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コラム「クリエーターズ」連載中です。

編集部・お蝶さんです!

「中国新聞SELECT」に「クリエーターズ」という連載を走らせています。
映画や演劇、文学、音楽など文化芸術に携わり、クリエイトに命を燃やしている文化人たちにお話をうかがっていきます。

コロナ禍で、現場を失って苦い思いを味わっている映画や演劇のクリエーターズを応援したい、という気持ちを込めて書いております。「#we need culture」ですよ!私たちは、おいしいご飯を食べると幸福になるのと同じように、豊かな文化芸術に触れると幸せになりますよね。やっぱり、映画や演劇、音楽は、私たちの生活になくてはならないものです。

作品の奥にある、作り手の思いに手が届くようなインタビューをしたいなと思っています。

ちなみに、連載のタイトル「クリエーターズ」は、私がリスペクトしているロバート秋山さん「クリエイターズファイル」からヒントをいただいております。(「透明すぎて目視できない藤原采」が好きすぎる笑)

連載のトップバッターは、劇作家・演出家・映画監督、俳優と多彩な顔を持つ土田英生さん。土田さんの舞台を見ると、「どうしてこんな設定を思いつくんだろう!」と感心してしまうことがしばしば。最新作のことだけでなく、演劇を取り巻く環境の危機感についても語ってくださっています。

Vol.2は、小説家デビューをした人気放送作家の桝本壮志さん。初めての本格小説「三人」が好評です。ご自身の芸人時代の挫折や葛藤を投影させた物語を1カ月半で書き上げてしまったそうで、「天才だわ!」と思わずのけぞってしまいました。魅力的な登場人物たちに、誰を、何を映し出しているのか聞いております。

Vol.3は、伸び盛りの若手俳優・井上祐貴さんです。デビュー3年ほどで、ドラマ「ウルトラマンタイガ」など主演作が続いている井上さん。公開中の主演映画「Bittersand」では、寡黙ながら心(しん)の強い男の子を演じています。「理想の俳優像を固め過ぎず、何にでもチャレンジしたい」と、これからの作品に意欲満々です。

Vol.4は、演劇界で高評価されている劇作家・演出家の一人、蓬莱竜太さん。作・演出した最新作「首切り王子と愚かな女」はファンタジーながら、多彩な見方ができる奥深さがあります。蓬莱さんが所属する人気劇団「モダンスイマーズ」の現代劇が大好きだったので、今回の作品にはどんな思いを込めたのかお聞きするのが楽しみでした。ミャンマーの軍事クーデターやイスラエルとパレスチナの軍事衝突を憂いながら、脚本を書いたそうです。

これから、どんなクリエーターにお話がうかがえるのか、楽しみです。掲載後の紙面は、当社のHP制作実績で読むことができます♪

(編集部・お蝶さん)

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