努力によって得られる習慣だけが善である。
身につけた方がいいとはわかっているけれど、習慣化するのが難しいものトップ3と言えば、
・早起き
・運動
・片づけ
この3つは、当たり前のようにできるようになっていないと、遅かれ早かれ人生のどこかで、痛みが生じがちです。
この中でも、「早起き」は、働き方や、やめるべき習慣、家族との関係も関わる複雑系ですから、習慣化するのは一番難しいかもしれません。
「運動」は、もともと体を動かすことが好きな人には簡単かもしれないけど、インドア派、運動嫌いにとっては習慣化するのは、とても難しい。
その中で言えば「片づけ」は、やればいいだけだから簡単でしょ、と思うかもしれません。
でも、どうしてどうして・・・人によっては思考の癖や価値観、思い込み(ビリーフ)が強くからまってきますから、精神的に疲れて続かない、という人は多くいます。
でも、どうしてもやっぱり身につけたい・・・と思った時、こんな名言はいかがでしょうか。
■片づくマインド・名言シェア25
努力によって得られる習慣だけが善である。
イマヌエル・カント
どの人の一日も、習慣の塊です。
努力せず、自然に、なんとなく「いつものパターン」が出来上がっている。
毎日同じことに対して同じような感情が湧き、同じ言葉を言い、同じ行動を繰り返す。
私自身も、毎日本当に同じ時間に、子供たちに同じ小言を言っているのに気づくと、ため息が出るばかりです。
でも、そんな習慣は、変えることができます。
基本的な方法はただ一つ。
新しい流れを考えて、試して、自分に合うなと思ったら、
努力せず、自然に、なんとなくできるようになるまで、
ひたすら繰り返すこと。
はじめのうちは「繰り返す」ことを意識し続けなければなりませんが、繰り返す行動のハードルはものすごく低くても大丈夫です。
例えば片づけなら、毎日、意識的にモノを一つ選んで、「捨てる」ことを繰り返す。
それを繰り返していると、だんだんと「捨てる」ことが悪いことでなくなってきます。
例えば、子供の頃の躾によって
モノを捨てる=もったいない=怒られる(不快)
という脳回路がバッチリ出来上がっていたとしても、毎日毎日捨て続けることで
モノを捨てる=もうあれのことを考える必要がない=心が軽くなる(快)
とか、
モノを捨てる=スペースができる=見た目・心がスッキリする(快)
などといった、新しい回路が出来てきたりします。
8年も続けていると、
モノを捨てる=執着を捨てる=新しい気づきがある(喜び)
という感じ。
毎日が自己発見の連続です。
この名言も
努力によって得られる習慣だけが善である。
イマヌエル・カント
善=(まずは)自分のためになること
と捉えると、心底うなづくことができるんです。
本気でカオスから抜け出したい方へ
忙しくてまとまった時間が取れない!
でも今片づけないと、この先、立ち行かない!
・・・それなら、「1日1捨て」から始めて、毎日15分の片づけを習慣化しませんか?
「1 Day 1 Bye 1 Month」3月度エントリー受付開始!(3/1正午まで)
片づけ習慣は、一生もののスキル。
1日でも若いうちに身につければ、軽やかに人生を過ごせます。
いただいたサポートは、新たな気づきのヒントをお届けするための糧にさせていただきます。