見出し画像

ピック&ロールからのオフェンス展開が停滞する理由①

こんにちは、現代バスケットボール戦術研究(MBTR) @MBTResearch です。(ブログ / togetter/YouTube
[ ※これまでの記事はマガジンから→「現代バスケ戦術研究ノート」「プレイブック・マガジン」 「バスケットボール・ドリルまとめ」 ]

今回は現代バスケ戦術研究ノート 第1回として、「ピック&ロールからの展開が停滞する理由」について考察したいと思います。

実際、ピック&ロールをチームオフェンスとして運用する中で、オフェンスが動かない、良いシュートで終わらない、最悪ターンオーバーになる、といったことはよく経験されるでしょう。

今回は、よくあるトラブルとそのトラブルシューティングを行います。
もちろん、読者の方々からも、他のタイプのトラブルがあれば、是非コメントで寄せていただければ、追記ないしコメント欄で対応していきたいと存じます。

①そもそもピックが掛からない・ズレが生じない

これが最多かつ最大の問題ではないでしょうか。

ここから先は

3,109字 / 8画像

バスケットボール戦術についての研究ノートを掲載。 月1-3回程度更新。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?