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読書とドイツ語

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最近の記事

勉強記録::レバークーゼンのニュース

今朝Duolingoから、1周年おめでとうのメッセージが届いていました。 ドイツ語を始めて1年経ったのだなと思うと感慨深いです。 こんなに続けられると思っていなかったし、今でも本当に楽しくて飽きることなく学び続けてます。 といってもまだまだ初級レベルです。 今は主にA2の参考書を使いながら勉強しています。 最近は、Nachrichtenleicht というドイツ語のニュースサイトを読むのにハマっています。 分からない単語をコツコツ調べながら読んでいるのですが、一つのニュー

    • ゲーテA1合格◎→A2に向けて

      先日受けたゲーテA1の試験、無事合格しました!sehr gutという高評価で合格することができて、とっても嬉しいです◎ 試験勉強は、試験の2ヶ月前から始めました。 受けると決めて、まず過去問を解いてみたのですが、難しすぎて受かる気が全くしませんでした。 オールドイツ語なため、何を聞かれているのかも分かりませんでした。 特にSchreiben(手紙・メールを書く問題)と、Sprechen(会話)がまるで分からず、本当に本当に何一つ出来ませんでした。 2ヶ月間、主にゲーテ公式

      • 映画「夜明けのすべて」がとても良かった

        映画「夜明けのすべて」を観てきました。 とてもとても良かったです。 感想を書いてみようと思います。 原作である瀬尾まいこさんの「夜明けのすべて」が大好きなので、映画化されると知った時からずっと楽しみにしていました。 映画では原作にないストーリーや設定が加えられていたり、「あ、あの場面はないんだ」と思うようなところもあったりしました。 それでも、原作の空気がしっかりとどこまでも漂っていたので感動しました。 上白石萌音さん、松村北斗さんをはじめとするキャストの皆さんが大変素晴ら

        • 勉強記録::人生を楽しむ

          先日ゲーテA1の試験を受けてきました。 「試験」というものが久々すぎたこともあり、ものすごく緊張しました。 手が冷たくなって心臓のドキドキが聞こえてきて変な汗をかくという、ザ・緊張!を味わいました…。 でも、振り返ってみるとすごく楽しかったです。 無事に合格していることを願いつつ、 次のA2取得に向けた勉強をゆるゆると始めています。 ゲーテの公式サイトに載っているA2の単語リストを使って勉強したり、東京外国語大学言語モジュールで基礎から文法を確認したりしています。 そのほ

        勉強記録::レバークーゼンのニュース

          読書記録* 闇の歯車

          藤沢周平 著「闇の歯車」を読みました。 読むのは2度目でした。 ものすごく簡単にまとめると、様々な事情を抱えた男たちが集い泥棒をする話です。 その様々な事情というのが、どうしようもなかったり共感しづらい事情なのですが、読んでいるうちに大変同情してしまうのです。 藤沢周平さんの作品で初めて読んだのが「闇の歯車」でした。 書店でなんとなく気になって買ってみて、読み進めるほどに魅了されました。 なんとなく買った自分に感謝です。 切なさ とはこのようなことなのか…と、普段感じ得

          読書記録* 闇の歯車

          友人の「分かる。」が響いた

          友人のSちゃんと神保町で待ち合わせ。 久々の再会でした。 ランチして、古本屋巡りして、喫茶店で美味しいウィンナーコーヒーを飲むという素敵な休日を過ごしました。 友人のSちゃんは私の尊敬している人の一人です。 彼女は自分の世界を確立していて、興味のあることに飛び込んでいく行動力があって、優しくて、魅力のあふれる女性です。 彼女自身はそんなことないと言うけれど、私からはそうみえてます。 最近、私自身悶々とすることがあったので、Sちゃんに拙い言葉でバーッと吐き出しました。 「色

          友人の「分かる。」が響いた

          勉強記録::ドイツ語でメリークリスマスは?

          ドイツ語を学び続けて9ヶ月。 ドイツ語でメリークリスマスは、Frohe Weihnachten! と言うらしいです。今日知りました。 ドイツ語って英語に似てるなーと思う時もあれば、全然違う時もあったりして面白いです。 自分のドイツ語勉強記録として最近のことを書いておこうと思います。 ・「まいにちドイツ語」2023年4〜9月号を復習 今は7月号を復習中です。 文法、なかなか覚えられないというか馴染めません。なんでこの順番?なんでこれがここに来る??の連続です。 ・ゲーテ

          勉強記録::ドイツ語でメリークリスマスは?

          読書記録* 歌われなかった海賊へ

          逢坂冬馬さんの新作「歌われなかった海賊へ」を読みました。 逢坂さんの「同志少女よ、敵を撃て」(あまりにも面白くて寝るのを惜しんで、熱中して読みました)ぶりの新作でしたので、とても楽しみにしていました。 もう、大変素晴らしかったです。 没入して読みました。 もう一度この世界を味わいたくて、2回目を読み始めているところです。 「歌われなかった海賊へ」の舞台は、1944年ナチス体制下のドイツ。 エーデルヴァイス海賊団という若者たちの集団の物語でした。この集団の存在は、この本で初

          読書記録* 歌われなかった海賊へ

          読書記録* 益田ミリさんの旅本

          益田ミリさんの「心がほどける小さな旅」、「美しいものを見に行くツアーひとり参加」を読みました。 頭がいっぱいになった時、ほっとしたい時、ミリさんの本を手に取ります。 ミリさんの飾らない素直な文章は安心感があって心地よいです。 「心がほどける小さな旅」は国内旅行。 水族館に泊まった話と、第九に参加した話が特に好きです。 基本ゆるいのだけど、心に沁みる言葉がキラッと現れるところが良いです。 以前読んだ「47都道府県女ひとりで行ってみよう」では、旅することにあまり興味が無さそう

          読書記録* 益田ミリさんの旅本

          読書記録* 言葉と歩く日記

          多和田葉子さんの「言葉と歩く日記」を読みました。 主に言語に関することが綴られていますが、 そのほかにもドイツや仕事先での風景、周りの方々との興味深すぎる会話など、読みながらとても豊かな気持ちになれる日記でした。 ドイツ語にしかない・日本語にしかない言葉や表現があって、その他の言語で言い換えようとするとなかなか難しい、という現象が面白いなと思いました。 外国語を知ることは母語と向き合うことにもなるんだな、と感じます。 多和田さんが紹介されていた、金谷武洋さんの 『日本語

          読書記録* 言葉と歩く日記

          読書記録* 夜明けのすべて

          瀬尾まいこさんの「夜明けのすべて」を読みました。 以前に電子書籍版で読んでいて、良すぎて何度も読み、Audibleでも楽しみ、そして最近書店に文庫版が並んでいるのを見かけて思わず購入しました。 大好きな作品です。 PMS、パニック障害に悩む二人が主人公。 パニック障害についての知識は全く無かったので、誰もがなり得る病気なのだということをこの作品で知りました。 読んでいてこちらまで息苦しくなるような描写もありました。 電車に乗って美容院に行ってカフェに行って…が出来ることっ

          読書記録* 夜明けのすべて

          「まいにちドイツ語」を半年続けてみて思うこと。

          今年の春に、何か新しいことを始めたい!と思い始めたドイツ語。 特にこれといった目標もなく、なんとなく始めました。 ドイツ語勉強のスタートにNHKラジオ講座「まいにちドイツ語」を選びました。 私はラジオをリアルタイムで聞くのではなく、聞き逃しストリーミングで聞いていました。 併用テキストと共に、4〜9月まで講座を受けました。 週3回・1回15分の配信がちょうど良く、勉強の習慣作りに最適でした。 先日、その講座の最終回が終わってしまいました。 田中雅敏先生、葛西ジャネットさん

          「まいにちドイツ語」を半年続けてみて思うこと。