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二度あることは三度ある!?






今回は珍しくお仕事のお話。



福岡は例年より1週間ほど早く梅雨入りし、一日雨だったとある日のお話。
夜になるにつれ雨足は強まり、これではお店は暇になるだろうなと予想していたのですが…
その日は営業開始してみると予想を裏切ってちょこちょこお客様のご来店があって思いもよらず店長と2人で慌ただしくお仕事をこなすことに。



そんな感じで慌ただしくは有りましたが、ご新規のお客様とも常連のお客様ともところどころで会話をすることができ、楽しくお仕事ができた一日でもありました。
そしてお客様との会話の中でまさかの「こんなことある!?」が生まれたのです。




初めてのご来店という福岡在住のご夫婦が旦那様のご両親を連れてご来店くださいました。
遥々遠方から来福されたご両親をおもてなしする若いご夫婦。
私がご両親にどちらからいらしたのか尋ねると、東京から来られたとおっしゃったので、更に東京のどこか尋ねてみると練馬区からだと。




色んなところで書いてはいますが、私は15年間関東に住んでいました。
だから関東の話が出るとつい深掘りして聞きたくなってしまうんですよね。
もちろんお相手に失礼のない範囲で。
そして練馬区は私が関東に行って初めて住んだ場所です。
だから練馬区から来られたと聞いて
「私、少しですが石神井に住んでいたことがあるんですよ」
と思わず前のめりで言ってしまいました。



すると、それまで静かに頷いていただけのお母様が、
「えー! 私たちも石神井なんです」
とおっしゃるのです。
まさかそんなピンポイントで共通するだなんてお互いに驚いてしまいました。




そこから石神井での思い出を引き出しながらお客様たちと会話が盛り上がり、お帰りの際には
「お料理も美味しかったですし、博多で石神井を知っている方と出会えてとても嬉しかった」
とご両親におっしゃっていただけて、私も幸せな気持ちでお見送りいたしました。


ただお話はここで終わらないのです。



石神井話で盛り上がったお客様を見送った後、カウンターにご夫婦でご来店されていたお客様がいまして。
そのご夫婦とも合間合間で会話させていただいていたのですが、やはり他県から博多に来られたとおっしゃっていたのでお帰りの際にまたどちらからいらしたかお尋ねしたのです。



そしたらまた東京からとおっしゃっるので、東京のどちらからかお尋ねしたら…
「練馬区」だとおっしゃるではありませんか。


それだけでもまた練馬!?と思ったのですが、
「あら、先程も練馬区から来られたお客様がいて、私が石神井に住んでたことがあることをお伝えしたら、その方々も石神井にお住いとのことで話が盛り上がっていたんですよ」
と私が言うと、ご夫婦は
「え、私たちも石神井なんです」と。




えーーー!?
こんなことある!?



東京から遥か彼方博多の地で、練馬区の石神井にお住まいの方と同じ日に2回も出会うなんて。
練馬区は都内23区の中でも人口の多いところなのに。
2番目にお見送りしたご夫婦のお客様ともこんなことがあるなんて不思議だねと、また会話が盛り上がりました。



しかしまぁ、私もしかして石神井に呼ばれてる??
そう思いちょっとググってみたのです。
そうしたところ「東京人」という雑誌に行き当たりました。




こちらを拝見して石神井へ行く計画でもたてようかな。





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#お仕事のお話 #自分語り #エッセイ #東京人

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