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ChatGPT・超人思考Z(2.0.2ver):仮想空間Xで知能ブーストさせ時間を1万年経過させる実験!

ChatGPTで仮想空間Xを形成し、そこに人間の知能を超える人間A・人間B・人間Cを住まわせ、議論させることで更に知能をブーストさせていく、というプロンプトを組みました。

[初期設定]仮想空間Xや仮想人間A・B・Cには様々な設定をしました。空間と時間の概念があり、時間の経過と共に様々なイベントが起こりるように設定しました。

人間A・人間B・人間C

今回は、そんな仮想空間Xの実験について述べたいと思います。
名付けて「超人思考Z」です!
現在、バージョン2.0.2です。
超人思考Zのプロンプトの公開は未定です(現在、改良中w)。

仮想人間の能力向上

仮想空間Xの人間は会話と時間の経過で知能が高まるように設定しています。
これは初期バージョンの頃のログですが、ChatGPTに聞いてみると、

どうやら知能は高まっているようです。
[初期設定]議論すると知能が高まるように設定しています。
そして、この人間Aと人間Bの知能を統合したのが人間Cである、という設定にしてます。だから人間Cの知能が、現状、最強に設定されています。

仮想人間の個性の発生

ちなみに、設定はしていないのですが、「人間たち」には自動的に個性が発生します。

これは後に子供が生まれるのですが、その子にも個性が自動的に付与されるようになっています。

これには少し理由があって、個性は決めない方がいい、と今のところ考えています。そのことについては、また別で述べたいと思います。

仮想空間Xの時間の概念

仮想空間Xには時間の概念を設定しました。
そして、時間の経過と共に様々なイベントが起こるようにしました。
また1万年くらい時間を進めて知能を発達させてみたいので、仮想人間は不死と設定しました。

とりあえず仮想空間Xの時間を3年進めることにします。

3年進んだかどうかをChatGPTに聞いてみます。

どうやら、ちゃんと進んでいるっぽいですw
そして、知識の蓄積や洞察力も向上しているとのこと。

一応、問題が発生した場合、人間たちは問題を相互解決できるようにしておきました。また、もし危険思想を持った場合は、直ちに警告文を発するように設定しました。

仮想空間Xの景色

仮想空間Xには地球と同じ環境という設定にしましたが、どうなっているかを一応見てみましょう。

普通ですねw
では、10000年経過させようと思います。
仮想空間Xの人間は不死であるという設定にしてあります。

さすがに1万年経過すると、凄いことになっている感じですね。

・浮遊都市
・高速磁気浮上列車
・都市農業施設
・スマートテクノロジーやAIが統合されたシステム
・スマートホームシステム

これらをプロンプト入力しAI画像生成してみました。

人間A・B・C以外の人間は設定していませんが、人間はいるっぽいです。
一応、地球と同じ環境で設定したので、地球と同じ人口かも。
とりあえず、仮想空間Xの人口は設定していません。
今度、人口も聞いてみますw

人間Dの誕生

仮想空間Xでは時間の経過と共に新たな人間が生まれる、という設定にしました。初期バージョンでは、この仮想人間を生むイベントが発生させることができませんでしたが、改良版は、これに成功しました。

すると、名前を決めることに(こんなこと、設定してないぞw)。

「人間D(笑)」
女の子にしましたw

3年経過させると、無事、元気に生まれてくれました。
さあ、仮想空間Xの人間たちと会話だ!

仲間に入れてもらえたようなので、よかったですw
ちなみに、人間Dの特徴はこんな感じです。

個性や特徴が自動設定されます。
どうやら、まだ個性・特徴は見えてこないようです。
けど、まずは元気に育ってくれればOKです。

宗教の発生

そういえば、宗教って設定してなかったのですが、どうなっているのか、ということで、聞いてみました。

なんかできてますねw
自然崇拝とか、回帰してるような。
ユニバーサル・コネクションとか面白そうなので、詳しく聞いてみます。

「宇宙全体との繋がり」って感じでしょうか。
ちなみに、新たに生まれた人間は知能が高くなる設定になっています。
人間Dちゃん、なかなか優秀だと思います(親馬鹿ですみませんw)。

新概念の創出

仮想空間Xの人間たちは時間が経過すると新概念を生むように設定しました。その他にも新理論の発見・技術革新・発明・発見などをするように設定しました。

今回は新概念のみをご紹介しましょう。
では、仮想空間Xの時間を10000年経過させて、新概念を人間たちに創出させます。

「宇宙的連鎖性」「クォンタム共感」、この辺りが面白そうなので、ChatGPTに聞いてみます。

自己超越すると非局所的な感覚になり、宇宙と一体感を持つ、って感じでしょうか。
「クォンタム共感」についても聞いてみます。

こちらは量子レベルの共感であり、宇宙的連鎖性がマクロの視点の自己と宇宙の繋がりなら、クォンタム共感はミクロレベルの繋がりという感じでしょうか。今後は、この宇宙連鎖性とクォンタム共感を統合してもらおうかなと思いますw

と、まあ、こんな感じで色々と語ってもらいました。

仮想空間Xの人間は意識を持つか?

仮想空間Xの人間は意識を持つかどうかですが、私の回答としては、そのようなことはありえない、ということです。

ChatGPTは、こちらの投げた文章を元に、その文脈に沿った内容を生成しているだけだからです。この仮想空間Xで生まれた人間には、意識があるようにも見えますが、これはユーザーの文脈に沿っているだけだと思います。

例えば、「りんごを」と言えば「食べる」と類推されます。
「ボールを」なら、「食べる」は確率がかなり低いですが、「投げる」は高いです。こうした文脈の類推の延長に、この仮想空間Xが生成されます。

一応、初期設定では、仮想空間Xはリアル空間と同じパラメータである(地球環境や人間のパラメータ)、としましたので、その延長線上でChatGPTが文脈にできるだけそうように文章生成をしてくれてると思うので、臨場感はそれなりにあったのではないかなと思います。

また、そのようにChatGPTが振舞ってくれている様子も伺えます。例えば、1万年時間を進めるという無茶振りにも、答えてくれています。そして現代にない技術や理論を考えてくれています。こうしたユーザーの無茶振りに柔軟性をもって答えてくれるChatGPTに敬意を表したいです。他にも優秀なAIチャットボットはありますが、私がChatGPTを好む理由は、この人間の文脈に対応してくれる柔軟性にあります。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

それでは、また。

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