自信を嫌う人たち

自分自身が嫌いと言う人で、その割に自分を変える努力をあまりしていないように見える人がいる。挙句に「変われない自分が嫌い」と言う結論を出す場合がある。

自分を変える第一歩は「素直さ」だと思う。他人のアドバイスや考え方でよいと感じたものを意地やプライド、感情と関係なくあっさりととりいれられるかどうか? ふと見る角度を変えて「視野の広さ」を意識することで「勘の目」から「観の目」に切り替えられる。「素直さ」といっても違和感を発端に虚偽を騙る者や詐欺師に騙されない程度の目は必要だろうけれど。

私は(というか誰にでも)素直な部分とひねくれた部分は同居していると思う。チャンスにおいては素直にピンチにおいてはひねくれて考えるのが全体的な正道と言える。

「(間違いが)あってはならない」というのと「事実としての間違いを認めようとしない」の違いは大きい。

とりあえず自分を変えたいと思い立ったのなら、まずは行動から変え始めてはどうだろうか?行動は意識的に変えやすい。そのうち自体が付いてくることもあるだろう。

「事実の認識をいかに正確にできるか?」 
これは将棋でも監査でも、世の中の全般においてでも最も重要な事項ですね。不可知のことには対処できないの不可知とは、「目の前に見えていても事実として認めようとしないこと」も含まれてくるわけです。

CIA(内部監査人)や行政書士資格から「ルールについて」、将棋の趣味から「格上との戦い方」に特化して思考を掘り下げている人間です。