見出し画像

令和のメディアミックス!? ドラマ『アオイウソ』にハマってます♪

編集部のお蝶さんです!

YouTubeで公開されているマーダーミステリードラマ『アオイウソ~告白の放課後~』を偏愛!
ハマっております(^^♪

1話30分なので、サクサクとあっという間に全13話が見られます。ある殺人事件の真相を求めて頭脳をフル回転させなくてはいけません。
ミステリー大好き人間にはたまらない!

「マーダーミステリ―」とは、ドラマのHPによると「物語体験型のコミュニケーション推理ゲーム」。物語の設定とキャラクターの情報が用意されており、プレイヤーはキャラクターの一人となってゲームに参加します。キャラクターの中には事件の真相を追う者たちと、その事件の犯人とが存在します。参加者は用意された台本のようなシートを読み込み、キャラクターになり切って会話し、推理していきます。ちょっと「演劇」に似ていますね!

バリバリのデジタル社会で、こんなアナログなコミュニケーションゲームが若い人たちの間で流行っているなんて!

このゲーム方式を基にドラマに仕立てられたのが、TOKYO MXで2021年1~3月末に放送されていた『アオイウソ~告白の放課後~』。(今はYouTubeのみ公開中)あらすじは…?

ある洋館に同窓会という名目で男女6人が集められます。すると、館の主と思われる謎の男(ゲームマスター)が現れ、彼らに「井上穂乃果を殺した犯人をマーダーミステリーの手法で、自分たちの中から選び出せ」と迫ります。6人が高校生だった5年前、自殺とみられていた同級生の穂乃果は、6人のうちの誰かに殺されていた、と言うのです。6人はゲームに参加し、疑心暗鬼になりながら真相を見つけ出していくのです…。

登場人物はみーんな、かなりのクセモノで(T_T)
それぞれ暴露されたくない秘密があり、穂乃果を殺す動機がありそう。ゲームによって、からまった糸を解きほぐすようにドラマが進行し、毎回出現する新たな謎に「ええ!」とビックリするのが新鮮です。

さらに、YouTubeでゲーム実況を配信している「テラゾーゲームス」さんがドラマの実況もしてくれるのが面白いです。大勢の視聴者がわちゃわちゃとコメントして、みんなで一緒に推理するのは一体感があって楽しい。本音コメントに、おなかがよじれるほど笑う時も(笑)。ドラマの公式Twitterも、TOKYO MXでの番組放送中は犯人につながる謎解きや投票など、あの手この手でドラマを盛り上げていました。

主要キャストを若手俳優で固め、ドラマの作り方や宣伝も含めて「攻めている」感に好感!

角川書店が映画制作や小説の出版を組み合わせたメディアミックスを仕掛けてから約50年。エンターテインメントもずいぶんと様変わりしたなとつくづく思います。一般視聴者にとても近くなった「令和時代のメディアミックス」を楽しんでいます♬

(編集部・お蝶さん)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?