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MBAホルダーはヒーローになれるのか?その2

以前、株式会社blue ripplesの社長 中川さんのビジネスに協力させていただくことになった話を書きました。

その続きです。
色んな方が、MBAの繋がりで相談に乗ってくれました。

経営コンサルタント 黒崎さん

経営コンサルの一貫で、中国、韓国、ドバイ、トルコ、カンボジア、カタール、ガーナなどに輸出(ハチミツ、コスメ、ジュエリー、お菓子、アルコールなど)、IPプロモーション(日本IPアニメキャラ、キティちゃん、ゴジラ、ポケモン、鉄腕アトム、集英社、バンダイ関連、他多数)をされている方。
インバウンド向け再生医療ツーリズムや医薬品開発、ゲーム開発まで手掛けているとのこと。

ビジネス界のスーパーサイヤ人かと思いました。
天下一武道会があったら、かめはめ波だけで優勝できるんじゃないかな。

ハーブティーの海外販路の可能性やメイドインジャパンのブランディング。ブランディングに必須となるストーリー作りについて教えていただきました。
また、社会課題解決とビジネスを両立させるソーシャルビジネスの難しさについてもディスカッションさせていただきました。

旅館業・コンサルタント 馬渕さん

石川県で旅館業を営む馬渕さんにも相談させていただきました。

最近の若者はそもそもお茶を沸かして飲むという習慣がないのだとか。
こだわりの加賀棒茶※を客室に置いても、全然飲まれないとのこと。
(※通常のほうじ茶は茶葉を焙じるのに対し、加賀棒茶は新茶の茎を浅く焙じて作ったもの。加賀棒茶と言いつつ、最近では県外産の茶葉を使用していることが多いらしい。)

とても親身に相談に乗っていただき、カフェ展開などハーブティー活用について前向きにご検討いただけました。

エステサロン経営 松浦さん

CBSの同期の松浦さんに相談に乗っていただきました。
『伝わるPR』の重要性について、教えていただきました。

商品の背景のストーリー(Why)を丁寧に発信することで、信頼が醸成され、共感が生まれる。
そして、共感から顧客になっていただいたお客様に対してフォロー営業を行うことで、商品を継続して愛用していただく、
また、企業のビジョンに向かって活動し続けているということを発信する、そういう誠意ある対応を続けるというということの重要性を、経営者の立場から教えていただきました。

頭では分かっていても、自分の行動を振り返ってみて、
「できてないな~。。。」
と、思う部分だったので、耳が痛い話でした。

エステサロン×ハーブティーという親和性が高い分、レッドオーシャンではあるものの、いかに差別化できるか。
やはり、”社会貢献”ということが一番の差別化ポイントであり、そこをいかに丁寧に発信していくか、ということがポイントなんだと感じました。

ご協力感謝!!

やっぱり、MBAの繋がりはすごい!
色んな業界の方々の話を聞けるというのが、MBAの一番の魅力なんじゃないかと思います。
お忙しい中、お時間をいただき、誠にありがとうございました!!

なんか、私自身が一番勉強になって、面白かったです。
こんな貴重で面白い経験を一人占めするのももったいないので、数人のグループワークで、中川さんのハーブティーの商品開発からブランディング、商品提案を検討するのも面白いかな…と思っています。
興味ある方は、ぜひ平良までお声がけください!

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