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TOEIC対策で英語はしゃべれるようにならないけど、TOEIC対策をしている時の方が英語はしゃべれるよ

新型コロナで自粛中に妻の手作り料理を食べる機会が増えて、料理好きでおいしい料理を作ってくれる妻と結婚すると、人生の幸福度が激上がりすることを再認識したMBA損保マンです。

さて、本日のタイトルは

TOEIC対策で英語はしゃべれるようにならないけど、TOEIC対策をしている時の方が英語はしゃべれるよ

です。

何言ってるんだかわからない???という人にも共感してもらえるように張り切って説明していきます。ちなみに私はTOEIC860点を超えるAランク層ですが帰国子女でもなくワーホリに行ったことがあるわけでもなく、駐在経験もない典型的な英語にコンプレックスのある純ジャパです。

本日のnoteは純ジャパ向けに書くので、英語がペラペラの方は目の毒なので退室ください。

1.TOEICも色々ある

TOEICもLR(リスニング&リーディング)とかSW(スピーキング&ライティング)とかBridgeとかいろいろ種類があります。その中でも、ほとんどの世間の皆様がイメージしているのがTOEIC LRです。

なので、TOEICのスコアを聞かれるのもLRで、TOEICこれからやらなきゃって思っている人がいるなら(日本企業就職なら)LRがお勧めです。これから私がTOEICという言葉選びをしたらLRテストのことです。

2.TOEIC LRって?

聞くテストと読むテストなので、喋れるスキルの測定ではないんですLRは。なので、センター試験対策とかを散々やってきた多くの日本国民に慣れ親しんだリスニングと読解力のテストなので、本来的には日本人が得意なテストだと言えると思います。

3.TOEIC対策で英語はしゃべれるようにならないの?

直接的には喋れるようにはなりません。英単語を覚えたり、英文法を覚えることでTOEICのスコアを上げるべく対策をしたら、英語がなんだか聞き取れたり、英語の文章でわからない単語が混ざっていても前後から推測できたりと英語力自体は上がるので、英語をしゃべる力がUPするのは間違いないですが、TOEIC対策だけで英語がしゃべれるようにはならないと思います。

4.そもそもTOEIC対策は何をするとスコアが上がるの?

よろしければ下記noteを参照いただきたいですが、英単語を覚えてTOEIC摸試を解くだけで基本はOKです。スコア何点を目指すのか?にもよりますが、TOEIC860点がゴールであれば(私もそう)、英単語と摸試をひたすらやりこむだけで到達できるって、TOEIC本の著者たちは言うんですが、私はなかなか860点の壁を越えられませんでした。

TOEIC800点前後で伸び悩みなかなか860点の壁を越えられない苦しい時期が続きました。辛かった。

結果的には、860点の壁を超えたのはオンライン英会話のおかげでした。レアジョブ様には足を向けて寝られません。

オンライン英会話でとにかく英語に触れる機会が増えたこと、英会話を通して、リスニングとリーディングだけでなく、スピーキングやライティングなどの力も伸ばすことができて、オンライン英会話を毎日30分×2受講する中で受けたTOEICでめでたく890点を取得できました。

TOEIC対策はTOEIC本をやるのが、とってもつまらなくて勉強感が強くて伸び悩むも、私にとってはオンライン英会話で英語力を上げてしまうのが、一番のTOEIC対策であるということに気づきました。

5.英語をしゃべるには結局TOEIC対策じゃ無理なの?

無理じゃないんですけど、とっても大変というのが私なりの答えです。

TOEICの例文を、シャドーイングやディクテーションなどをすればスピーキングやライティング力も上がって、英語力が上がるというオンライン英会話と同じ効力を発揮できるので、コツコツやれる人にはTOEIC対策だけで英語をしゃべる力が身につくのかもしれません。

でもTOEIC対策はつまらないのと、TOEIC対策を続けないと、英語力を保てないというのがネックです。わたしはTOEICで860点を超えたら、TOEIC熱が下がりやめてしまい、その時は英語がよく聞き取れるし、英文を読み上げてみると外国人っぽかったんですが、2週間も経つとすっかり英語力はTOEIC対策開始前に戻ってしまっていました。

ちなみに、本日のタイトルを思い出してみると

TOEIC対策で英語はしゃべれるようにならないけど、TOEIC対策をしている時の方が英語はしゃべれるよ

でした。

TOEIC対策をしている時のほうが英語はしゃべれるというのはそりゃそうですよね、英語力がUPしている状態ですし、TOEIC対策をしていない時に比べたら確実にしゃべれます。

まとめると

TOEIC対策をゴールにするとおかしくなるということです。TOEICは英語力を図るためのひとつのテストという物差しで、TOEICでの高得点がゴールではありません。さらにはTOEIC対策=テスト勉強なので、楽しくはありません。定期的な英語力の確認という観点と転職市場でのアピールと言う観点ではTOEICは素晴らしいテストなので、そこを否定はしませんが。

じゃあどうするか?

TOEIC対策+αをすればよい

簡単な話でしたね。

英語をしゃべりたいなら。TOEICのシャドーイング+ディクテーションをやりつつ、オンライン英会話をしてみたらいい。

社交的なら出会い系で外国人の友達を見つけるのが一番いいんでしょうけど、外国人も日本人にタダで英語を教えるのは嫌でしょうから相応のメリットがないとでしょうね。

仕事を英語をよく使う部署にして、海外と英語のやり取りをする環境に自分んを置いたうえでTOEIC対策をやると、本当に役立つフレーズが摸試にあったりして英語熱が上がるし、習得度合いも高まるメリットもあります。

Versantっていう手っ取り早くスピーキング力を測るテストがあるってリチャードに聞いたので、そっちをやってみるのもいいかもしれない。

※私も7~8月にVersantこっそり受験予定で、結果がよかったら公表予定


・・・というわけで、

TOEIC対策だけやるな、それがGOALじゃないだろ

っていうお話でした。

純ジャパが苦労しながら、TOEIC満点を目指す過程の足跡を記したnoteとなっています。やり方考え方は人それぞれなので、違うだろと思っても優しく退室ください。

少しは共感できた、ためになったって思ったらスキをお願いします。

Thank you for reading me note,


※1年前時点での苦労をつづったブログはこちら↓↓