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あけましておめでとうございます(バスケ)

昨日今日と年明け早々Bリーグの試合がありました。
正月から試合をする選手は大変だなと思いますが、ブースターとしては新年早々バスケの試合が観られる楽しみがあって嬉しいです。
去年はホームゲームでしたから1月2日からホームアリーナの富山市総合体育館に行ってましたからね(笑)
今年は広島との試合でアウェイゲームだったのでさすがに現地までは行くことができませんでした。
バスケットLIVEで観てたんですけど、富山側のベンチ裏には富山からたくさんのブースターさんが行ってましたね。
このご時世でなければもしかしたらその一員になっていた可能性も…

さて、試合の方はと言いますと、昨日は負けたんですよ。
だけど、年末の試合で千葉にやられてからほんの2,3日でのディフェンスの修正力が半端なかったです。
スターターをガラッと変えて、ディフェンスがいいメンバーを揃えた感じでした。
それが効いたのか、相手のシュートが思うように決まらず、ここ数試合第1Qだけで30点取られていたのが、相手を17点に抑えることができてスターターを変えた意味はあったと思います。
ただ、スターターがベンチに下がった第2Qに28失点と崩れてしまい、引き離されてしまい、その点差が後半まで影響し、フリースローの確率が上がらなかったこともあって惜しくも5点差で負けました。
珍しく審判にはそこまで不満はなかったので、一番の原因はフリースローの確率だったんでしょうね。
32本中18本成功の確率56.3%。
全部決めるのが理想ではありますが、プロとは言えそれが難しいことはわかっているので、せめて7,8割くらい決めて欲しかったなと思います。
そうすれば、十分逆転できていたので。

あと、すごかったのが相手の寺嶋選手。
昨日は全く止められそうな気がしませんでしたね。
前半終了間際にハーフコートラインぐらいからのロングスリーを決められて、新年早々なんてことをやってくれるんだと思ったら、「寺嶋祭り」が開催されている時間帯もあり、それも大きなダメージとなりました。
小さいながらも、あのスピードで、テクニックもあって、パスもシュートもできる選手でした。
去年のオールスターの選手を決めるSNS投票の時に京都ブースターさんと協力して、「富山から宇都さん、京都から寺嶋選手を送り出しませんか」みたいなことがあってその時はどんな選手かイマイチ把握できていなかったのですが、今回改めて見てみるとすごく良い選手だということがわかりました。
プレースタイルも見てて嫌な感じもしなかったですし、今回は単純に良い選手だなという感想で終われそうです。


そんな感じで悔しい敗戦から、一日経って今日の試合。
スターターは昨日と同じでディフェンスが良い選手。
疲れもあって昨日みたいに足が動くのかなって不安もあったんですが、始まってみると恐ろしいことに昨日よりもディフェンスの強度が上がっているじゃないですか。
今日は試合を通して19点、20点、20点、15点という感じで相手を全Q20点以下に抑え、逆に富山は22点、26点、20点、22点という感じで相手を上回り続けて90-74で勝利。
見事昨日のリベンジに成功です。
90点取ったオフェンスももちろんすごいのですが、今日はやっぱりディフェンスの勝利だと思うんですよね。
相手にやられる時間帯も少々ありましたが、1試合通して強度の高いディフェンスをし続けることができたのが勝因だと思っています。

チームにその意識を一番持ち込んでいたのが、宇都さんだったのではないかと思います。
初年度から富山でプレーする宇都さん。
2シーズン目とかほとんどベンチに下がらず、毎試合40分近いプレータイムで宇都さん頼みのチームになっていましたからね。
そんな宇都さんも今シーズンはプレータイムが減っているなと思っていましたが、昨日今日とスターターで出て、30分近いプレータイムをもらってディフェンスもオフェンスも一番足を動かしている感じがありました。
特にオフェンスなんか一番良いときの状態が戻ってきているような気がしていました。
今日は21得点7アシストとゴールに積極的にアタックして、点も取れるしパスもできるしという僕の好きだった宇都さんが帰ってきてくれたような気がしました。
ディフェンスはなかなかスッタツに現れにくいのですが、宇都さんのプレーは他の選手に間違いなく影響を与えていたと思います。
ベンチから出てくる全ての選手が、いつも以上にディフェンスで足を動かしているのが見られました。
やっぱり宇都さんはコートを全力で駆け回ってこそ宇都さんですね。

一人だけ頑張っても勝てないのがチームスポーツ。
ファウルアウトになってしまったけどルーキーの飴谷は常に全力で相手にプレッシャーをかけ続けていましたし、スミスにしてもいつもは出ていかないところまで出ていったりもしてて僕の計算では5点ぐらい失点を防いでいたと思います。
これまでは「バスケは点を取ってこそ」と思っていて、点を取って大量リードしてお祭りモードになっている試合が楽しいなとおもっていたんですけど、ディフェンスから流れを作って相手にやりたいことをさせず勝つバスケという新しい楽しみを見つけられたような気がしましたね。


そして、この記事のタイトルに関してですが、宇都さんが今日のインタビューの時に言っていたんです。
「一つ勝つことができたので、あけましておめでとうございます」みたいなかんじのことを。
バスケは野球やサッカーと違ってシーズン中に年越しなので、ただ単に年が越したからあけましておめでとうではないんだなと。
暦の上では年は越してても、勝たないと気持ち的に年を越した感じになれないんだなと。
いろんな考えの選手がいますね(笑)
そう考えると早いうちにあけましておめでとうが聞けてよかったですね。


バスケのこととなると最近は愚痴が多くなっていましたが、新年一発目は割とクリーンな記事が書けたのではないかと思います。

ただ、年を越したからと言って、僕の文章力が爆発的に上がるみたいなことはないので何を書いているのかわからないこともあるかと思いますけどね。

それでも、読んでくださった方ありがとうございます。

簡単にまとめますと、「年が明けてディフェンスの強度が上がっていた」「寺嶋選手がすごかった」「新しいバスケの楽しみを見つけた」「宇都さんが復活していて嬉しかった」「一つ勝ったからあけましておめでとう」という感じですかね。


あと、今日は久しぶりに職業訓練学校のクラスLINEが動きました。

こちらももちろん「あけましておめでとうございます」です。


それでは、おしまい。

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