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#2 自分が生まれるずっと前の空気

僕が普段使っているレンズ。
実は1970年代に作られたレンズ。
そんなむかーしのレンズには
たくさんの魅力が。。。

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半世紀前の空気

このレンズが作られた時代は、
デジタルカメラなど存在せず
このカメラもフィルムカメラにつけて
使われていました。

もちろんこのレンズの中に
半世紀前の空気が入っているわけではありません。

でも半世紀前から使われていたものに
光を通して写真を撮るって
少しロマンチックじゃないですか?

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可愛い見た目

昔のレンズで特徴的なのが
外観の可愛さです。
僕の持っているNIKONのレンズは
絞りの数字表記がカラフル!
また形が特徴的なものが多く
形でメーカーがわかるものが多くあります。

また現代のレンズが
プラスチックなどの樹脂や
リングにゴムを使用している一方、
昔のレンズの多くが
多くの部品を金属で作っています。

もちろんその分
昔のレンズはずっしりと重いですが、
その分、愛着が湧くんです。

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値段の安さ

正直言ってこれが皆さんが
オールドレンズを選ぶ一番の
理由ではないでしょうか?

例えばこのレンズ50mm f1.4
もし最新の純正のレンズを買おうと思えば
十万円はします。。。

学生さんや、趣味で使うには
高すぎる😭

そんな時、オールドレンズに出会いました。
僕のレンズはなんと9900円!
10000円しないんです!

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ひと昔の性能

これは欠点であり、利点でもあります。
ご存知の方が多いと思いますが、
一つのカメラレンズの中には
たくさんのレンズが組まれており
これにより写真を撮ることができます。

このレンズ一枚一枚は
窓ガラスと同じように
光を反射させる性質があります。

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この反射により発生するのが
フレアやゴースト。
これらは出てはいけないものとして、
現代のレンズでは技術が進化し
ほとんど出なくなっています。

しかしこれが今になって、
アプリなどでわざと入れるほど
人気なものに。。。

昔のレンズは
製造過程の精度が
そこまで高くないため、
個体によって全く違った
写真が撮れるのもハマってしまう理由。。。

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もちろんデメリットも

こんなにいいことばかりの
オールドレンズですが
もちろんデメリットもあります。

オートフォーカスが使用できない。
現代のレンズより重い
壊れてしまったり、
カビが生えたりする可能性が高い。。。
などなど。。。

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さていかがでしたでしょうか。
少しお話しするつもりが。。。

Noteではinstagramで
あまり普段お話しできない事を
お話ししていきたいと思います!

最後まで読んでくださってありがとうございました!

また来てね!

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