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遅めの桜の開花を迎え、子どもたちと一緒に花見を楽しんだと思ったのも束の間、あっという間に葉桜へと移り変わり、すっかり新緑の季節となりました。

色鮮やかな若葉を眺めながら、2024年の辰年はどんな年になるんだろうとぼんやり考えていたとき、ふと12年前の辰年は何があったのかなと思い、調べてみることにしました。

2012年、国内では自民党が3年3ヶ月ぶりに政権を奪還、第2次安倍内閣が発足し景気回復、外交、安全保障政策などに注力しました。
京都大学の山中伸弥教授がiPS細胞研究でノーベル医学生理学賞を授賞され、ロンドンオリンピックで日本は史上最多38個のメダルを獲得、その後の銀座でのパレードには50万人が集まり大いに盛り上がりました。

東京スカイツリーがこの年に開業し、講演会で東京を訪れた際、タクシーの運転手さんがスカイツリーやその周辺事情について熱弁してくれたことを覚えています。

世界に目を向けると、中国のトップに習近平氏が選出され、北朝鮮では金正恩氏が29歳の若さで第一書記に就任、韓国は朴槿恵氏が女性初の大統領となりました。米国大統領にオバマ氏が再選するなど大規模な選挙や指導者交代が行われました。

わたし個人としての2012年は、職場が変わったタイミングであり、環境の変化や様々な人との出会いで、とても充実していた年だったな、と思います。

さて2024年、日本、世界、自分自身にどんな出来事が起こるのでしょうか。
日々の選択の中で、過去の経験から学び、より良い未来を創造していけるといいですね。

個人的な2024年度のテーマは、「少し丁寧に生きてみる」です。
今回振り返りをしてみて、これまで自分自身のことについては少し大雑把な生活ぶりだったなと反省したので、これからはいろいろな面で丁寧さを心がけていきたいと思っています。

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