人間関係 リセット癖

昨今ソーシャルネットワークなどが常識となりリアルだけでなく、ネット上でも多くの人と容易に繋がることができるようになりました。

その結果人間関係に疲れてしまい、せっかく作った関係を全て絶ってしまうリセット癖のある人も多く出てくるようになり、あるところでは精神的な問題として取り上げられてもいます。

人間関係リセット癖をする人の特徴としては、まず一定のコミュニケーションをとれたら満足してしまいネットでの関係をリセットしてしまいます。

また、その反面として常にだれかとつながっていることにストレスを感じ、全てが面倒になってアカウントを消してしまうこともリセット癖の人に共通する点と言えるでしょう。

ネット上での人間関係はもともと希薄なためリセットする人は軽い気持ちで行う人が多い一方で、リアルな人間関係もリセットする人も最近増加傾向にあるとされています。

突然引っ越して住所や連絡先を教えないケースや、コミュニケーションツールを消して一切の連絡を取れなくするケースが一般的です。

この場合の精神的な状態としては、まず心配されたいという気持ちの表れであることが多く、何らかのネガティブなことがあって全てが嫌になったという場合でも行いがちな例と言えるでしょう。