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生活習慣病の予防に最も効果的な運動は?有酸素運動×筋トレのススメ

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食事や運動・喫煙・飲酒・ストレスなど様々な生活習慣が原因で引き起こされることが多い生活習慣病。

がん・脳血管疾患・心疾患、脳血管疾患や動脈硬化症・糖尿病など、現代の日本においては生活習慣病が原因で死亡する人が増加しています。

どうすれば生活習慣病を予防できるのか?効果的な予防法についてまとめてみました。

生活習慣病の予防に必要な4つの柱とは?

厚生労働省が主導するスマートライフプロジェクトによると、生活習慣病の予防には4つのアプローチがあるとされています。

身体活動・運動:+10分の運動から始めよう
栄養・食生活:栄養バランスを整えて適正体重を維持しよう
飲酒:適正量以上のお酒は飲まないようにしよう
たばこ:喫煙はやめよう

これらの要素は複合的にからみあっているため、できれば全ての分野から生活習慣を改善していくのが理想的です。

たばこや飲酒については、ストレスを多く感じている人が気晴らしとして行ってしまうことが多いため、ストレスをいかに発散させるかもポイントになります。

4つのアプローチの中で健康的にストレスを解消できる方法として、運動はおすすめです。

人によっては運動が苦手という人もいますが、負荷を適度に調整すればストレス解消の効果が確実に見込めます。

運動は生活習慣予防にも欠かせない習慣なのでぜひ日頃の生活に取り入れて頂きたいですね。

どんな運動が生活習慣病の予防に効果的?

運動の種類は大きく分けて、ウォーキングなどの有酸素運動と筋トレなどの無酸素運動に分かれます。生活習慣病の予防にはどちらがより効果的なのでしょうか?

答えは…両方です!

大事なのは筋肉の量を増やすこと。筋肉量が増えれば、基礎代謝が上がり、血糖値も下がります。

筋肉には「遅筋(赤筋)」と「速筋(白筋)」の2種類があるのですが、有酸素運動では遅筋が主に鍛えられ、筋トレでは速筋がより鍛えられます。

たとえばウォーキングと筋トレを組み合わせると、糖尿病予防の効果が最も高まることが、科学誌「European Review of Aging and Physical Activity」の論文でも示されています。

まだ生活習慣病の徴候が全くない方も、健康診断などで初期症状が判明してケアが必要な方も、ぜひ今後の健康的なライフスタイルのために運動習慣を取り入れて頂きたいですね。

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