何も持たずに生まれ、何も持たずに死ぬだろう
こんにちは、片づけ習慣化コーチの牛尾恵理です。
今日で今年の上半期も終了。あなたにとってどんな6ヶ月だったでしょうか。
充実していた方も、今ひとつだった方も、明日からはまた、下半期が1からスタートです。
そんな、仕切り直しのタイミングにふさわしい言葉を見つけました。
■片づくマインド・名言シェア129
俺は何も持たずに生まれてきた。
そして、何も持たずに死ぬだろう
マイク・タイソン
1966年6月30日生
これもまた、究極の「片づくマインド」。
そして、生物全てに対して当てはまる、真実だと、思います。
この言葉を発したマイク・タイソンさんが意識していたかはわかりませんが、旧約聖書の中にも、似た言葉があります。
私は裸で母の胎から出て来た。また、裸で私はかしこに帰ろう。
主は与え、主は取られる。主の御名はほむべきかな。
ヨブ記2:20~22
この言葉を読むといつも、最も執着がこびりついているのは「自分の体」だと思い知らされます。
そしてその体さえも、死ぬ時には返さなきゃいけない「借り物」だと心底思えます。
もちろん、それ以外の身の回りにあるどんなモノも、本当は自分のモノではない、「借り物」。
そうすると、巡り巡って今自分の目の前にあるモノは、文字通り奇跡的な、「有り難い」存在。
だからこそ、一つ一つのモノの存在を意識して丁寧に扱うようになるし、また使わなくなれば、返せばいいだけ〜と気楽に手放すこともできるようになります。
片づけ、特に「整理すること」を習慣化すると、そんな思考回路ができてきます。
▼この夏3ヶ月間、集中して「捨てる」習慣を身につけてみませんか?
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