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広島本屋案内 11

あき書房

広電で御幸橋を渡り、皆実町六丁目で下車。広島駅からだと比治山下経由して広大附属学校前で降りた方がいいかもしれません…歩いて4・5分くらいしたところにあき書房があります。

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あき書房 外観

入り口から入るとそこは本の山。多分この店の本は2割くらいは見れてないのではないか、と思うくらいの量です。自分、図体が横方向に大きいため、移動に苦心しました...ただ、やはり本が多い古本屋はいいものだと思うので、本に囲まれたい方は行くのをオススメしたいです。

メインは郷土資料関係ですが、交通関係の資料もややあった印象。国鉄関係の資料を見つけるなど、ここはかなり掘り出し物が見つかるのではないかと。

本を物色している間に店主から声をかけていただき、軽く話になりました。自分が出版関係の資料を探している旨伝えると、みずのわ出版の『本屋の眼』を出してもらえましたが、既に持っていることを伝えると、本屋関係資料の話になりました。やはり古本屋の店主、棚の地図が頭の中で出来上がっている、と驚いた次第。確かこの時は『消える本屋』(アルメディア)を買ったはずなのですが、過去買った本の整理等が追いついていないため、今回は買った本紹介はパスで...ちなみに『本屋の眼』は、かつて神戸にあった海文堂の店長の本です。この本を出版した後、2015年には『海の本屋のはなし』を出しています。

ここあき書房、戦前の広島の地図を復刻したことが一時期メディアに取り上げられていました。その記事や復刻した地図は店の入り口に貼ってあります。


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