転職したて・トラブル対応でリモートワークはきつい

転職して5ヶ月が経ち、最近意図的にリモートワークを増やしていた。前職ではコロナ以降99%リモートで仕事をしていたが、転職したてはわからないことも多く出社していたが、ぼちぼちリモートでもいけそうと思っていた矢先に突然のメンバー退職。このメンバーの抱えた案件対応は対面でないときつかった。

今回まず行ったことは、PC・携帯の中身を確認。止まってる案件・調整中の案件を全て洗い出し、担当を割り振り対応スタート。

不明なことはベテランの営業マンに聞きながら、この顧客とはこんな会話をしていた、過去の経緯はこう、この開発案件は・・と一気に情報を整理していくには転職5ヶ月の自分の知識では全くもって不可能。たまたまベテラン営業マン2名が社内にいたので協力してもらいながら、進められたがこれがリモート環境だと思うと温度感・レスポンススピード・声かけのタイミング全て苦しかったと思う。

またこの状況を見た他の部署の人たちも、助け合いながら即対応を進めていくことができた。急激に人が増えてる弊社の環境においてあったこともない開発の人と顔を合わせずに、ストレスのかかる対応を依頼していくことは心理的になかなか難しい。

二日間深夜にわたり対応をし、ひと段落ついた後の組織の団結感もやはりリモートでは味わえないものだったと思う。今は飲みに行けないが、それでもお互いに本当にお疲れ様と言い合える環境はリアルだからこそに感じる。

中途採用の面接を受ける中でどれくらいリモートなんですか?とよく聞かれる。これはリモートがいいではなく、転職したてで不安なのですぐに聞ける環境があるか、リアルで頼れる環境があるかという背景。

前職で完全リモートで過ごしたが自身の中では確実に組織への帰属意識は下がっていった。リモートでのマネジメントの教科書みたいな本があったので読んでみよう。



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