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いつまでも少年であれ


先の記事にも書きましたが、私の母は少女のまま育ったような天真爛漫な女性。


そんな母が20歳になった頃、職場で父と出会った。歳の差9歳。

父は、どこか保護者のような感覚で母と付き合ってきたのかなと娘の私は勝手に想像しています。

父は、今でこそ丸くなったものの、私が幼い頃は厳格でした。
丸くなった今も変わらないのは、子煩悩なところと、博学で頼り甲斐のあるところ、母のおバカに笑顔で付き合うところ。


そんな父も時折少年のようになることもある。

未だに現役でお仕事をしている父ですが、コロナ禍で休業になり暇を持て余していたのもあるし、スマホデビューしたので、私がいくつかゲームアプリを教えました。

お仕事が再開した今も暇あればゲームをしている父の姿を見ると少年のようだと、微笑ましく思います。

そして遂に父は、先日リモートミーティングデビューまでしてしまいました。

父は、7年前に胃癌になり胃を全摘しています。
その際、かなり体力が落ちた為、体力を付けるべく太極拳を始めました。
今では、人に教えれるくらいになっている模様。

コロナ禍で太極拳の集まりも自粛していたけれど、来月からまた再開するらしく、その為のミーティング。
久しぶりに太極拳の仲間の顔を見、お話ししている父は少しはしゃいで見えました。

楽しそうにしている父を見て、何歳になっても男性は少年のようだとまた微笑ましい気持ちになった私です。

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#両親の話し  #父親 #両親 #iPhoneデビュー #エッセイ 

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