伝え方に気を遣うか伝える人間を厳選するか

相方と話していて男女の脳差(?)が面白かった話

相方の叔母が姑に当たる話。叔母の息子さんの嫁さんに対して意見があるというお話。

叔母は「自分が直接意見するとカドがたつから息子に伝言を頼んだら、息子に拒否された」と。

息子曰く「そんなん自分で言いなよ。むしろ息子から伝えると細かいニュアンスが変わったり、ヘタするとあなたはお義母さんの味方なのねと誤解されるだけ」とのこと。

ちょうど類似した話を私も相方にしていたのでお互いに笑ってしまった。

男性の論理としては「誰が言うかは関係ない。『言うことに気は遣わない。言い方に気を遣え』ということ。

女性の論理としては「誰が言うかも超大切。フィーリング的なものがあって男性には上手に伝えられないけれど」

ハナー「いや、だったらなおのことそのフィーリングを理解していない男性をメッセンジャーに使うのは危険じゃないかな。女性が思わない勘違いをしてぶち壊すかもしれないし。それにじつは息子じゃなくてお姑さんの文句だったと知った時の嫁の衝撃が大きいんじゃない? アドバイスってのは受け手が捕りやすいボールを投げないといけないし」

相方「だからこそ。伝え方に気を遣う一環としてメッセージを伝える人にも配慮したいんだけどなぁ。だからたとえば『義母さんが言ってたんだけど』とかいう無神経な一言はナシにしてほしいかな。関係性は大事でしょう?」

ハナー「その関係性も踏まえて実直に誠意を込めて言い方に配慮して伝えられないもんかなぁ」

CIA(内部監査人)や行政書士資格から「ルールについて」、将棋の趣味から「格上との戦い方」に特化して思考を掘り下げている人間です。