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読書記録* 益田ミリさんの旅本
益田ミリさんの「心がほどける小さな旅」、「美しいものを見に行くツアーひとり参加」を読みました。
頭がいっぱいになった時、ほっとしたい時、ミリさんの本を手に取ります。
ミリさんの飾らない素直な文章は安心感があって心地よいです。
「心がほどける小さな旅」は国内旅行。
水族館に泊まった話と、第九に参加した話が特に好きです。
基本ゆるいのだけど、心に沁みる言葉がキラッと現れるところが良いです。
以前読んだ「47都道府県女ひとりで行ってみよう」では、旅することにあまり興味が無さそう、というか途中からは仕方なく旅してる感じさえあったのですが、(そういうところも好きです 笑)
この「心がほどける小さな旅」はやってみたいことをきちんと楽しまれている様子が微笑ましく、旅はいいな〜と思える内容でした。
「美しいものを見に行くツアーひとり参加」は海外旅行。
絶景を見に行ったり、カーニバルを観たり、先ほどの「心がほどける〜」からまたグンと旅の規模が大きくなったことに驚きつつ、ミリさんらしさは変わらずでした。大袈裟でない素直でそのままの反応が、読んでいて癒されます。
一人で存分に楽しまれているかと思いきや、ふと周りの目を気にし出すところ、好きです。
オーロラを見に行った話の中で、見る機会を逃した人に教えにいこうとする優しさに心温まりました。
ほっとできる本があることに感謝しながら、今日もがんばります。
:)
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