男から見た私と女から見た私
私は今の今までほぼ女社会で生きてきた。
自然に男が寄ってくるタイプの人間でもないし男友達ができるほどあっけらかんとしている女子でもなかった。
これは環境にもよるかもしれないが、とにかく女子といる時間の方が長かった。
女友達といる時の私
これはまだ友達がいた学生時代の話にはなってしまうが、一言でいうとお笑い系だった。
かなり仲のいい友達のみだが。
お笑い系と言っても本格的なものではない。ゆるキャラににたおちゃらけた可愛いくらいのものだ。なんせ笑いのツボが同じだったし私が何か言うと必ず腹を抱えて笑ってくれるような友達だった。
当時、恋愛も皆無で男っ気がなかった私は自分は男性から見てかわいいなんて見られるとは思ったことはなかった。
女社会から男女社会へ
高校が女子校だった為、私の女社会の染まり具合は加速していった。
その後社会に出て初めて男性と関わる機会が出来た。それはもう最悪だったが、、、。
自分は相手にされないだろうくらいの気持ちまで落ちてしまっていたので関わろうとする男性が低レベルだった。
だがいろんな男性を観察したり出会っていく中で強張っていた心がだんだんと静まってきた。
また関わる男性も話が合うようになってきていた。
女性としての私
学生時代全く色恋がなかった私。
それは女性としての自信を失わせる充分な理由だった。
だが20代に入った時それはやってきた。
男性から可愛いと言われたのだ。
しかも好意を寄せている男性から。
素敵な男性で一枚も二枚も上手に見えた。
同級生の男子には感じなかった大人の魅力。
どぎぼを抜かれてしまった。
あの学生の男達にすら振り向いてもらえなかった自分が(気づいてなかった可能性もあるが)こんな同級生より一枚も二枚も上手な人から好意を寄せてもらえるなんて!!!
頭の中はメリーゴーランドだった。
今考えると私かわいいな笑
女からの評価と男からの評価は別物
女から嫌われる女は大袈裟かもしれないが、
本当に違うのだなぁと感じた。
たとえ、女友達からあんたモテないよって言われたとしてもとんでもない理想的な人から好意を寄せられることもある。
まぁ友達も友達でこんな私のことを相手してくれてる時点で物好きなのだ。
だから私のことを好いてくれている時点で男も女も変わり者だからそこに男女の区別を分ける必要はないのだなぁ〜とつくづく思ったのだあった笑笑
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