想いをつたえつづける。
私たちの大きなプロジェクトのひとつがカタチになりました。
新しい医師、新しい診療科で再スタートを切るのと同時に、ホームページを大幅にアップデートしました。
執筆、素材の作成など、すべてを医師を中心としたスタッフで行いました。
今回のプロジェクトを振り返り、中心となったメンバーがそれぞれコメントを寄せました。
2018年10月18日に長岡駅近くのとある小さな居酒屋でMBVを始めることを決めました。
その時から、頭の中でMBVの創り出す価値、成長するイメージを繰り返し描いてきました。
描くと同時に自分の足を使って、今必要な人たちに会いに行きました。1年以上はそんなことをひたすら繰り返していたでしょうか。
結果は出ない。手ごたえもない。
それでもひたすら自分を信じて、”イメージ”と”歩く”を繰り返しました。すごくダイエットになりました。
そんなある時、急に山が動き出しました。その瞬間がわかったのです。
毎日繰り返したイメージは、しっかりと芯をつくっていました。
自分でも驚くくらいブレず、芯からのつながりは爆発的な広がりをつくりました。過去、現在、未来もつなげました。
“あらゆる壁を取り払うこと”、それだけで、ハッピーはつくられ、ハッピーはひろがります。
さすがに最近は足を使う時間はなくなりましたが、その時間を埋めてくれるツールの一つがホームページです。そこには壁もありません。
僕たちの想いを全力でつめたホームページを4/6にリニューアルしました。
つながりと広がりに終わりはありません。
ホームページのリウマチ科部分の記載を担当しました。
2020年10月から診療を開始した内科・リウマチ科は、もともとホームページに簡単な内容は記載していましたが、リニューアルにあたり、広報担当より、“字数制限なく専門的内容を好きに記載して良い”との指示を受けました。
どのような方に読んでいただくかということをまず意識し、①気になる症状があり、何らかの病気に当てはまるかを調べる、②すでに診断・治療を受けており、自分の病気に関連した情報を得る、③クリニックでどのような診療を行っているか興味がある、という3パターンを想定しました。
①へは、どのような症状があれば受診していただきたいかを記載しました。
②に対して、詳しい治療内容よりも、私達がどのような意識を持って診療に当たっているか、患者さまの普段の生活でどのようなことに注意していただきたいかに重点をおき、患者さまへのメッセージとなるようにしました。③は、当院で診療可能な病名を挙げ、簡単な説明を加えました。
各医師の記事が集約され充実した内容のHPは、複数医師による強力なクリニック体制を反映するものになったと思います。
私は、主に皮膚科とアレルギー科の原稿を担当しました。
診療科別に担当を分けて、まずはたたき台としてそれぞれの医師が自由に記事を作成することになり、私は担当部分に関して1000字程度の記事を作りました。
最初にお互いの原稿を持ち寄ったところ、田村先生が担当されたリウマチ科特別編の原稿が8000文字以上もあるうえに、内容の質の高さと仕上がりも素晴らしく、まるで教科書を読んでいるようで驚きました。
リウマチ科の原稿の質と量を目の当たりにし、皮膚科とアレルギー科の原稿もこのレベルを目指そうと思い、代表的な皮膚疾患やアレルギー疾患について、できるだけ詳しくてわかりやすくなることを意識して記事を修正しました。
もちろん私一人ですべてを作成できたわけではなく、同じ皮膚科の藤本先生に修正してもらい、さらに小児科的な視点が必要な部分などは、鈴木先生に協力いただき、追記をしてもらいました。
当クリニックでは、日ごろから渋谷先生が、切磋琢磨しながら互いに高めあっていこうと言っていますが、HP作成の作業でもそれができるのが素晴らしいことと感じています。
今後も随時、HPの内容はアップデートしていきたいと考えております。
ホームページの大幅リニューアルにあたり、皮膚科・アレルギー特別編と皮膚・表在エコーの執筆に携わりました。
今後もこまめに内容を見直すことで、当院に興味をもっていただいた患者さまに実際に足を運んでいただけるよう、一同力を合わせていきたいと思います。
具体的には、当院でおこなっている治療内容・料金の目安のほか、治療効果をイメージしていただけるよう、治療過程の画像などを充実させていきたいと考えています。
実は、今回のホームページリニューアルにより、私個人にとって思ってもみない反響がありました。クリニックホームページの更新やリニューアルオープンなど、当クリニックのイベントに合わせて両親から連絡が来るようになったのです。
恥ずかしながら、これまでは多忙にかまけて遠く離れて暮らす両親に頻繁に連絡を取ることができていませんでした。
それが最近、ホームページ更新の度にLINEが届くようになりました。
4月から新しい職場で働くことをしばらく前に伝えたのみで、私からはなにも伝えていなかったにも関わらず、です。
親のありがたみをあらためて認識したと同時に、これからもしっかりした情報をこまめに発信していかなければ、と身が引き締まりました。
今後も小さなファンを大切にするところから、少しずつ輪を広げていけたらいいなと思います。
今回のホームページ作成はとても新鮮な体験でした。
私は小児科やワクチン、エコー等の紹介ページを担当しました。
簡潔でわかりやすい文章を心掛けましたが、一番苦労したのは保護者の目線に立つことです。学会とは異なり、ユーザーの多くは医療従事者ではありません。
必要以上に医学用語を使わないこと、皆さまの知りたい情報を過不足なく発信することは論文や学会発表とは異なる難しさと楽しさがありました。
また、コラムも書かせていただきましたが、「思ったことを素直に言葉にする」というのは想像以上に難しく、多くの時間を要しました。
自分たちで作るにあたり、「本当にこれで良いのか」と不安にかられることもありましたが、その都度仲間と相談して作り上げていくことは、文化祭の企画を作るようなもので苦労した分の喜びがありました。
自分たちで作り上げた今のホームページには愛着を持っています。
ありがたいことにページの閲覧数も少しずつ伸びており私達の活力になっています。
これからも文化祭のようにワイワイ楽しく作って、見に来てくれた人に僕たちの思いが伝わるようにしていきたいと考えています。
今回、小児科の鈴木先生とともに腎臓内科を担当しました。
当初は800字程度の記事でしたが、出来上がったリウマチ科、皮膚科、アレルギー科の質・量ともに素晴らしい原稿を読んだことで、腎臓内科も内容を充実したものにするべく大幅に加筆・修正しました。
まずは高血圧や健診異常を放置せずに、早めの受診をお願いするメッセージを記載しました。
一般的に高血圧と腎臓という臓器に関連があるということは馴染みがありませんので、その部分をよりわかりやすくお伝えする必要があると考えて、冒頭に腎臓のはたらき、腎臓病の一般的な症状についてまとめてみました。
さまざまな種類の腎臓病、日常生活上の注意点については、患者さま、ご家族さまに診察室で説明を行う状況を想像しながら記述しました。
作成中、過去に診療させていただいた何人もの患者さまのことが思い出されました。
ホームページ作成の作業を通して、自身にとっては腎臓や病気の知識を整理し直すことに役立ちました。さらに、誠意をもって物事を伝えることの重要性を感じることができました。今後も、鈴木先生とともに切磋琢磨しながら、適時リニューアルしていきます。
クリニック運営スタッフの酒井です。
ホームページ更新プロジェクトでは、全体構成やスケジューリング、制作会社との調整を担当させていただきました。
大幅にアップデートした私たちのホームページをご覧になって、皆さんどのように感じましたか?
今回、私たちがこだわった点のひとつに「内製化」があります。
中身のテキストはもちろんですが、写真やリンク先ファイルまで、web素材の内製化率が100%に至りました。
特に背景やイメージとして使う写真にもこだわり、屋外ロケやスタッフのお子さんをモデルとして撮影するなど、すべてをリアルに表現しました。
当初は外部へのリンクを予定していた、”こどもの予防接種ガイド”も鈴木先生が入稿ギリギリで急遽自作してくださいました。
出来上がったホームページを見ると、この「リアル」の重要さをしみじみ感じます。
もちろん、演じたり切り取ったりしているのですが、それでも売り物の素材とは全く違うチカラを感じるのです。
6人のドクターが記述した記事はもちろんのこと、それを引き立てる素材にもとても大きなこだわりをもっているので、私たちが表現する“リアル”がサイト訪問者の皆さんに伝わることを願っています。
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