…
はい、この文章のとおりですね
まず大事なことは、視聴者への質問をすることです
しかし、最も重要なのは簡単な質問であること
どのフルーツが好きですか?
冬をどうやって乗り越えてきましたか?
このような簡単な質問にすることで、誰でも返答することができますよね
反対に、難しい質問ばかりだとどうでしょう
あなたはウクライナ問題に関してどう思いますか?
多様性を求める社会に必要なものとは?
つまり、抽象的な質問は絶対にNGですよね
具体的に且つ、誰でも答えられるような質問でなくてはなりません
こういった質問を入れることで、見ている人を一気に物語へと引き込むことができる、ということなのです
もう一つ大切なこと
それは
物語を簡潔に紹介する事
そもそも文頭に書くべきことは、これからどのような物語が展開していくのか、ということです
ここをきっちり解説していないと、何を見ているのか全くわかりませんからね
例:
今回登場するアメリカ人のマイクは、初めて日本に来てとある食べ物を食べて驚愕しました
しかもその内容に空いた口が塞がらなくなってしまったのです
ということで、今回はアメリカ人マイクが体験した日本での出来事について紹介しましょう
この文章で伝わる情報とは、一体どの程度なのでしょうか?
主人公がアメリカ人のマイクである
日本にやってきた
なにか驚く食べ物を食べた
口が塞がらないほどの衝撃だった
以上の情報だと思います
このように、これからの物語がどのように展開していくのか、重要な情報を簡潔に紹介していきましょう
最後に重要なこと
それは
伏線を張る
冒頭分に伏線が入っていることで、文章がぐんと面白くなります
しかもこの伏線を知りたいがために、最後まで見ている人が読んでくれる可能性がどんどん高くなっていくのです
では、そもそも伏線とはどのように張ればいいのでしょうか?
さっきの文章中にも出てきましたよね
「初めて日本に来てとある食べ物を食べて驚愕しました」
この文章に入っている「とある物」こそ伏線なのです
一番重要な情報をあえてぼかすことで、見ている人の興味を引き出すことができます
是非実践してみてください
本文編
本文で重要なこと
それは紛れもなく、伝えたいことをしっかり伝えることですよね
では、本文で必要なことをお伝えしていきます
語尾の連続は最低でも3回まで
皆さんは、下記の文章を見てどう思いますか?
例:
今日は学校に行きました。
宿題を提出しようとしたら、忘れていることに気が付きました。
でも、母親が持ってきてくれたので、何とか助かりました。
きっと作文か?と思うことでしょう
たしかにこの文章でも間違っていません
しかし、物語を作るということは短文では終わりません
かなりの長文で書く必要があることは、間違いありませんよね
では、下記のような文章はいかがでしょうか?
例:
今日は学校に行きました。
しかし、宿題を提出しようとしたら、忘れていることに気が付いたのです。
その数分後、母親が持ってきてくれたので、何とか助かりましたが、もう忘れないようメモを取る習慣をつけていきます。
はい、この文章の語尾は、全て違う語尾ですよね。
〜です。〜ます。〜でした。〜だったのです。
様々なバリエーションを持って、語尾は3回以上連続しないようにしてくださいね
デスマス調を統一する
文章に統一感を出す基本中の基本
それはデスマス調を統一することです
様々な文章の書き方がありますが、どのようなテイストで書くのかによって統一性をもたせることが最も大事
例:
今日はいいお日柄ですね。
今日は太陽が出ているね。
この2つの文章、同じことを言っているはずなのに全く違いますよね
丁寧な言い方である〜です。という言葉と、親近感をもたせるタメ口のような言葉の違いは、かなり大きいものなのです
例えば、ナレーション系で語る物語や、解説系の動画は敬語をおすすめします
逆に、物語を展開するものや、二人が話しているセリフなどはタメ口だと良いですよね
しかし、会話だとしても上司と部下、同僚同士だと全く違います
話している人やシチュエーション、そして舞台などでデスマス調を統一しましょう
正しい日本語を使う
いやいや、そんなのわかってるわ!って思いますよね。
しかし多くの人の添削してきた結果、かなり間違った日本語を使っている人が多いのです(私を含め
例:
なので、私はスーパーに行くことにした
けれど、スーパーには行きたくない
この2つの文章、何が間違っているかわかりますか?
実は両方間違っているんです
なので、けれど、は接続詞です
ということは、文頭に来るのは間違っていますよね
このように、何気なく使っている日本語が間違っているケースがあります
もう一つご紹介すると、「すみません」と「すいません」は違いますよね
「すみません」は書き言葉、「すいません」は話し言葉
ということは、物語を書く上で正しいのは「すみません」なのです
様々な間違った日本語がありますが、もしかしたら適宜指摘される可能性があります
その場合は「よろこんで!」という気持ちで修正対応をしてください
正直、私でも間違った日本語を使っている可能性があるので、現代に生きる以上しょうがないといえばしょうがないと割り切りましょう
SNSの普及やネットの普及で、話し言葉も文章上で通用するようになりました
だからこそ、指摘されたらそれをポジティブに捉えて直ちに修正するのが良いでしょう
結末編
ではここからは結末編です
最後の締めの文章の書き方のコツに関してご説明しましょう
簡潔にまとめる
結末で最も必要なのは、簡潔なまとめを記載することです
ここでまとめをすることで、「和ツィはこのような文章を読んでいたんだな」という風に見ている人の考えがまとまります
例:
ということで、今回は月の成り立ちについてお伝えしました。
まさかあんなにも大きい星がたくさんあるとは思いませんでしたね。
あくまで重要なのは、必要な情報のみを簡潔に伝えること
結末部分は冒頭分と同じで、なるべく簡単に伝えるようにしましょう
視聴者に再び質問
次に重要なのは、最後に質問をすることです
え?どうして結末に質問するの?と疑問に思われるかもしれません
例えば、こう質問されたらどう感じるでしょうか?
例:
今回の物語は面白かったですか?
何か意見や感想がありましたか?
この文章が加わっているだけで、読み手と書き手が会話しているような形になります
もう一度質問をすることで、見ている人はより深く感動することができるのです
最後に
いかがでしたか?
来週は、シナリオライターに向いてる人について解説していきたいと思います
このnote.では、今後シナリオライターに関する事、HSS型HSPの苦悩、私の子育て日記など、様々なことを発信していきます
どうぞ肩の力を抜いてお楽しみください!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?