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横濱本屋案内 4

4軒目へ

TweedBooksを後にし、六角橋方面へ。六角橋エリアには数件古本屋があるのですが、時間の都合上、一番近い本屋だけ行きました。

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古書 鐵塔書院 外観

今回4軒目は古書 鐵塔書院。鉄の字が旧字体なのは験担ぎなのかそれとも...旧字体の鐵を使うのは大井川鐵道とかもありますが、同じなのでしょうかね...

そこまで広くない店内ですが上から下まで本の山。ジャンル分けもしっかりしていたので、棚を見るのに時間をかければお目当ての本も偶然の出会いもあるかもしれません。漫画も売っていたので「ちょっと読みたいな」という本があるかどうか探すのにもいいかもしれません。

個人的なことですが、ここで一番魅力的だと思ったのが『庄司浅水著作集』が」全巻揃で置いてあったこと。多分、揃での古書価は他の古本屋と同じくらいなのかもしれませんが、かなりお買い得だったかもしれません。棚に余裕があるかこの後本屋行かなければ買っていたかもしれません。


今回買った本

今回買った本は『書物の本―西欧の書物と文化の歴史 書物の美学 ―』(法政大学出版局)と『司書』(白水社)の2冊。久しぶりに叢書ウニベルシタスの本を買いました。著者は長年マインツのグーテンベルク博物館で館長をしていると...一昨年、大学の後輩が留学していたマインツに行ったのですがちょうどメーデーだったので博物館はお休み。リベンジしたいものです。。。書物全体の歴史や図書館関係もつかんでいけると、もっと充実した本屋巡りができるかもしれません。

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