人は簡単に変わらせてもらえない!?

長男が誕生した時から使っている「ボディソープ 兼 シャンプー」がありました。

・界面活性剤不使用 安心!
・泡で出るタイプ 便利!
・目にもしみにくいらしい 安全!

その後、次男が誕生し、さらに愛用歴が続いていました。
そうこうしているうちに次男も成長。

・そろそろ、大人と同じボディソープやシャンプーでもいいかな?
・良いものだけに、お値段も張るし

定期購入で2か月に1回届くスタイルを見直す機会もなくここまで来たため、気づけば在庫もダブついていました。

そこで、まずは定期購入をストップ。
しかし、在庫は消化せねば。結果的には引き続き同じ生活が続きました。

ほどなく・・・
長男と次男が、自分で体を洗うようになりました。すると。泡で出るボディソープは、プッシュしまくられることに!!体を一部分洗うごとにワンプッシュ × 二人。「あれ、この前詰め替えたのに、もうなくなった!!」

気が付けば在庫ゼロ。
大人用のを使わせている間に、早く購入して、詰め替えなくちゃ!!

しかし!
これは幸運だと思うしかないのですが、折しも大人用のボディソープも切れかけていて、「あと1日」「あと1日!!!」と、”粘り”を繰り返しているタイミングだったのです!(早く詰め替えればいいだけといえば、それだけです・・・)

『何も考えずに大人用で対応しつつ、その間にいつものを購入』という流れが取れなかったことで、ハタと考える間が生まれました。

「そろそろ大人用と同じでいいと思っていなかったっけ?」
「体に良いものを使うのはいいとしても、コストとの見合いでそろそろ路線変更してもいいのでは?」

子どもがプッシュしまくる現状を鑑みると
「そうだ!昔ながらの固形石鹸でよいではないか!!!」
手で泡だてるのも楽しいだろうし!

さっそく薬局へ出かけたのでした♪♪

そろそろ路線変更してもいいかもと、どこかで思っていながらも

・在庫が切れる
・不可抗力でそのことが途切れる

という事態が起きないと、なかなか変更のきっかけを作れず、現状維持を続けてしまうことって、けっこう多いのではと思います!

「いつものアレが見つからなかった」
「やろうとしていたのに、いろいろ重なってできなかった」
という出来事は、いつもと違うパターンを試してみるチャンス(=世界からの贈り物)かもしれません!!

と・・・文章をまとめおいた本日。

定期宅配の食材に混じって、届いたもの・・・・・それは

「ずっと愛用していた、例の子ども用ボディソープ、2パック」でした。

なぜだ!?

記憶を辿りますと、2か月おきに届く定期宅配をストップした後、在庫の減少が気になった時に不安に思った自分が、別の購入ルートで「ひとまず2つくらいは必要だよね!」と、自宅へ届ける手はずを取っていたのです。

おそるべし、人間の慣性の法則!

せっかく固形石鹸生活をスタートできたというのに。
在庫2パック分は、使わないと。

あああ、気が乗らない。
でも、使わないともったいないから使う!

「人は、簡単には変わらせてもらえない!?」な体験でした。。。

松本コミュニケーション研究所は、人との対話を通じて自分の言葉を聴き、自分への理解を深めることで、目をつむりがちな日常にひそむリスクにいち早く気がつき、ひとつでも多くのリスクを回避いただけることを目的に活動をしています。いただいたサポートは、目いっぱい大事に活かします!