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医療のより良い「あかり」を新潟から全国に広げたい。そのための仲間を募集します。

もともと、大のカイゼン好き。医療業界はあまりにもカイゼンすべきことが多すぎて。だから「メディカルレボリューション」、始めます!

理事長 澁谷 裕之(しぶや ひろゆき)

新潟県長岡市生まれ。弘前大学医学部卒業。
米沢市立病院、秋田厚生医療センターなどを経て長岡赤十字病院で総合診療医として研鑽を積む。元長岡赤十字病院総合診療科副部長。
2020年4月に医療法人メディカルビットバレーを設立。家庭医療専門医、プライマリケア認定医。
好きな言葉は「即断即決即実行」、「適材適所」。

僕がメディカルビットバレーを創った理由

僕がここ新潟県長岡市に医療法人メディカルビットバレー(以下MBV)を創った目的は、ひとことで言うならば従来的な医療システムを変革すること。そして医師不足といわれる地方により良い医療を届けることです。医療の組織において重要なのは時代にあったマネジメントとリーダーシップ。しかし医師の世界はとても閉鎖的で、大きな病院ほどそれが機能していない現実を目の当たりにしました。今必要なマネジメントとリーダーシップを機能させ、まったく新しい医療組織やシステムを創りたい。そして「医療」と「経営」を役割分担し、互いに尊重し合って最高のパフォーマンスを発揮できる場を創りたい。その考えに共感してくれた、多くの仲間と共にMBVはスタート。2020年にエールホームクリニックを開業しました。

しかし開業とほぼ同時に新型コロナウイルスが拡大。僕たちはそのとき、最も必要とされたワクチン接種を集中的に行い、街のクリニックとしては超異例の15万回以上の接種を行いました。ワクチンをきっかけに当院を知ってくださった患者さんも急増し、開業後数ヶ月は1日平均1桁だった患者さんが、今では1日400人以上ご来院いただいています。またWEBサイトの閲覧数は、多い時で1週間に約10万ページビュー。半数以上が県外からのアクセスなので、診療情報だけではなく「考え方」の部分にもご注目いただいているのかなと思います。

新潟からはじめるメディカルレボリューション

MBVが広く認知された今、僕たちがやろうとしているのは「全国医師リクルート」です。といっても目的は全国から長岡に多くの医師を集めることではありません。むしろその逆で、MBVを一緒に進化・成長させながら、その経験やノウハウをそれぞれの地域に持ち帰り、医療のより良い「あかり」を全国に灯してもらいたいのです。とは言っても新潟でずっとも、やっぱりうれしいなぁ(笑)

こういった取り組みをしていると、ドンドン事業を進めるタイプだと思われるのですが、僕は自他ともに認める大のカイゼン好き。違和感を感じたら即行動。すべてはその積み重ねです。
良いクリニックが街にあれば、その街は元気になります。地域の価値が上がったり、いろいろな分野と結びついて新しいプロジェクトが始まったり。医師やクリニックは、病気やけがを治す以外にも多くのことができる。その可能性をぜひ知っていただきたいのです。
新潟は医師不足が深刻です。だからこそ、新潟を起点に効率的に医療の質を上げていく。そうした新しい医療システムを新潟から広げたいのです。そして「新潟はあたらしい!」と言われる未来に貢献したいと思っています。

求める人材は“有能で、いいやつ”

ぜひ多くの応募をお待ちしています。選考基準は「有能であるか」そして「人間的に“いいやつ”か」です。“いいやつ”ってフワッとしてますが、何となく分かりますよね(笑)。MBVは年齢、キャリア、職種の垣根がなく、フェアでフラットな職場です。医師も、看護師も、検査技師も、事務や運営のスタッフも、みな優秀で素晴らしい人材。最高の笑顔で働き、それぞれ個性を持つスタッフが同じ気持ちでつながっているチームです。

医療システムを変え、医療の質を上げていく。このビジョンに共感してくれる方や「最高の笑顔で働きたい!」という方との出会いを、心から楽しみにしています。


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