Fiって何?一度読めば完璧に分かる!「内向的な感情について」【8つの心理機能⑧】
Fi(内向的な感情)とは何か、完全に理解していますか?
いつもnoteを読んで頂き、本当にありがとうございます。
16タイプ特定コーチングで延べ130名を成功へと導き、脳科学から16タイプを分析、経営コンサルも行っている”Dr.いざよい"です。
今回は、MBTI・16タイプの本質である8つの心理機能のうちの一つ、内向的な感情(Fi)について、脳科学的な知見を加えながら、わかりやすく解説します。
まず心理機能とは何か、心理機能の全体像について理解したい方は、下記のnoteをご覧ください。
"一言"で表すと?
「自分や他人が、本当はどんな感情を持っているのか深く考える脳の働き」
【Fi(内向的な感情)の正確な定義】
自分の皮膚よりも内側(内界)に対して、主観的に人の気持ちを判断する機能。
『わかりやすく解説』
Fi(内向的な感情)とは、自分や相手が本当に味わっている感情や、外からそう簡単に見えることのない奥深くの価値観に気づくことができる能力です。
これを駆使すれば、相手の本質的な価値観を尊重して意思決定ができたり、長期的に形づくられる人々の感情を理解して、親身になって相手に寄り添うことが出来ます。
また人の話を聞く能力にも優れており、相手の言動や行動が、その人の内面で感じている感情や価値観と一致しているかをすばやく察知します。
Fiから連想されるキーワード:
本音、本質的な感情に寄り添う、本当の価値観、感性、芸術、良心、良識、誠実さ、繊細、親身、心の奥底、傾聴、一貫性、共感、抑揚、情熱、道徳、倫理、信仰、執着
Fiが幼い(未発達)時の特徴:
自分の本当の感情や価値観に気づくことが出来ず、人間関係など外の世界に振り回されたり、繊細になりきれないために、相手の本当の気持ちがわからなかったり、相手に嘘をついてても気づかず、ましてや自分で自分に嘘をつくこともあるかもしれません。また、論理で説得しようとすると、感情的に反発したり、拒絶して自分の世界に閉じこもってしまいます。
『脳科学的な説明』
T4「共感と感情表現」の領域
・相手の声のトーン、抑揚を敏感に察知する(それらを判断してる時に活性化)
・感情を込めて話す、何かを表現する(感情表現をしてる時に活性化)
以上でFi(内向的な感情)機能についての解説を終わります。
主機能、補助機能として持っている方はもちろん、第三機能や劣等機能として持っている方やそれ以外の方々も、このnoteでFiについての理解を深め、より良い人生を送れるようになることを願っています。
また、自分のFi(内向的な感情)がどのくらい発達しているのか知りたい方は、こちらの心理機能発達度チェックAIがおすすめです。一度ご購入頂ければ、人生のいづれかのタイミングで何度でも心理機能のレベルを測ることが可能となります。
そして、今回学んだFi(内向的な感情)を発達させたい方はこちらの【心理機能の伸ばし方完全マニュアル】がおすすめです。
通常、一つの心理機能を強みとして使えるようになるまで伸ばすのに5〜20年ほどかかると言われていますが、このnoteに記載している脳科学の視点を踏まえたワークを筋トレのように行えば、最速で1ヶ月〜半年のペースで心理機能を発達させることが可能です。
心理機能を効率的に伸ばして、飛躍的な人格的成長を遂げていきましょう。
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それでは、ありがとうございました。また次の記事でお会いしましょう!
いざよい
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