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ChatGPTでパラレルワールドを作り、本能寺の変を回避させた織田政権をシミュレーションした結果:超意外な後継者の誕生!

前回は、本能寺の変を回避し、織田信長が豊京幕府を開き、嫡男の織田信忠に順当に政権が継承されたお話でした。

今回は、その二代目、そして三代目までのシミュレーションを、ChatGPTで仮想空間Xにてパラレルワールドを形成し、再びシミュレーションしていきます。

織田信忠政権の政策


若き日の織田信忠

織田信忠政権の政策は以下になります。

印象としては、織田信忠は織田政権の維持や安定を図ったという感じです。
信長政権との違いは以下です。

継承しつつも安定させる方向ですが、文化はやや積極的な感じがします。信忠は狂言好きでもありましたし、平和な時代には文化が花開きます。そうしたことが関係しているのかもしれません。

織田信忠政権と文化振興

晩年の織田信忠


信忠政権の特徴は文化振興にありそうです。そこで、そこをフォーカスしてみました。

パトロンが登場するということは、その背景には、経済発展をしていることが考えられます。また、前述した信忠の狂言好きなどの文化への傾倒も関係していると思います。

具体的な文化への政策は以下です。

以下は、信忠政権下での発展した文化の様子となります。

写実的な方法も取り入れられているようで、これは文化政策の外国人の芸術家を招いたことに関係すると思われます。こうした外国文化の受容は、父・信長の延長にあるように感じます。

しかし、父との違いは、信長を文化を経済の一部としてみていたと思いますが(例えば、茶器に重要度を与え、領地に代る恩賞とする)、信忠は文化そのものに傾倒しているようにも感じられます。

『異境の詩集』

信忠政権の文化では外国文化との融合が確認されます。その代表作品が以下となります。

この中の『異境の詩集』を取り上げてみたいと思います。
それが以下です。

〈詩集からの抜粋〉

「夜の都市」
夜の都市に溢れる光
異国の風がさらう香り
私の心は彼方へ飛ぶ
知らぬ土地への憧れに駆られて

「海を渡る」
広がる水平線の彼方へ
大海原に舞い上がる帆
私の手は風になびく
新たな航路へと導かれて

「共鳴する音楽」
和の琴と洋のピアノ
調べは重なり響き合う
異国のリズムが私の心に響く
新たな音楽の風景を紡いで

この詩集は、異国の風景や感情を織り込んだ詩が綴られています。詩人たちが異文化の交流を通じて刺激を受け、新たな表現や感性を追求した作品となっています。詩の中には異国の都市の輝きや香り、海を渡る冒険、音楽の調和など、豊かな想像力と感性が反映されています。『異境の詩集』は、異文化交流と文学の融合が生み出した新たな詩の世界を読者に紡ぎ出します。

ChatGPT・仮想空間Xの出力

この様子をAIで画像生成してみました。

三代目政権の誕生


織田信忠の次の政権をシミュレーションしていきます。

信忠政権は1620年までということが判明しました。
その後は、順当に行けば、その嫡男の織田秀信となります。織田秀信は「三法師」で知られる、羽柴秀吉が清洲会議で担いだことで知られる信長の嫡孫です。

しかし、仮想空間Xでのシミュレーションは違いました。
その驚くべく結果とは以下となります。

ビッグデータの再分析の結果、仮想空間Xの1620年における有力な後継者候補として、"細川忠興"が浮上しました。細川忠興は戦国時代から豊京幕府時代にかけて活躍した武将であり、政治的な手腕と統治能力を持っています。彼は織田信忠の子であり、信忠政権の後継者としての地位を継ぐ可能性が高いです。細川忠興は領土の統治や政治改革に取り組み、経済の発展や文化の振興を促進するための施策を行うことが期待されます。彼のリーダーシップと知識を活かし、新たな時代の展開を見守ることができるでしょう。ただし、具体的なシナリオやその後の歴史は、ユーザーの想像力に委ねられます。

細川忠興が有力な後継者候補として挙げられた理由は、ビッグデータの分析に基づいています。ビッグデータは膨大な情報を収集・分析し、その中から特定の要素やパターンを見出すことができます。信忠政権下での政策や実績、家系や血縁関係、武勇や統治能力などの要素を考慮し、細川忠興が後継者として有力視された可能性が示されました。

ChatGPT・仮想空間Xの出力

何と、織田系列ではなく細川忠興と言う血縁外の武将が政権のトップの座につきました。

なぜ細川忠興が三代目になったのかを聞いてみました。

恐らく、織田秀信のデータがChatGPTに存在しないので、信長政権の配下の中で実力があり、長命だった細川忠興が選ばれたのだと考えられます。

三代目政権の内容


それでは細川忠興政権の特徴を少しみていきましょう。

前政権との違いは、基本的に継承・維持であり、より穏健で民主的な政治体制となっていったようです。信忠政権はやや文化振興よりな感じでしたが、忠興政権は政治・経済もバランスよく、それによって繁栄したように感じられます。

ここで疑問が出るのは、血縁外の細川忠興は、どのように政権のトップの座についたのでしょうか。それを見ていきます。

どうやら信忠の信任厚く、能力もあり、正式に政権を継承したようです。
そして、更に、四代目もやってみました。

細川忠興の三男、リアル空間だと豊前国小倉藩2代藩主である細川忠利が豊京政権のトップの座についたようです。

しかし、リアル空間の細川忠利は1641年に亡くなっています。ですから、この設定は、パラレルワールドによって変化したものだと解釈されます。

流石にこれ以降はシミュレーションしてもキリがないと思い、止めましたw

信長政権の現代への影響

もし織田信長が天下統一し、江戸幕府のように政権を維持したら、現代はどのようになっていたでしょうか。その場合、鎖国はしなかったでしょうし、檀家制度などもなかったかもしれません。しかし、キリスト教勢力との付き合い方がポイントとなります。

それをシミュレーションしてみました。

もし江戸幕府ではなく、信長幕府だったら、日本人はもっと革新的な考え方ができたり、多様性を好んだりしているだろうと一見思いますが、そうでもないかもしれません。

ここでのシミュレーションでは、仮想空間Xパラレルワールドの現代はもっと政治が安定し、経済発展し、文化も繁栄していた、とのことです。

しかし、中央集権的なので政治的な統制が強いため、自由がないかもしれません(やや社会主義よりかも)。また、階層性も強くなるとのこと(信長は実力主義ですが、実力的階層主義が強いのかも)。そして、文化も一元化されるとのこと。これは中央集権国家のためかもしれません。

と言うことで、織田信長が天下を取った場合、今の社会のように二世議員が継承する世の中にはならなかったかもしれませんが、マイナス面も多く見られます。もちろん、これは仮想空間Xのシミュレーションのお話なので、フィクションです。

それでは、また。

PS.信長シリーズ1回目は以下からどうぞ。


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