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人との楽しい付き合い方#07

 前回までで、様々なタイプの行動心理を紹介してきました。しかし、このほかにも仕草や癖がどのような感情を示しているのか気になっている人もいるかもしれません。今回は日常の仕草から読み取れる行動心理を解説していきたいと思います。

1.まるまって寝る人
 丸まって寝る癖がある人の心理や性格を解説します。まず、丸まって寝る人の心理を見分けるには、緊張しているのか、甘えん坊な性格かを確かめることが大切になってきます。実は寝方は心理状態を雄弁に語ると言われています。特に丸まって寝る状態は、特定の感情が表れている証拠です。

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丸まって寝る癖がある人の心理として、不安や緊張を感じていると言われています。不安や緊張を感じている人は、心配性な性格・睡眠がとれていない・パーフェクト主義・楽観的になれない・過去にトラウマがある・結果を求めすぎる等の特徴があります。また、その裏には失敗するのではないかとマイナスに考えてしまいがち・無理な理想を描いてしまう・精神的な荷物が多い・「~かもしれない」と悪い方向へ考えがち・自ら客観的に見られない等、丸まって寝る人特有の心理と理由があります。しかし、不安や緊張をそのままにしておくと、人付き合いが上手くない自分を卑下してしまう・友人と比較して落ち込んでしまう等、本人にとってマイナスになってしまいます。逆に、不安や緊張を解消できると、ポジティブな人になれる・誰かと比較し過ぎなくなる等、本人にとってメリットになるのです。不安や緊張を解消するためには、自分の感覚を解放する・心地よい香りと共に心のリラックス時間を作る等が、丸まって寝る人達の今後の方向性としてベストとされています。

2.身振り手振りの大きさ
 身振り手振りを大きくする人は、一般的にコミュニケーション能力が高いとされています。人は無意識のうちに心の中にあるものを表現しようとしています。例えば、今までの記事で紹介した口元に手を当てている人は本心を隠そうとしてる人が多かったり、腕を組んでいるひとは相手を疑っているといったことです。では、話すときによく手を動かしたり、色々な身振り手振りを交えて話をしたりする人はどのような心理状態なのでしょうか。実は身振り手振りを交えて話をする人は数種類の心理状態があると言われています。まず一つ目は話の意味を伝えたいという思いです。

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身振りを加える事で想像でしかなかったものを具体的に表し、伝えようとしているのです。次は正確に伝えたいという思いです。身振りをすることでより多くの情報量を伝え話を正確に理解してもらおうとしているのです。

引用元-身振り手振りが大きい人・多い人の心理まとめ! | Lovely (lovely-media.jp)

最後に話すことが楽しいという思いです。身振り手振りが多い人は、興奮している状態だと言えます。話をするときに体を動かし、活発になっている。つまり、話すことが楽しいと感じている人だと言えます。そのため、相手に出来るだけ話が伝わるように大きな身振り手振りをするのです。

 今回は日常の仕草から読み取れる行動心理を紹介しました。デメリットをメリットにできるように意識して日常生活を謳歌してください。