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まさか自分がなるわけない、はありえない。

コロナウィルスがまだまだ猛威を振るって日本社会を脅かしておりますが、皆様StayHomeしてますか?

Note読者の方々はきっと StayHomeを順守し、楽しんでいらっしゃると思います。私も3月から楽しくStayHomeです。
ただ、明日からGW。おやすみも長いし、もし天気よかったらちょっとくらい良いかな、悪魔が囁いてしまうかもしれませんよね。

もしそうなった場合に、立ち止まるきっかけになればとおもい、この記事を書きます。

まさか自分がなるわけない、ってどのくらいの確率?

今日時点で日本人感染者は約14,000人確認されているそうです。日本の総人口の1億2千万人のわけですから、約0.012%の方が発症・罹患していることになります。
(元データ:厚生労働省ホームページ)

罹患率が0.012%って高いでしょうか?低いでしょうか?
数字で見るととても低いですよね。10,000人に1人ですから。自分や自分の家族がかかるわけないって思ったりしますよね。

楽観的な私もそう言うタイプです。確率1%以下なんてほとんど私の身に降りかかることのないと高を括る人間でした。

川崎病にかかった息子

私の息子は1歳の時に川崎病という現代病にかかりました。

息子が罹患する前に、友人の娘さんが、川崎病にかかり、血管を炎症させ、ひどく苦しく生死を彷徨うレベルの怖い病気だとは知ってました。

川崎病の罹患率は、0〜4歳児10万人に対し約305.3人、0.3%です。
(元データ:第23回川崎病全国調査より)

かかったとわかった時「まさか自分の息子がかかるなんて、なぜ息子が」と何度も思いました。川崎病は感染病です。どこで感染したんだろう、と自分を何度も責めました。

幸い、10日の入院生活で治り、退院することができましたが、川崎病は治癒後もまれに心臓に瘤が見つかり心筋梗塞を起こす可能性があるため、退院後も毎年1回は定期検診に行く必要がある厄介な病気なのです。

今はすっかり元気な息子ですが、あの時のことを思い出すと切ない気持ちになるわけです。

膵臓癌にかかった健康オタクの母

私は昨年母を膵臓癌で亡くしました。今まで生きてきた中で色々な方を見送りましたが、私の人生史上、一番悲しい出来事でした。

今でも思い出すと泣けます。闘病生活も2年以上あり、いつかお別れが来る、と覚悟をしていたものの、想像以上に辛かった。

で、この膵臓癌の女性の罹患率は 10万人に30人。0.003%。
(元データ:「がん情報サービス」サイトより)

母は私と同じく不健康なこと、体調が悪いことが大嫌いな健康オタクでお酒もタバコもやりませんでした。健康食品のネットワークビジネスにハマり笑、食事も粗食自然食、体をよく動かす働き者でした。

そんな母がなぜ膵臓癌に!?家族全員疑問でした。

自分がなるわけない、はあり得ない。

とまあ、こんな私の周りでも自分がなるわけない、を打ち破る出来事は起こるわけです。

ちょっとくらい大丈夫ろう、自分はかかるわけない、と思ったら
今は自分の大切な人のため、立ち止まって是非想像してください。

みなさんが健康でありますように!

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